tachiken0511さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます


歯止めが利かなかった「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」ってかんじ

何回同じ失敗を繰り返せばいいんだ人類。

いよいよ次回が新しい展開になりそうなので、恐竜達にめっためたのボッコボコにされて
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.8

この尺でこの話を完結させるのは難しいだろって前半で感じてたけど、本当にうまくまとまってる。
そして相変わらずのリサーチ力。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.8

映画の題材になるものは、よく「小説でよかった」「原作のほうがよかった」「他のメディアで表現されるべきだった」と言われるものが少なくないけど、この作品は「映画で表現されるべきだった」といえる作品だと感じ>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.3

こういうの撮りたかった!

目的地がある乗客と、稼ぐことが目的で目的地には目的がないタクシードライバーが乗り合わせるタクシー内で展開するたわいも無い会話が、登場する人物それぞれの人生観を露わにしていく
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.6


求める憧れとかこだわり
自分なりの発想とかニュアンス
同じ人が存在しないことと同じで、それらを完全に理解してくれる人はひとりもいない。故に孤独。

理想的で自由な人生には孤独が付き物で、その孤独で自
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ルナシー(2005年製作の映画)

3.7


肉パレード。

シュヴァンクマイエルが食とか肉とかに嫌悪感を抱いているのは知ってるけど、肉好きなんじゃないかって思うくらい肉パレード。

撮影めちゃくちゃ大変そうだなって思うけど、見事に繋がってるの
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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17 ロイヤル・バレエ「ウルフ・ワークス」(2017年製作の映画)

4.6

コンテンポラリーの舞台には、自分が映像の道に進んで、ゆくゆくはやりたいと思っていることが詰まってる。ってことを改めて感じた。

こんな作品をむかしはよく夜中のBSで観てた(大抵途中でダウンする)けど、
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.4


スコアと映像が良い!

映像がいいっていうのは構図と色彩が良いってことで、例えば最後の海でバーナムとチャリティが抱き合う場面は、夕陽と水色のショールのバランスが絶妙だった。などのようなことで、CGが
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スペア・チェンジ 小銭を(2008年製作の映画)

3.7

ライアンの言葉に「過去がどうだったかなんて関係ない。大切なのはいまがどうあるかということ。」とあるけど、まさにそういうこと。

ウォーキング(1968年製作の映画)

5.0

疲れたときに無心で見られる。
制作の合間とかに見たときとか元気がもらえた。
コマ数が多くなる場面はドキッとする。
こういう作品は良い。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.4

想像してたのより全然面白かった!
キングコングならではの、
ティラノサウルス(系のやつ)とコングがバトるっていう定番迫力シーンとか、
女性を助けるコングとかの描写が入ってて良い。
あと、オールドメディ
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坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

4.6

記憶の表現って感覚的なもの。
なかなか組み合わさらない複雑な感じ。
難しくて切ない。
壮大な歴史を感じた。

つぶれかかった右眼のために(1968年製作の映画)

4.5

エクスパンテッドシネマ再考の展示で鑑賞。マルチモニターでみたい。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.3

一人目の元カレがなんやかんや登場もおもしろかったな。
ヒザ裏が弱い元カノも捨て難い。

アス比変わるのおもしろい。

世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

4.5

至高の逸品すぎる。


燃える馬小屋と太陽
燃えるジェーンフォンダと太陽

走るアランドロンと堕ちるアランドロン

赤い空港
芸能界マスメディアの皮肉な表現
一人称カメラで暴走するフェラーリ


これ
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ソフィ・カルのダブル・ブラインド(1992年製作の映画)

4.1

男と女ってこんなもんだなって。
いまの心情にとても近い。

右下の時間表示が二人の会話の間とかを忠実に表現していてよかった。
カメラの構図が決まっているにも関わらず、現実味がある映像だった。

実際の
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.0

時間軸の活用がうまい脚本。
コントラスト強い感じもいい。

シティ・スケープ(1966年製作の映画)

3.8

シランクス同様に、砂絵アニメーションに思い出深いことがあってそれを思い出させてくれる。

DVDを購入して良画質で再鑑賞。

シランクス(1965年製作の映画)

3.8

ドビュッシー大好き。

シティ・スケープ同様に、砂絵アニメーションに思い出深いことがあってそれを思い出させてくれる。

DVDを購入して良画質で再鑑賞。
動画サイトでみたときはどうなってるのかわからな
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RYAN [ライアン](2004年製作の映画)

3.6


ライアンの作品を織り込むタイミングの絶妙さと写真の活用の仕方が好み。チャプターに人物名を使うところがスモークみたいですき。

当時のCGアニメーションの質感もでてていい。

最初はNFBのチャンネル
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

アンモナイト!アンモナイト!!
いいよね!おれもどハマりした。

博物館とか化石の店で陳列されてるたび眺めてたし、埼玉から福島までわざわざ家族連れてアンモナイトセンターに行ったこともあった。

アノマ
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

2.9

ムロツヨシの度胸試しをするシーンでの、一瞬だけ人間に戻る堤真一の演技がもう最高だった。

作品の展開はどの場面も読めてしまったし、説明するセリフが多すぎたところも目立ってしまって残念。

ただ山崎監督
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

個人的好みなウエスタンと60年代とエルトンジョンなアメリカがでてきて世界観満足だった!
ハリーが記憶取り戻す場面はなんかすきだった。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

視線誘導が心地いい。
カメラどうなってんだ??
ハプニング続きとちょっとしたパロディー、コメディーがあって楽しめる。

ジャングル・ジョージ(1997年製作の映画)

3.0

セットがアトラクションみたいでみてるだけで楽しめるからディズニーの映画はすごいね。
あと動物の扱い方がうまいのはさすがだと思った。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


終始一貫して漂う哀しみのイメージ。
が、結末を予測させたけど、ほんとのラストショットで希望が見出せたところが良かったんじゃないかなと。

この映画は台詞が重要なキーになるだろうと思って音声は母国語で
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.0

思ってたよりちゃんとまとまってておもしろかった。
エンディングのミュージカルシーンがすき。本編まるまるこのテンションで進んでいくんじゃないかとみる前は思ってた。

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

時間をかけて作り込んだ作品ほど素晴らしい作品に仕上がると言われていることがよくわかる作品だと感じた。

油絵の質感が伝わりやすい劇場で鑑賞できて良かった。

ラストシーンとエンドロールが感動した。
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