TaiRaさんの映画レビュー・感想・評価 - 100ページ目

ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

生まれてから一度も重要な決断をして来なかった。何かを選ぶべき時、挑戦する事を選ばず逃げて来た。そんな人間はこの地球上の至る所にいるだろう。彼らは負け犬と呼ばれているかもしれない。そんな人間に生きる希望>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

映画に目覚めるきっかけの一つ。

「これは俺のために作ったのか」とさえ思わせる映画の力。自分もトラヴィスになった(orなる)かもしれないと思った男は多いはず。

あの夜の街並みにあの音楽。この映画を見
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

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ペキンパー唯一の第二次大戦映画で、映画自体が戦争状態。

編集のデタラメさが戦場のカオスと同期してるし、爆破の数が実際の戦場並み。戦車がトンネルに侵入してくるシーンの迫力とテンションが常軌を逸してる。
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サンダーボルト(1974年製作の映画)

5.0

名前も分からない流れ者が集まり、一世一代の大仕事に挑む。

いつまでも自由でいたかった男たちの最後の遊び。

自分にとってイーストウッドの最高傑作は『ダーティハリー』でも幾多の監督作品でもなく、この美
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ガルシアの首(1974年製作の映画)

5.0

まず原題の『アルフレド・ガルシアの首を持って来い』は最高のタイトル。

ダラダラした前半が愛おしく感じる後半の暴力世界。

ウォーレン・オーツがクライマックスに繰り広げる銃撃戦の前口上が最高。