閉鎖された漁師町で不意に起きた殺人。
メアリーが起こした事態に姉のプリシラは死体を海に流すが、警察が行方を捜査し始める。
小さな町なので、噂は流れるだけ。
そこにサスペンスが生まれ、姉妹は脅迫され追>>続きを読む
ポルノ雑誌の創刊者。
どう見ても毛嫌いされそうな人物ながら、その内情を映画化すると見えないものが見えてくる。
確かにフリントは破天荒だがそれは社会に対する言論の自由を主張するため。
支持している人間>>続きを読む
ジャスティスリーグの編集をしているかと思えば、ゾンビ映画の新作を撮っている多忙ぶり。
ザック・スナイダーとゾンビとは切っても切れぬ関係で、監督デビュー作は「ドーン・オブ・ザ・デッド」だから久しぶり。>>続きを読む
苦い後味のベトナム戦争からこういう美談のような話は正直好きではない。
国がやらないなら俺たちが残った捕虜を救い出す!
どう見てもアメリカ的な思想だが、役者たちによって物語が救われている印象。
ハック>>続きを読む
原作漫画も知らないし、役柄や設定を知らない完全な初見で見たけど、おかまいなしとばかりにガンガン進むので置いてけぼりなまま終了。
霊が見える青年とか、除霊作業を行う仕事とか、そういう経緯を詳細に説明し>>続きを読む
原作はエルロイだし、出ている役者も悪くないはずだが物語が盛り上がらずに終わった印象。
同じ原作の「LAコンフィデンシャル」があれだけ面白かったのに、なぜ退屈な展開になってしまったのか。
事件の概要は>>続きを読む
バットマンはリターンズまでがすごく好きで、3と4はやたら明るい作風に変わったのがしっくりこなかったが、このビギンズを見てはっきりと確信する。
そうバットマンは暗い作風でないと面白くないということ。>>続きを読む
モンスターがはびこる世界で生きていくため武器を取る人たち。
ジョエルは恋心を抱くエイミーのため、外の世界へと向かうが、そこにはモンスターたちの出会いが。
若者の成長とモンスターとのバトル。
この2>>続きを読む
ゴジラの1作目から始まったモンスターバースの4作目。
これまでの3作で敷かれていた伏線がすべて繋がる仕組みであり、ゴジラとコングの直接対決が描かれる。
もはや怪獣2匹に新味はないが、その分出し惜しみ>>続きを読む
子供の頃にTVアニメを見ていたので実写版も楽しんでみた記憶があるが、今になって見返すと相当に幼稚なつくりになっていたのに驚いた。
同じことに「グーニーズ」もまったく一緒の思いだった。
やはり子供時代>>続きを読む
いかれている。キューバ危機の後に米ソの核戦争など描けない。
博士や大統領に将軍など出てくる人物もいかれているし、唯一まともだったのがこれを作ったキューブリックだったということか。
ブラックジョークの>>続きを読む
スタローンのSFものといえば、これの前に面白かった「デモリションマン」があるが、気をよくしてもう1作と(笑)
確かにジャッジシステムで警官自身が裁くというアイデアは悪くない。
だが細かい設定を良くす>>続きを読む
だますかだまされるか。みたいな触れ込みでしたが、これのどこにだまされろというのか。
終了約30分ぐらい前に黒幕が分かりそこから延々と真相を聞かされるだけ。
この構成ではだまされたなんてのは有り得ない>>続きを読む
シリーズ3作の中で一番面白くない仕上がり。
つまらない原因は監督がロブ"物語はどうでもいい"コーエンに変わったからだろう。
この監督は視覚効果命みたいな映画しか作らないのだから、仕上がりは想像できる。>>続きを読む
こういう作品には例外なく弱いのだが、最後のシーンがあるからこそ余計残酷に感じる。
終盤まではモンチョとグレゴリオ先生の授業が楽しい。
蝶の舌がああなっているとは始めて知ったし、学校の周辺の背景なども>>続きを読む
いやー笑った笑った。
ホラー作品の代表的な怪物フランケンシュタインも、メル・ブルックスの手に掛かるとコメディ作品へと変わる。
フランケンシュタイン博士の孫であるフレデリックが遺産を受け継ぐことに。>>続きを読む
ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウ。
黄金トリオが舞台をスペインに移しての大暴れ。
前半から中盤にかけてかなりコメディ的要素が高く、アクションは終盤に凝縮されている。
ベストは何といってもベニー・>>続きを読む
とにかく3部作であるため結構謎を残した状態で終わる。
そのため評価は3作すべて見てからということになる。
ヴィジュアル的には興味をそそられるが、それがアクションの興奮につながっていかないため勿体無い>>続きを読む
