ドロリスさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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処刑教室(1982年製作の映画)

3.5

「時代を勘案して観ると」面白い。
「何が不満なんだ?」との質問にもあるように、ステッグマンたちは何故あんな事をしているのだろうと思うが「根っからの悪」なのだろう…

インフィニット(2016年製作の映画)

3.7

地味ながらもなかなか!でした。クライム要素強めだが、ヒーローモノにも通ずる良さ。
エリジウム思い出した。

DEAR WENDY ディア・ウェンディ(2005年製作の映画)

3.1

てっきり舞台はイギリスなのかと思ったら、アメリカ。西部劇っぽくしているがかなり風変わりな青春映画とも言える。

アサシネーション・ネーション(2018年製作の映画)

3.1

大袈裟なー。こうも過剰だとどういう姿勢で観たら良いのか分からないではないかー。真面目にか笑ってかどちらかにして欲しいところ。
音楽は良かった。あと、画面分割、ナレーションとSNSでの字幕、これらによっ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.8

外国の方に対して特別な思いはないが、ただ日本という国はオススメしないな。日本人でも日本人が嫌になるからね笑

立派な俳優たちが出てる映画よりずっと良かった。特にそうた君とのほんのり甘く切ない心の通わせ
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アイリッシュ・ウィッシュ(2024年製作の映画)

3.0

普通の恋愛モノだと思ったら、ファンタジー&コメディ要素もありで、しかもマシな作品でした。リンジー映画は「ミーン・ガールズ」位しか観たことないが、リンジーらしい作品と感じた。
ファンタジー要素が混じるこ
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キング・オブ・シャドウ(2023年製作の映画)

2.8

あぁー!ザ・インベーダーの人だ!
兄弟・ギャング抗争・黒魔術の共通項である血の物語。あんなシャツがピチピチに張るほどの兄貴に殴られたらひとたまりもない。

パパと娘のハネムーン(2018年製作の映画)

3.6

監督のローレン・ミラー(・ローゲン)ってセスロー夫人なのね。ここに出てくるセスローはハッパを断わる比較的良い人。
ゲス過ぎないストーリーで優しさがあるのでセスロー映画より好みだが、カラオケ大会とかベタ
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ありがとう、ごめんね(2023年製作の映画)

3.6

コメディと言っても少し微笑ましさがあるという感じ。しかしその程良さがたまらない!
姉がタトゥーだらけなので、態度が悪く汚ないセリフばっか吐くようなイメージが先行するが、この作品では自信がなく、しかも困
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インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

3.5

モワ〜ッとボヤけ見えるか見えないか的な演出が過多な気もしますし、緑暗いのがずっとでした。
でもまあまあ面白かった。パトリック・ウィルソンが監督。死霊館シリーズの出演でホラー慣れして来たのか。

セブン(1995年製作の映画)

4.3

定期的に観たい作品。
このジャンルでは群を抜いて優れた映画。ブラピも血の気が多いし、青臭い。そして奥さんに「ボケ」とか言ったりする一方、愛情も深い。
無関心に対する強烈な警告。

明日への片道切符(2020年製作の映画)

3.3

よくある感じ。
トルコという事で少し新鮮ではあるが。レイラは魅力ある。
「コンパートメントNo.6」と状況は似てる。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.7

ドクン…ドクン…
ずっと鳴る音が不気味さを醸し出していた。ラストの方は「シャイニング」をしっかり踏襲してて、この作品なかなかに面白かった。
キング作品、訳分からなくなること多いがフラナガン風調理で親し
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プラウド・メアリー(2018年製作の映画)

3.1

ペラいなー。
ペラッペラやねん。
音楽遣いにも違和感。トムもウォルターも蓋を開けてみれば雑魚以外の何物でもない。主人公がめちゃめちゃ強いというより相手がめちゃめちゃ雑魚。
ホント日曜映画って感じ。

アンダーカバー(2016年製作の映画)

3.6

暗めな映像から最初は少し安っぽい作品と印象を受けるが、淡々と一定の緊張感で進むのでこれが逆に功を奏した。展開も音楽も大袈裟な煽りなく、そこも良し。
さらに言えば、女との余計な色恋もないのはとても良かっ
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ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大好きなオーブリーP。これくらいのユーモアがある作品がちょうど良い。
ジャックダニエルブラックと葉巻を嗜んでて最高でした。
自分の目からすれば、本の焼却が広まってるところは違和感ですが、世間はもしかし
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

