tachiken0511さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

売ろうとしてたシンセサイザーの中で変な音出してたやつ、
学研の別冊大人の科学の付録、シンセサイザークロニクル!!
電極板以降一から作れるやつ!!
小学生の頃もってた!!

中盤の処理落ちの演出とかカッ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

いまの自分にすごく納得のいく作品だった。
前半で、ノスタルジアおじさんやめようかなって思ったけど、後半でノスタルジアおじさんにはノスタルジアおじさんなりの現代の生き方があるんだなって思った。
監督もき
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

みんないい表情するんだよな!
カルディでコーヒー豆を買いたくなった
ウイスキーがおいしく飲めるいい映像

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

“Elvis has left the building”
だからって諦めんなよってこと
シュークリームが食べたくなる
この映画でステイシー・マーティンを初めて知って魅力的な女優だなと思った
16ミリ
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.1

花やしき近辺とホテルタワーのシーン
すき焼きのシーン

「お父さんの手だ」「そうだとも」
このやり取りもなんかよかった。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.7

映画ってここまでやっていいんだな
映像表現は無限大だな
昔の池上季実子は石原さとみに似てる

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.6

世代が被ってて親しみを感じた。
20Qとか懐かしいし、店内BGMとかアーティストとか流行が各々の時代に合ってて良かった。

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

冒頭とエンドクレジットが良かった。
クレジットはやっぱり黒地に黄色の文字だよな。
最近のディズニーの実写は苦手だけど面白かった。
コメディータッチでスピーディな内容とかアクション系のディズニー作品なら
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

「滞在」がテーマってやっぱりいいな。
「ロスト・イン・トランスレーション」はホテル滞在で、本作は空港。ゲストを歓迎してくれる場所が好きというか、昔から憧れがあるせいか惹かれるものがある。
小学生の頃家
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.4

言葉で表現できないから映像にするんだよ。
この内容、原作からの抜粋のこの場面であるからこそ映像化される意味があったと思う。

言葉とかストーリーとかで表現できない圧倒的な生命の力みたいなものを、それこ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.6

オキシジェンデストロイヤーそこで使うんだ感が凄かった。
見たかったかっこいいヴィジュアルとか構図が、聴きたかった音楽と共に、絶妙なタイミングで入ってきてくれたから楽しめた。

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

4.3

望郷とバレエの組み合わせはずるい。
亡命物のバレエ映画には付き物なんだけどね。
シネスコシーンとのモンタージュは突き刺さるものがある。
かわったカメラワークとかが印象的。顔がフレームアウトしてたり、空
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

3.6

今日までのSF映画を作る際の原動力になる成果物だと思った。当時の技術でこれ作ったのはすごい。透明なものの表現が線画でよかった。

ビル・エヴァンス タイム・リメンバード(2015年製作の映画)

3.9

レコードプレーヤーを手に入れてから最初に買うレコードを"Kind of Blue"にしようか否か迷った挙句、結局買わなかったことに後悔した。
ビルの曲では”Waltz for Debby”は昔から好き
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イメージの本(2018年製作の映画)

3.3

ディスクレパン。ルメートルが行った試みに似てる。
もっと勉強しないといけないなと思った。

バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

3.0

原監督どうしたんだろう。
現代社会に飽き飽きしちゃったのかな。
って思い返してみると凄く怖いし、興味深い作品ではあった。

個人的に連想してしまったことは、
オトナ帝国=ワンダーランド
ハッピーバース
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.4

凄いってことは聞いてたし間違いないとは思ってたんだけど、想像を遥かに超えて凄かった。
この映画すきとかそういう以前に、全てにおいてよく撮れたなこんな映画、っていえる凄い映画。

阿吽(2018年製作の映画)

2.8

映すところはいいんだけどもったいない
ストーリーいらないかもな
もっと抽象的にみたかった

セメントの記憶(2017年製作の映画)

3.9

匂い、肌触り、空気、音、全ての感覚がリアルに伝わってくる。
波の音にシンクするセメントが流し込まれる映像が素晴らしかった。

モノローグで登場する「僕」の記憶は、かつての破壊によって文字通り壊され、破
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

細かく繊細なカット作りが見事
弱そうなのに勝っちゃうのが面白かった

震える舌(1980年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見ている自分までが硬直するほどの緊迫感と希望が見えない脱力感が痙攣の場面毎に繰り返される。父親が、医者に刃物を向けた母親を抑えて抱きしめる場面では、いままでにない涙を流した気がした。全ての演技とタイミ>>続きを読む