さくらもちさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

さくらもち

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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

確かに他のMARVEL作品と比べると世界観が練り込まれていて、なかなか面白い映画になっていると思う。

今回、圧倒的に良かったのは敵役。

一族の力を公表するか隠し続けるかは、重大な提議だから対立する
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

前回でちょっと話にあったお父さんの謎が今回明かされて、ドラマ的にも面白かった。いつも通りゆるいギャグと個性的なキャラ達のおかげで、始終楽しく鑑賞。

めちゃくちゃ楽しく観れるエンタメ映画なのに、最後に
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.1

世界のココ・シャネルになるまでの物語ではなく。
少女がココになるまでの物語。
だった。勘違いしてた。

彼女は正直で自分の感情に素直だった。
技術とかタイミングとか運とかはそれについてきただけ。

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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.7

無駄なシーンは一切なし。セリフも多くは語り過ぎず。全体的にオシャレが雰囲気が漂うのがフランスらしい。

ピアノの演奏が心地いいし、最後の最後までトラブル続きでハラハラする展開はなかなか面白かった。
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ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

-

これはエウレカセブンを最初から最後までちゃんと理解して、今までの過去作品も全部網羅してる人でないと完全に楽しめない作品だなと思った。

だから、評価なしで。

『エウレカセブン』のアニメシリーズは好き
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

生々しいシーンもやっぱりあったけど、ドラマとしては完成度が高いものだと思う。

ひとつのラブホテルで起きる出来事と人間模様をオムニバスで描いている。
個人的には韓国人カップルより、女子高生引き抜きしよ
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

2.7

インターネットという世界を上手く表現していて、そのアイディアひとつひとつに驚かされた。
実名そのままなところもさすがです。

ディズニープリンセスのゲスト出演は楽しかった。

けど、ストーリーはあまり
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億男(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

飛ばし飛ばし見ました。

あらすじだけ聞くと、高橋一生演じる友達がとても悪いやつのような印象を受けるけど、実は全然違くて。
高橋一生めっちゃかっこいいな!と思いました。

高橋一生の元仕事仲間に話を聞
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

-

めちゃくちゃ本編なぞってるから、日本版に脚本いじったところを目立たなくするのに悪目立ちしてる感じ。
脚本喋りしてる感があって不自然に感じてしまった。

もともとの作品ありきで描いてるから、それになぞら
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

3.8

日本語版観る前に鑑賞。


コメディとラブストーリーの配合が絶妙!

ドリュー・バリモアがキュート過ぎる!!
ギャグに対して素直に笑うところとか、物理的に強いところとか(笑)

ドリュー・バリモアのラ
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サクラダリセット 後篇(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

前篇がミステリーだけに重点を置いたからなんとか形になっていたのに対して、今回は原作の話上、ラブストーリーも話に盛り込まなければならなくなったので、ストーリーが駆け足になってしまった。それにより、小説で>>続きを読む

サクラダリセット 前篇(2017年製作の映画)

3.3

原作が大好きだからこそ、キャラクターのディレクションに不満がありすぎて正確な評価ができない。

まず、浅井ケイは冷酷ではない。どうもクールと冷酷をはき違えている気がしてならない。野村周平は常に眉間に皺
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ダンス・レボリューション ザ・ニュースタイル(2016年製作の映画)

3.0

ストーリーはよくある優等生キャラだけどお金ない女の子が自分でバレエ演目をヒップホップダンスに演出変えて発表して、劇場も友達も救う!っていうハッピー系ムービー。

とにかくヤキモチやきの彼氏に突っ込みま
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ダークナイト(2008年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『ジョーカー』を観たので、バットマンと対峙してるジョーカーも観ようと。

けど、これは辛かった。
『ジョーカー』とは全く別物のジョーカーであるようだし、殺人に重ねた殺人の応酬で辛かった。
この作品のジ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

善人が悪に染まってしまう過程を描く物語。

まず、編集が素晴らしい。現実と幻覚の両方を交互に見せているから現実がどこからなのか分かりずらい構成となっている。だからこそラストも曖昧で○○かな?と疑問符が
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.7

原作が好きだったので、役者は一人も知らなかったけど観ました。

原作の雰囲気を壊すことのない画面作りに好感が持てたし、キャラクターそれぞれのディレクションはまちがってないと思う。特に七草と屋上の友人ナ
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ジョイフル♪ノイズ(2012年製作の映画)

3.8

ストーリーはともかく、歌がたくさんさしこまれてて楽しめた!
皆さん歌うまだし、最後の決勝の曲はひとりひとりの見せ場があって面白かった。

最後は万事解決してハッピーエンドって言うのがアメリカっぽくて安
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覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

原作ファンなので、どうしても比べてしまうのは許して欲しい。

とにかく映画のユズの顔と性格のキャラ変は残念。漫画のユズが大好きな分、映画のユズを見るのが辛かった。

漫画では結末してない三角関係を結末
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.0

高畑勲の世界観にちょっと似てるなと思った。

私はその監督がちょっと苦手なので、合わなかったけど好きな人は好きだと思う。

迷い込んだ遊楽街で道教えてくれた女の人が気になる。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.5

作画は文句なしの出来。美しかった。
『言の葉の庭』の色彩表現をこの映画でも観れると思わなかった。前からやってた?

