ドロリスさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ザ・コールデスト・ゲーム(2019年製作の映画)

3.3

【ひとりポーランド映画祭⑧】
難しかった…分かる範囲で楽しめた。

プライムタイム(2021年製作の映画)

3.2

【ひとりポーランド映画祭⑦】
良いラストでした。あまり言えませんが余韻に浸れます。
メディアと警察、そして親。それらが求める秩序と思惑が青年の行動を抑えつけるようで。
青年の目的と声明が不明なのは、ス
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ヘイター(2020年製作の映画)

3.7

【ひとりポーランド映画祭⑥】
「コードネームはポーランド」にも出てた方が主人公だし、内容にも一部通ずる思想・政治な部分がある。
才能が醜悪な方面へしか発揮できない葛藤みたいなものもきっとあるんだろうな
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コードネームはポーランド(2022年製作の映画)

3.5

【ひとりポーランド映画祭⑤】
ここに来てようやく盛り上がりを見せた映画祭。なかなか面白い、そのままコメディ的な面白さのある作品に出会えました。
最初の森を駆け抜けるのはVoodooPeople(PEN
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Furioza/フリオザ(2022年製作の映画)

3.1

【ひとりポーランド映画祭④】
イマイチ乗れず長く感じた。
音楽は良かった。ポスト・ロック、ネオクラシカル的で。
ひ弱ような選出陣に詰め寄っててワロタ。
日本でも最近は浦和レッズサポーターの話題とかある
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

予告編の印象としてはスリラーですが実際は夫に相応しい妻として生きようとする人間のドラマでした。
妊娠、そして孤独を紛らわせようと何か新しい事を始めようと試みるのだがそれが少し異質な事であった。
心を病
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幻影の彼方(2022年製作の映画)

3.0

【ひとりポーランド映画祭③】
海岸沿いの寒々しい町で母親が悲しい面持ちで娘を探していくのだが、何をきっかけに、何を証拠に追ってるのかが少し経ってからでないと分からないような黙々たる探し方で。
「悪人に
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オブザーブ・アンド・レポート(2009年製作の映画)

3.2

病んでるのが終盤につれてどんどん顕になっていく。笑いのツボがちょっと分かりづらい。ケンカとかめちゃ強いところとかも面白さを削ぐ。
この監督さんの「父さんはオジロジカ・ハンター」は面白かったな~。

レッスンプラン(2022年製作の映画)

3.1

【ひとりポーランド映画祭②】
全体評は低めだが、そこそこで観ても損はなかった。
アクションも一つひとつはイマイチだが、分量はあるので楽しめた。
体育教師だとてっきり思ってたが警備員(名前あるの?あって
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死霊のえじき -ブラッドライン-(2018年製作の映画)

2.8

面白くないどころか、とても腹立たしいというね。どんだけ犠牲者出てるの…
マックスはキモさマックスでした。あの大口すげぇな!
最初のパーティと途中の追悼の集まりも低予算ならではな雰囲気。
兄貴の中尉も戦
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ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

3.3

あらすじを聞くと「?」てなるけど、導入部分は偶然と言えるのかな。主人公の警官がたまたま悪い所へ行ってしまったような。
静かなのにやたらおどろおどろしい世界観。

ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)

3.5

ガツンとくる結末ではありませんが、曖昧で妙な余韻を残します。老人と少年、お互いに弱みを探し握ろうとする、醜悪とも言える関係が見どころ。
イカロスの例えが上手い方向で進めば良いのだろが…

ザ・フォッグ(2005年製作の映画)

3.4

名作のリメイクとくれば残念なものなのかなと思ったけど、元が余程良過ぎたのかリメイクでも悪くはならない!!
こちらも良かったです。
朽ちた帆船から見下ろす不気味な姿は特に。
可愛い女二人どうするの?的な
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.1

ジャンルとしてサメ映画を認めたくはなかったのですが、完璧過ぎるこれを観るとサメ映画が今でも作られるのは納得できるかもしれない。
とはいえ、この「ジョーズ」の範囲内で作られてるのかな、とも。
船で三人が
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私のステキな人生(2021年製作の映画)

3.0

【ひとりポーランド映画祭①】
所々意味分からない箇所あった。
どうも集中できなかった。
「コロナウイルスで死んでしまえ!」とか言われてたね…

ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

3.1

物凄く光を絞ったような暗さ。あと不協和音が鳴り響くような音楽。
「ババドック」同様のオーストラリア産の母娘、そして家族の不安、ストレス、苦悩をホラーまで落とし込んだ作品かなと。

サメストーカー(2020年製作の映画)

3.3

今後の映画界におけるサメの自由度を拡げる作品かも。組み合わせで如何にもできるという。
例えば、「殺人犯を追っていたら…サメだった!?」とか「ロバート・ブロンジー対サメ」でも良いし、ロード・ムービーや家
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バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.3