実にクールだ。
ハゲているのにスーツはバッチリ似合うし、車を運転させてもプロフェッショナル。ルールを頑なに守る運び屋。
軽快すぎるOPからの流れは大いにお気に入り。
そこから躊躇してしまうのが非常に>>続きを読む
トンネル版「ポセイドン・アドベンチャー」なんですが、スタローンが出てることは違いといえば違いかな。
主な人物構成からすぐにトンネルの爆破とテンポが良い。
そこから少し惰性。
まずはスタローンが救助に>>続きを読む
怪物を倒していくたび体が戻るだとか、どろろが男である必要だとか、のめり込めない設定のため全体がひどく雑という印象。
無茶苦茶なCGも落差が見られるのはどういうことか。
続編作れる終わり方にしたはず>>続きを読む
時かけの愛称であるドラマは観たこともないが、こちらの方が秀作であると思うし、このせつない結末がとても好きになった。
タイムリープ自体何個作られたかわからないような題材。
時を戻すという都合のいいこと>>続きを読む
噂には聞いていたハリー・ハウゼンの最高傑作。紛れもなく面白い。
やはり目を引くのは特撮とクリーチャー。
巨人タロスが動き出したときの素晴らしさ。
CG全盛の今から見ればたやすい特撮だが、それでもこの>>続きを読む
大九監督の演出において、女性がこうありたいという想いが作品に反映されていることが多々。
作る際に主演を自分と投影してるのかもしれないが、それがハマったのは「勝手にふるえてろ」であり、この作品の場合女>>続きを読む
随分と異端児なヒーローもの。
とはいえ復讐ではなく制裁。裁きを下すという名目が目新しい。
ところでこの映画、やたらと肉弾戦が多く部屋での殴り合いが非常に楽しい。
無駄に痛そうな拷問なども他のアメコミ>>続きを読む
ブレイドの完結編。
その割りにブレイド自身が全然目立っていないのが気になる。
そもそもブレイドと共に戦う2人は余計な気がしていた。
アクションの型がこれっぽちも出来ていないジェシカ・ビール。
まった>>続きを読む
グレッグが突如として告げられた、生きている世界は想像のシミュレーションであると。
接近してきたイザベルと共にテレキネシスの能力を覚え世界を満喫するが、そこにグレッグの娘のエミリーが現れる。
世界観は>>続きを読む
チャウ・シンチー作品は例外なくツボを突いてくる笑いが心地よいので、外さないという印象をもっている。
ところがこの作品にはあまりのれなかった。
設定が悪かったのか、話が飛んでいて焦点が定まらぬ結果。>>続きを読む
ブレイドの物語2作目。
注目はなんといってもデルトロ監督。
造形美には大変定評があり、グロくなるのは予想済み。
リーパーの口が裂けるとこなんかは大変気持ち悪い(笑)
ヴァンパイアにブレイド。リーパ>>続きを読む
今から10年前の事であり、まるで高校生にでも出来そうな嘘八百。
思い出すのは「キャッチミー~」のディカプリオも、偽札を大量に偽造した事。
時代が緩いとはいえこういう犯罪行為に気づかない世の中なのかと嘆>>続きを読む
半世紀を経てメリー・ポピンズが帰ってきた。
窮地に陥るバンクス家に再びポピンズが舞い降りる。
当時から20年後という設定で、マイケルやジェーンは大人に。
そして残された3人の子供の世話をポピンズは見>>続きを読む
非常に地味な役者が集合しているが、こういう類の方が現実感が強く出るしこの手の作品には必要だ。
まずは冒頭から殴る蹴るの暴行に加えガソリンで燃やそうとする行為。
それなりの理由があるのだが、行為自体を>>続きを読む
突然捕まった17歳のスティーヴ。
スーパーで起きた強盗殺人に関わっていたというが、その是非を巡り裁判へと向かっていく。
時代を反映させるように黒人には不利な裁判の進み方。
明らかに裁判員は白人だらけ>>続きを読む
サンドラ・ブロックにニコール・キッドマン。
魅力的な二人の女優の共演はあろうことか、お互いをつぶしあう結果になってしまった。
別に魔法を隠して普段どおりの生活を望んでいるなんてのは分かるが、肝心の魔>>続きを読む
前半の情報収集から中盤の自身が狙われていく描写。
そして後半残り30分ぐらいの失速がまあすごい。
レーガン政権時代の横流しされていた武器の所在を求めて、マクマホンが奔走する件。
概要が非常に分かりづ>>続きを読む
前作よりも説明のいらない分軽快に見れる要素が満載。
ジャッキーとオーウェンのコンビも息が合っており、やり取りは手馴れたもの。
ハリウッドのジャッキーもやり方を心得たのか。
香港時代の焼き直しを敢えて>>続きを読む