r1aceさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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映画(1983)
ドラマ(9)
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

これほどポップに狂気を描いた映画は、無い。
サラッと自爆攻撃させようとするおばさん怖ぇ。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

まぁなんだ、多くは語らん。
「映画館で観ろ」としか言いようが無い映画。
IMAXで観ておけば良かった、
と思った映画は久々。皆様は、是非。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.2

音楽については素人の感想やけど、
演奏シーンが凄いのは分かる。
登場人物皆それぞれ、個性溢れる
表現があって楽しめたし、
誰もが知る「月光」のシーンは聞き惚れるし魅入る。

でも、ドラマ的にはもうひと
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

オンラインゲームという仮想空間、お互いに匿名、
だからこそ素直な気持ちで話せる父と子の姿にご満悦ですわ。
幼少期、父に遊んでもらいたかったあの頃を思い出した。
父と一緒にゲーム買いに行ったの、俺は1回
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9

「なんでこんな無駄なモノを作ったのか?」
様々な人から散々に言われ、
かつ愛されもする巨大戦艦、大和。

それに対する1つの考え方を提示してるんだけど、
その解がもの凄く斬新で、思わず唸った。
なんや
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失くした体(2019年製作の映画)

1.5

いやー合わん映画やった。

とりあえずね、主人公の性格にうんざりでね、
仕事っぷりの適当さ、要領の悪さ、
女の子へのアプローチの仕方、口説き方、
何から何まで癇に障りまくりでイッライラ。
腕を失った理
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第九分局(2019年製作の映画)

2.8

悪くは無い、悪くは無いんだこの映画。
設定は素敵やし、俳優の方々も個性的やし
アクションもそこそこ、CGもなかなか、
クスッと笑える所もありーの
しんみりさせる部分もありーの(特にラスト)。
でもまと
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

愛する人の幸せを願ってこその男!
ってな感じの北斗の拳のバット的なシーンがあって涙。

「僕は2番目なんだ。でも2番目にも名曲はあるよ!」(うろ覚え)
俺にはこんなセリフは言えん。

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.9

沖縄の現状を描いた映画でもあるんだけど、説教臭く意見を
押し付けること無い姿勢に好感。

俳優陣で特筆すべきは山田杏奈。
「ミスミソウ」では哀しき復讐の殺戮マシーンを演じてたけど
今回も哀しみを背負う
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.3

良くも悪くも三谷幸喜劇場。抜群の安定感。
そもそも「最悪の総理大臣が記憶を無くして善人に」
という設定が素晴らしいし、登場人物は多いんだけど
特徴と配役の上手さでややこしさを感じさせない。

総理を演
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.1

最後まで予想がつかない物語の展開の上手さと
サイコパスの描きっぷりは流石。

なんだけど「冷たい熱帯魚」が
脳内にチラついてしまう流れは残念。
この映画を観てるかどうかで、
評価は大きく変わると思う。
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

映画館の大画面、大音量で初っ端から畳み掛けるように始まる
香川照之劇場にテンションだだ上がり!
あーこれこれ。こういうの観たかってん。

ここで描かれているのは日本の企業戦士の
苦闘と苦悩と苦悶。うん
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

あんだけの大ヒットした映画の次に
こんだけのクオリティの映画を作るんだから新海誠は凄い。
定番の若者青春系にちょいと不可思議ファンタジーを交えた内容なんだけど、
そのさじ加減がちょうど良い塩梅。
もち
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上海要塞(2019年製作の映画)

2.5

「中華製インディペンデンスデイかな?」
と思って軽い気持ちで観たら
なかなかの色々とやりすぎ映画で
アカン意味で大満足w

最近の中国人映画らしく、
予算掛けまくりCGバリバリなのはええとして、
「と
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.4

話をしても分かり合えないかもしれない、
傷つけ合ったり喧嘩になるだけかもしれない、
それでも「会って話ができる」
それが、それすらも物凄く幸せな事だと
再認識させてくれるなかなかの良作。
「ごめん」と
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鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.3

アクションのクオリティは妙に高いし、
銃撃戦の迫力も素晴らしいし、
北と南のバディものとしてもユーモアって良いし、
「鋼鉄の雨」のシーンは生涯忘れないレベルの
印象に残るインパクトを残してくれたりと、
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チョ・ピロ 怒りの逆襲(2018年製作の映画)

3.4

ちょいと長い、けど見ごたえはあった。
主人公が悪徳警官やねんけど
ほんと口は悪いし短気やし悪行もするし、
まったく親近感が湧かない人やねんけど
こいつがね、大きな陰謀に巻き込まれて
出会う女子高生さん
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ハイ・フォン: ママは元ギャング(2019年製作の映画)

3.3

別に物語に捻りとか変わった要素は無い、
普通の生活→娘がさらわれた→追っかけてバトル、
ってな感じで。
でもアクションはなかなかのクオリティやし
単純に舞台がベトナムという目新しさのお陰で
十分に楽し
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