どうしても節々に百合の文字が浮かんでしまって邪魔だったけど、ヴァイオレットの成長と周
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.6

『エリザベスタウン』で飛行機ではじめて会った男女が夜通し電話でおしゃべりシーンがあって、私はそのシーンが大好きなのだけどこの映画はまさにそのシーンを長く引き伸ばしたような感じ。

映画評論家さんの話通
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ロケットマン(2019年製作の映画)

5.0

予備知識なしで、正直エルトン・ジョンのなんたるかもよく分からず鑑賞しました。
が、クライマックスには涙が。

彼はどうしようもなく独りで。ひとりで頑張っていて、家族にも恋人にも友人にも頼ることがなかっ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.0

これは…ディズニーの力を使って、ファンタジー作りましたって映画でそれ以上のものは特に何もない。

ファンタジー映画としてはとても作りこまれたよくできたものではあるけど、ストーリーとしては物足りない。子
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はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.0

フランス映画ってどうしてこう女の人が男の人を振り回してそれが当然というかんじで、どうして相手の男の人は尽くして尽くして尽くしてくれるだろう。

まだティーンエイジャー同士の恋なのに、それが顕著で鼻につ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

『子育てを町に頼れば、町ぐるみも虐待ぐるみだ』
弁護士さんのこの言葉が、一番胸に染みるものでした。

弁護士さんと記者のカフェのシーンが好き。

もっと重い映画かと思いましたが内容の割には映画自体は見
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

あっという間だった。
小さい頃のシンバがかわいすぎた。

映画のあとに改めてアニメを見たけど、スカーの登場シーンとかシンバの毛がオラウータンの爺さんに渡るシーンとか細かいところまで原作に忠実な映画だっ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.7

「ロビー活動は予見すること。
敵の動きを予測し対策を考えること。
勝者は敵の一歩先を読んで計画し、敵が切り札を使った後に自分の札を出す。
敵の不意を突くこと。
自分が突かれぬよう。」

ラストは主人公
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.8

ドイツ映画の割には、すごく見やすい。
そして、素晴らしいサクセスストーリーに仕上がっている。

彼の努力も素晴らしいけれど、友人がとても協力的でいいキャラクターでした!
そして人柄なのか周りのスタッフ
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

小説未読。

全体的にものすごく豪華でものすごく凝った演劇を観てる気分。
度々2次元かな?って表現があって、アニメや漫画を実写化した作品に見えた。それくらいキャラとか舞台とか作り込まれてる。

思っ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『君の名は。』が今までの新海誠作品の集大成であるなら、『天気の子』は『君の名は。』のスピンオフみたいな作品だなと。どうしても感じてしまった。

今までも過去作のキャラクターを登場することはあったけど、
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未来のミライ(2018年製作の映画)

1.5

大人向けの(その中でも子供を持った大人向けの)アニメ。とても観る人選ぶアニメだなあ。

家族の過去と未来を行き来するってテーマしか決まってないだけに、ラストはおざなりで無理やりだったな。
過去があって
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

やられた!

ハッピーエンドになるかと思いきやのまさかの逆境。それによって主人公の更なる成長と作り上げた映画が更に感動的になってる。見事だ。

最初は戦時中ということと、主人公の経済状況、パートナー、
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

2.8

GReeNのことは噂だけであやふやな情報しか知らなかったけど、こんな誕生秘話があったんだな。どこまでほんとかわからないけど、へぇー。

主演が菅田将暉だったから、楽しんでみることできた。

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

2.8

ただ料理が美味しいだけじゃダメなんだと思う。

主人公はただ美味しい料理を求めていろんな料理を研究して、味見して、研究してたけど、それではダメなんだと。
主人公があまりに自分しか見えてなくて、いつ
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010年製作の映画)

3.6

当時は、殺人などの残虐行為をまるで冗談みたいに扱うアニメと小説(ラノベ)が流行っていて、だからこそこういう話が生まれたんだなってなんだか切なくなってしまった。ひぐらし思い出して懐かしくなった。

映画
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