悪くないです。楽しめました。
主人公の設定が不利には働きますが、そこも先の展開に少しだけ興味を持たせるものかと。

アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

2.8

またつまらぬものを観てしまったーby五右衛門風
ニーガンとアリス、ナタリーの親密さに疑問が湧いたが、田舎に住む人ならではの優しさか。
ヴィジュが良くないね〜。
あと、奇跡の人と捏造記者どちらを信じる?
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シャークストーム(2021年製作の映画)

1.7

「タッカーは世界に衝撃をあたえる」とか雑だし、ちょっと怖い。
お母さんと娘が見た感じ歳近そうで困惑。武器がほとんど役に立ちそうのない突っつく程度のものばかり。
ラストの15分くらいはとにかく眠たかった
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ティン&ティナ -双子の祈り-(2023年製作の映画)

3.4

物語的にはずっと一定の不穏さ不気味さが続き、その揺らぎがない分楽しめないのだが、双子に対しての主人公ロラの想いや双子の奥底の心情心理を探ると、少し深さも出てくるかも…
残念なのは、観た者それぞれに委ね
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

3.5

建国されたイスラエルに帰りたくないと話す主人公が切ないですね。
スピルBのエグい銃撃演出が観られました。特に女の頭を撃ったときの衝撃が…

呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

3.3

モーリー&バスティロ、ついつい応援したくなる監督さん達です。面白くなくても面白さを無理して見つけたくなるような。
作品は度々作ってるが製作費が掛ってないように見える雰囲気で、そこも応援したくなる。
B
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マッド・ウォーリアーズ 頂上決戦(2016年製作の映画)

3.5

笑いどころも、熱くなれるところもあって楽しめた。その熱気を冷ますところも多かったが…
最初は「キックボクサー」のプロットかと思えばそうでもなく…「ブラッド&ボーン」風のイマジナリー先行の男らしい見せ方
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ロクサーヌ、ロクサーヌ(2018年製作の映画)

3.5

ロクサーヌ・シャンテ、知らない方でした。一応ヒップホップ、少し聴くのですが。
自伝的ですが映画として観れるよう作られてるのか、興味深く物語を追えました。
マーリー・マール他、おっ♪と思わせる方々も物語
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悪魔の追跡(1975年製作の映画)

3.6

オカルトホラー(スリラー)に希望を打ち砕くようなアメリカン・ニューシネマが足された位にしか思ってなかったが、これは凄いカーアクションを観れてしまった!!
「マッド・マックス 怒りのデスロード」とも比肩
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REC:レック/ザ・クアランティン(2008年製作の映画)

3.2

あれッ…?ジョーイ・キングなの…?
鍵を取りにエレベーターに乗ろうとしてるところ、あそこワチャワチャしててよく分からなかった。
個人的にはあの無駄な消防署でのひとときがあって好感度アップ。
だけどもう
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アイスランドの迷宮: 未解決事件(2017年製作の映画)

3.3

観てるこっちまでが何がなんだか分からなくなる。
当てにならない記憶と、消えた調書。
この事件を今から追うのは無理なことかもしれない。そもそも、失踪しただけの二人なのなら…

ヒッチハイカーKAI:手斧のヒーロー、その光と影(2023年製作の映画)

3.5

いや、普通に手斧で「スマッシュ!スマッシュスマッシュ!」は異常でしょ。
ドキュメンタリーとしては興味深く観させて頂きました。
スコット・アドキンスに似てるリポーターとかもKAIを友人として未だ信じてる
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オードリーとデイジー(2016年製作の映画)

3.3

「被害者が容疑者となるとき」にも通ずるドキュメンタリー。
性的暴行だけではなく、その後SNSでのいじめ、中傷などが起こるという悲惨な状況。
今後を思うと日本もより陰湿な形でこのような状況に近づいて行く
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.6

完治が難しいという統合失調症。幻覚幻聴があんなに明確に、多少の意味を持って出てくるものなのかは疑問だが、歯がゆさや滑稽さが出てて、物語的に上手く進んだ。うるさくゴチャっとしたが、そんな世界なのかも。

ロング・ウィークエンド(2021年製作の映画)

3.2

少し「スウィート・ノベンバー」の香りがした。
美人ではないかもだが、屈託のない魅力的な女性、とは思う。
ドラマ的には薄め。それも良さか。

お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.8

SEALが有効に遣われてました。
面白かったです。
兄貴の引きつったような顔が良かった。
温泉の湯を口に含んで吹いてたの笑った。

サークル(2015年製作の映画)

3.4

ずっといわゆる会話劇で進行するのだが、ともすれば単調になりがちなのをリミットを設けた展開でスパスパ進み、謎めいた設定もあるので結構没入できた。

オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

3.7

再度観てみました。
エグさもあり、主人公たちの絡まり方もゾクゾクします。童話も散りばめつつの一級スリラーかと。

EVE/イヴ(1991年製作の映画)

3.2

故グレゴリー・ハインズ、好きです。
女ターミネーターとは言うけれど、硬さがないので物足りない。ただ凄まじい連射能力を持つけたたましい銃が見どころ。
会話のセリフ選びもキチンとしていて、今時溢れてる雑な
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