たけさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

たけさん

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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.6

ライアン・レイノルズ主演のSFタイムトラベルアクション。未来からある目的でやってきた主人公と少年時代の自分とのバディ展開の中で両親や悪役との複数の時代での絡みがややこしくならない程度に分かりやすく描か>>続きを読む

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.7

殺し屋の母娘を中心にしたハードボイルド・アクションですが、パロディ要素あり、面白アクションあり、グロシーンあり、家族愛ありとエンタメ感満載の作品でした。
甘さひかえめ、設定甘め、面白さ優先の良作です。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

ティム・バートン版ともノーラン版とも違うテイストの新たなバットマンでした。ヒーローモノではなく、リアルで暗く重いサイコサスペンスな展開でした。バットマンも若く未熟だし、生身の人間っぽいアクションもより>>続きを読む

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.9

若くして亡くなった実在のミュージカル作家の苦悩と決意を描く伝記ミュージカル。
アンドリュー・ガーフィールドの演技と歌が素晴らしかった。90年代の社会情勢や雰囲気も良く出ていたと思います。
アカデミー主
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

3時間の上映時間を感じさせない濃密な作品でしたが、静かに坦々と描かれている印象でした。車内での会話だけでなく、ポジションや窓やミラー越しの映像を効果的に使って関係性や心情を上手く描かれてました。BGM>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

延期に延期を重ね、やっと公開。
ケネス・ブラナー演じる名探偵ポアロの第二弾は、1978年にも映画化された誰もが知ってるミステリー大作。変な小細工をせず、容疑者との会話中心に謎解きが描かれてたことに好感
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

家族のうち唯一の健聴者である少女に、家族が理解できない歌う才能があるという設定に心奪われてしまう。少女と父、母、兄のそれぞれとの家族愛がとても暖かく描かれてました。物語にも感動させられるが、主演のエミ>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.9

前半のテンポの悪さやツッコミどころもありますが、旧作へのリスペクトとサプライズに満ちた作品でした。80年代のジュブナイル映画っぽさや家族愛、そしてラストの展開に泣かされました。ポストクレジットも笑えま>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.9

大怪獣の死体の処理という着想は唯一無二だったが、基本ストーリーが余りにもくだらない。話が進むに連れ酷くなって、ラストに最大のガッカリポイントが爆裂します。処々に笑える小ネタはあったが、ギャグも風刺も中>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

重い社会問題をエンタテイメントとして描き、昨年のアカデミー賞で脚本賞をとった作品。
ポップでテンポの良いストーリー展開は素晴らしいと思いましたが、ラストのオチはスッキリしますが、ちょっと悲しすぎるなぁ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.9

前半のオカルト的な見せ方から、中盤以降派手なアクションでたたみかけるような展開で、観たことないミステリー・ホラー・アクション作でした。犯人が誰かなんとなくわかっていたが、こんな想像の上を行く見せ方する>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

リドリー・スコット監督作品なので緊迫感のある展開を期待していたが、思ったよりコミカルな描き方でした。主人公はレディー・ガガですがイマイチ共感できないし、登場人物の誰の視点で観ていいのか分からないまま終>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

皆んな大人で絶対ネタバレしないけど、最大のサプライズは皆んなが想像した通り。製作者も出演者も大変な苦労だったと思うけど、公開を永く待たされる我々も精神的に良くないね。初日に観れてやっと一息。もっと純粋>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

カリスマ的カウボーイのフィルとその対極のような虚弱な少年ピーターとの複雑な心の変化を1920年代のアメリカ西部の大自然の中で描く西部劇ドラマ。大自然の美しさと出演者たちの抑えた演技が印象的でした。暗く>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

現代社会を強烈に皮肉ったブラックコメディ。
巨大企業や政府の欺瞞、分断された社会、メディアに踊らされる国民、コメディですが笑ってられないほど風刺が効いてます。ポストクレジットまで徹底してます。アメリカ
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

随分待った作品なだけに公開日に鑑賞。第一次世界大戦前の時代を舞台に、巨大な陰謀と各国の駆引きの中でイギリスを救うために秘密裏に動くスパイを描かれます。なかなか先の読めない展開で面白かったです。時代が時>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

前作までの先進的な感じが無くなってしまい、既視感の多い展開と映像に終始してしまった感じ。前半は一作目の繰り返しでちょっと退屈。後半から少し目新しさも出たもののラストは・・・。歳をとったネオとトリニティ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

エドガー・ライト監督の新作。面白いです。
超常現象、タイムスリップ、60年代ファッション、音楽、ショービジネス、連続殺人と多くの要素が混じり合うサイコホラーでした。最後に明かされる真実は・・・。
夢と
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.5

多元宇宙に迷い込んだ宇宙ステーションの混乱を描いたクローバー・フィールド・シリーズ第三段。マルチ・バースに慣れてない当時は非常に難解だっただろうと思いました。最後のオチは笑ってしまったけど妙に納得しま>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

97分の上映時間内に色々詰め込み過ぎてバタバタ感がありました。前作からのお馴染みメンバーも相変わらずという感じ。ヴェノムがすっかり大人しくなっちゃって、もっと凶暴なヴェノムがみたい。ポストクレジットで>>続きを読む