ともっぴんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ともっぴん

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スティーブ・ジョブズ1995 〜失われたインタビュー〜(2012年製作の映画)

3.5

当インタビューの後日、マスターテープが紛失していた。
この映像はこの映画作成3日前に見つかったコピーのテープから。

ハードウェアのAppleから一度飛ばされて、ソフトウェアのNEXTへ行ったこと。
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.0

「世界を照らす者は、己の身を焼かなければならない」
- ヴィクトール・E・フランクル

*

84歳とは思えない(60代に見えてた)とてつもなく情熱、勢いを感じる彼のインタビュー

厚さ20cm四方3
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

共に生きること

*音楽めっちゃいい

森、環境の保全

人間にんげんの強欲(国の繁栄 不老不死への渇望)

自然の中のヒトへ

.

【あらすじメモ】

133分

アシタカヒコ
祟り神 西の国の
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

日本語。和食。木造。わびさび。
日本のよさが煮込まれた、名作邦画。

大学院で言語学を専攻し膨大な本に囲まれた家で生活するほど言葉が好きでありながら、人に気持ちを伝えることが苦手で向かない営業職から縁
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天才画家ダリ 愛と激情の青春(2008年製作の映画)

3.7

ダリの形成の機を理解するにふさわしい一作。
同時に詩人フェデリコの半生映画とも見れた。
濃い。

時と想いの中で翻弄されて生き続ける人間模様。

月夜に照らされる、2人が海を泳ぎ舞うシーンはロマンチッ
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シンクロニシティ(2015年製作の映画)

-

恋人のために時空を超える、ワームホールを開発した科学者の、並行世界パラレルワールドな話

境界線(2017年製作の映画)

3.7

人間の存在理由をあなたは何に求めていますか?そもそも理由はありますか?

極限(と思われる)状況になってくると、本当にその人の思想、信仰、価値観で生き様が分かれてくるんだなと。

.

現実をありのま
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アドバンテイジャス/アドバンテージ 母がくれたもの(2015年製作の映画)

3.7

人間の同一性・アイデンティティ、親子愛、女性社会を見つめさせる、近未来バイオムービー。

*

女性の失業、就職・転職難は
男が路上に溢れるよりは
女が家庭にいた方が
"安全"だから。

科学技術の急
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ファウンテン 永遠につづく愛(2006年製作の映画)

3.7

ファンタジアラブストーリー

神秘的、神話的
映像に引き込まれる

あと数時間差で助かってたかもしれない
(あの妙齢の女性研究者の"そばにどうしていてあげてないの"って意図がなかったら、もっと早くに気
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iBoy(2017年製作の映画)

3.0

SFな復讐劇
それ以上でも以下でもあまりない
このiboyの通信・電気・脳を操る能力で復讐じゃない別のテーマやスケールの大きい話が見てみたい

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.7

Children of Men

存命の最年少が18歳の世界、子どもが産めなくなった人類社会において、2028年のイギリスを舞台にしたディストピアムービー

終始グレーに包まれた世界
(色があまりない
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キミとボクの距離(2016年製作の映画)

4.5

「地球で一番好きなものはなに?」

恐怖の先に勇気があるのです

火星の重力は地球の1/3
→骨が弱く育つ、地球での生活に比べて

信じられない話でもウソではない話はある

地球と火星でのオンラインチ
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今日、キミに会えたら(2011年製作の映画)

3.8

原題『LIKE CRAZY』が映画内の事の顛末を全て物語ってる。
最後のシャワーのシーンがリアル。。

イギリスからLAへ留学へきた女の子と手紙でアプローチを受けた現地の男の子の夏の恋から国を超えた遠
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Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年製作の映画)

4.0

【心が釘付けになる ドキュメント映画というより芸術映像】

言葉だけが綴られる小説とは真反対ながらも似た「想像」の体験を
身体だけで表現される舞踏、コンテンポラリーダンスから感じた。

「身体言語」
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ジョシュア: 大国に抗った少年(2017年製作の映画)

3.9

2010年代の香港の民主運動を率いている10代のジョシュアにフォーカスを当てたドキュメンタリー

・視聴メモ:

1997年にイギリスは150年続いた植民地香港を中国へ返還した
それ以後1国2制度で5
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健康って何?(2017年製作の映画)

3.8


ビーガン信棒というわけじゃないけど、一つのメッセージとしては受け入れられるものだった。

-

【内容メモ】

全米糖尿病協会などはその糖尿病の原因となる食品を提供している業界、会社からスポンサー料
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.5

女性は「画家に自分を描いてもらいたい」って欲求は本当にあるんでしょうか...?

ヴィダル・サスーン(2010年製作の映画)

3.8

"成功するには14時間働く必要がある、そしてそれだけ働くには健全な肉体が必要。"
→ジムや水泳などに通う

今はビバリーヒルズの自邸がある

モテた
元妻と本の出版やテレビの司会もしていた

"人生を
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バスキアのすべて(2010年製作の映画)

3.8

ジャン・ミッシェル・バスキア
テニスでもしそうな中流の父と小さい頃によく美術館に連れてってくれた母のもとで生まれる。教養を持つ博識に。
16に家出しマンハッタンへ
20には世界の人に

70年代のNY
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ジェレミー・スコット 人を仕立てるデザイナー(2015年製作の映画)

3.7

Q:
この仕事には何の意味があるのか?

A:
「魂としての必要性はある。新しさがインスピレーションを与える」

-ラスト10分ごろのシーンでのジェレミーの自問とその答え

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.9

時間はお金よりも生命に直結するぶん話に切迫感があった。
他でよくある金を強奪するギャング系の話はスリルを楽しめる感だが、これはそういうものとは違い、切実さ、深みがある。

根本は結局早く走れるやつが時
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