同日に見た「空母いぶき」とは違い
原作にほぼ忠実(ボスの順番違いくらい?)で
脚本的にも映像的にも見事な完成度。
そりゃヒットする、ヒットして良かった。

アクションは「るろうに剣心」級で進化はしてな
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.8

認知症という、誰しもいつか直面する大問題。
それをただ「悲しい現実」ではなく、
折り合いをつけつつ、優しく丁寧に描いてます。
実際はこんな綺麗ではないんだろうけど、
こうありたいとは思う、
こんな家族
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先に愛した人(2018年製作の映画)

3.9

これまた掘り出し物、
Netflixはほんま宝の山やな。

序盤からひっきりなしに怒鳴りまくる
ヒステリー気味なおばさん。
なんやねんこのババアと思うも
「何年も連れ添った夫が実はゲイで
 カミングア
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.2

まず最初に。原作ファンは「全くの別物」
と割り切って観ないと厳しいっす。

そう割り切ってみると
楽しめる部分は結構ある、
専門用語が飛び交いまくる戦闘は
単純に見ててカッコイイし迫力もあって良かった
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.6

これぞ怪獣映画よ!あー楽しかった!
迫力満点って言葉では表現できない級の
バトルが何度も展開されて大満足大満足!

ゴジラの男前っぷりは前作と同様素晴らしいし、
癒し担当モスラさんはお美しいし、
アニ
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プロメア(2019年製作の映画)

4.3

スパイダーマン・スパイダーヴァースを見た時に
「何で日本人にこういうのが作れんのだ」
と思ったものだが、その回答がこの映画な気がする。
これまた映像表現の満漢全席。
これでもか、これでもかと言わんがま
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.2

なんとかIMAX3D最終日に観れたっ!
わざわざ帰国したったぜちくしょーめ!\(°∀° )/

うん、シリーズ集大成の映画としては
見事な風呂敷のたたみ方やね、
ラストバトルの盛り上がりっぷりは映画史
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甲鉄城のカバネリ 海門決戦(2019年製作の映画)

3.9

あー、やっぱこの世界観好きやわー!
江戸・明治的なレトロ基調なのに
ギミック満載のサイバーパンクってのがね、
小さな小道具から大きな車両まで手の込んでること。

特筆すべきなのがやはりアクションですわ
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

2.6

現代と過去の物語が同時進行する話なんだけど、
現代編がとことんデキが悪いというか、
頭の上にハテナマークが浮かびまくる雑な内容。
ツッコミどころ満載ってレベルではなく、
「理解ができない」という次元な
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

2.8

序盤から終盤手前まではフツーに楽しめる、
テンポもちょうどいい感じだし
物語自体も「ふむふむ、ほうほう」ってな感じで
興味深く見てた。
が、ラストで一気に暴走して突き放されて終了。
どうしてこうなった
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.6

「史実っぽいフィクション映画」
としては良く出来てると思う、
当時の満洲、ただの傀儡国家と評する人もおろうが
理想郷と信じた人、作ろうとした人は間違いなくいた訳で。
そんな満州で国境も人種も関係なく、
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.1

もともと面白い脚本なんだから
日本風にアレンジされても物語は面白い。
俳優陣も良かった、特に池田エライザの圧倒的な存在感と
広瀬すずのキラキラさがええ感じに高めあってるし、
掘り出し物が山本舞香、なん
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.3

社会人一年目あるあるが詰まってるので
新入社員&働いた事が無い人は見るべき映画かと。
あー自分にもそんな変な自信とプライドがあった時期が
あったなーと思い出したり。

爽やかな西島秀俊がなんか新鮮でよ
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

2.9

悪いけど俺には合わん!
理由ははっきりしてるんだわ、
「男2女1」という状況がさっぱり楽しめない男なのよ俺w
特に染谷将太の境遇は俺には地獄としか思えんし、
こういう曖昧な気分で遊んでも、楽しそうに見
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

2.3

マジンガーZは幼少期に再放送で見た程度。
そんな思い入れの無い俺なので。

正直、きっついなーと言うのが第一声。
古臭いとかそういうのでは無く、なんか合わん。
バトルは現代風味でそこそこ迫力あるけど、
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.8

韓国映画はこうでなくっては、
本当に誰も救われない物語で絶望。
だがそれがいい、それでいいんだよ。

難点は序盤の無意味なホラーテイストかな、
三流映画でもありがちな
「見つかりそう見つかりそう!」的
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.1

単純に物語が面白くない。
観ててしんどい映画は久しぶり。

映像はなかなかのモノだけどさ、
ひとつひとつの物語が軽い…というか、
脚本が超うすうす味、全く深みが無い。
家族の話が色々と語られるんどけど
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.5

CGアニメとしてのクオリティは相当高いっ!
モーションアクターをフル活用してる成果なのか、
動きに対する違和感はほぼ無し、これは素晴らしい。
…関西弁は違和感アリアリやけどなw
確かにこういうコテコテ
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