3.2

メナヘム・ゴーランがクレジットされてるの、久しぶりに観た。
「ファイナル・デスティネーション」のトニー・トッドがやたらと気迫満点に息巻いてたし、バーバラはジェイミー・リー・カーティス&リンダ・ハミルト
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罪の声(2020年製作の映画)

3.4

ニッポンらしく重々しいテーマ。
小栗旬の癖が完全に抜け切れない演技もまた良い。たまにする上下トントンみたいな仕草は笑ってしまう。
ヤクザ、政界、株市場も絡んできて闇もどっぷり引き出されてくる。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

最近のフィンチャーにしては凄く良かった。
全編に流れるスミス、そしてトレント・レズナー&アッティカス・ロスの不穏なスコアも秀逸。
セリフを遮るような唐突殺害も感情抑制的で良し。何度も筋トレ野郎との家中
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.3

自己愛はさほどないので過剰に感じるが、行き過ぎる人はこれくらい行ってしまうのかも…と。
自己愛はさほどないと言ったが自分の人生に惨めさは感じるので、もしかしたら一部共感できる部分はあるのかもしれない。
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.6

凄く丁寧な描き方なので、自責の念と言い出せない辛さが切な痛々しさを持ってた。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

難しかったか。あらすじを読んでなるほどといった感じ。何気なく観ると、単にビデオカメラに映る父、記憶にある父に対して想いを馳せる作品なのだが、さらに奥深いものがあるようです。
印象的だったのは、父が「何
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DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.1

いつ終わるんだろう…と80分間思ってた。途中まで何が襲って来てるのかも分からないようなブレッブレ。
しかしなんであそこまで執拗に追いかけてくるのかも分からず。
アニーは日本人からしたら可愛く見えるが、
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

変化のあるシーン切り替わりや事件回想表現などとても観辛いかな。何度もリピートした。
ストーリーは良い、ただ個人的にシンプルに受け止められなかったのが感動に結びつかなかった。サスペンスとして疑ってしまっ
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土と血(2020年製作の映画)

3.7

巡回〜巡回〜巡回〜…と言ってたか定かではないが。シンプルながらかなり面白かった。時間もコンパクトなところも良し。
最初、白黒かと思ってしまうような色彩の無さ。それが功を奏したようで多くを語らない素晴ら
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ダンスバトル(2018年製作の映画)

3.3

Daughter"Youth"遣いにはシビれました〜久々に聴いたな。その時のミカエルのダンスがしっかり合ってて気持ちも入ってたように感じる。

アクセルは可哀想だったけどね…
てか、続編あるの??まあ
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.8

「お前ら、もう話し合いは終わりだ!」
総合的評価が低くて今まで観てませんでしたが、クソ面白かった!開発による環境への影響や地域住民との折合い等強烈な皮肉が込められ、面白いのは最初だけかなとも思ったが、
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ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.4

最初、寒そうで寒そうで!凍える映画はホント堪えます。
ロ・ギワン同志が良い人過ぎてイマイチ。この主人公のお陰で良い意味での「韓国らしさ」がなかった。自分がイメージする韓国映画では生きるための暴力は許さ
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.6

とらわれて、夏。
暑い夏の、たった5日間がまさに濃密に描かれてた。優しく縛るブローリン、イイネ。しかも何でも出来ちゃう。ウィンスレットも最近気付いたが名女優。
賢いが周りの影響を受けてもしまう子供でし
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金星で逢えたら(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ちょっぴりダメだったかな。全くダメという訳ではないが。
助手席に土気色の顔をしたミアを乗せて「自分の人生を変えてくれた人だ」みたいな暗くもあり、光も差す折衷的エンディングが良いな。

死を扱った青春ロ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ面白かったわ。
これぞスリラーって感じ!!
グルッと回ったりするようなカメラワークはただただ観づらいけど。

希望のカタマリ(2020年製作の映画)

3.6

まさか涙が出るとは思わなかった。
追い打ちボビーは痛かったな〜。
日本にもあのような自由な発表会があれば良いんだけど。
しかし、あの朝っぱらから観るには不適切なドラマは何だったのだろー??

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.7

死霊(悪魔?霊的なもの?)も力技で何とかなるのが好印象。
目の動きや手指や足、身体の動き方も良かった。山小屋でなく、廃れたアパートでも全く遜色ない面白さ。
リー・クローニンという監督、前作でも子役に対
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