たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.2

散りばめられた伏線と癖の強すぎるキャラ達と主人公に相応しくない主人公に翻弄され、真面目に観ようとすればするほどガッカリするコーエン兄弟代表作のカルト的人気映画〜〜、人生と一緒でたまには肩の力抜いていこ>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.7

全く興味無かったけれど、新作やってて動員物凄いから気になって前作観てみたら、キャストも豪華でストーリーも面白くてとても満足!長澤まさみは勿論だけど、竹内結子美しすぎる。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.3

「死ぬときは選べないが
生き方を選ぶことはできる」

不死身不老不死チームに
キレキレアクション
続編期待大

CUBE(1997年製作の映画)

3.2

「外には何があるの?」
「人間の果てしない愚かさだ」
「それでも生きるわ」

劇場(2020年製作の映画)

4.6

いつまでもつだろうか

原作の又吉先生がどこまで自身の実体験を反映させている分からないが、主人公である永田は、生きるのが頭抜けてヘタクソ。周りの意見も聞かず、夢だけ追い求め、金もなく、女のヒモになり、
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

filmarks500本目!
寄せては返す波のような音楽と色彩。プレイリストムービーという売り文句だけあって素晴らしい楽曲達に鮮やかな色彩で、A24お得意のティーンエイジャー向けフロリダムービーかと思
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.8

音楽の力はいつの時代も偉大で、人々の心を動かし続け、そして人生までも大きく変えてしまう。この映画でも、ダサくて貧乏などこにでもいる丸顔の少年が、音楽を通じてクールに成長していく。

音楽は、勇気をいつ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

"昔は戻りの電車があったんだが、
近頃は行きっぱなしだ。
それでも行くか千?"

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

「希望。人類が抱く典型的な妄想だ。同時に、最大の強さの源であり、最大の弱さの源でもある」

どう結末落とすのか、
最終章が楽しみ楽しみ、

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.6

日本映画最高峰の
「息の長いコンテンツ」
映画館で初鑑賞
ありがとうございました

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.7

「私、どう見える?」
「とても素敵だ」

年始に早稲田松竹で観よう観ようと思っていたらいつの間にか終わってしまっていたなそういえば。演技とは思えない親子3人の演技が只々切ない。この映画を観ることで、男
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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

1.7

はじめての007シリーズ!
物語とか展開よう分からんけど、
70年代のスパイ映画かわいい!
ポール・マッカートニーの
live and let dieが映画に合ってた〜
ダニエル・クレイグ版だけ観とけ
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

5.0

小津安二郎遺作
大学の講義で観たの懐かしいなあ、まさかNetflixでスコアを付けるのすら恐れ多いこんな大作が観れるとは。笠智衆の所作がとても美しい、現在の邦画全てに通ずる魅力が溢れている。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

最近仕事が忙しくなってきたせいで、勤務地映画館なのにも関わらず、映画鑑賞できていなかった悔しさをやっと発散!原作も他映画版も何も知らない丸腰ノーマーク状態だったけれど、自店の客入りだったり友人のレビュ>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.7

『俺はキビしいが公平だ!人種差別は許さん!黒豚、ユダ豚、イタ豚を俺は見下さん!すべて平等に価値がない!おれの使命は役立たずを刈り取ることだ!愛する海兵隊の害虫を!分かったか!ウジ虫! 』

まさに「P
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わんわん物語(2019年製作の映画)

3.6

懐かしすぎる思い出のわんわん物語!
スパゲッティのシーン大好き!
実写でより愛らしいストーリー!
ワンちゃん達の演技素晴らしい!
(どこまでがVFX??)

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.7

ミュージシャンの伝記物とても好きだけれど、本作はブッチギリで大好き!ミュージカル形式で『エルトン・ジョン』の半生を描くことでスッと歌詞の理解も深まった!

薬&アルコール依存だってことは知っていたが、
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.7

なんか、至る所に共感して、ヘラヘラ笑ってしまっていた自分は、コーロキくんと一緒で奥田民生にはなれないんだなと悟り、すごい悲しくなった。どんな男もきっと皆んなあかりちゃ好きだよね。おれは大好き。ドラえも>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

2.8

1986年に行われた"Hands Across America"のような上部だけのイベントでは決して格差は是正されない。下の者は上の者を引きずり下ろしたいのではなく、対等に立ちたいだけ。私たち(Us)>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

5.0

プリクエル・トリロジーの完結作として文句無し!冒頭のスターツアーズばりの飛行戦闘シーン、我らがR2の大活躍、グリーバス将軍のライトセイバーブンブンシーン、ヨーダvsパルパティーン&オビ=ワンvsアナキ>>続きを読む

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008年製作の映画)

3.0

正史ということで前々から気になっていたクローンウォーズ初観賞!あのアナキンにまさかパダワンがいたとは!本作が2.5なら、アソーカは3でどこに行ってしまったのか謎が深まる!ドラマ版全制覇今夏目指す!ジャ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

4.3

ジェダイマスターでもパダワンでも無い僕でも分かる、アナキンは絶対ダークサイド落ちますやん、ベイダー臭プンプンしますやん、もう、オビ=ワンが不憫で仕方ない。しかも世界が大ピンチなのに恋愛拗らせてふにゃふ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.7

ディズニープラスでアニメシリーズも全制覇をする為に今回は時系列順でおさらい!

伝説はここから始まった…!

オリジナル・トリロジー大ヒットから10年以上が経ち、ファン待望のプリクエル・トリロジー1作
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.7

実際に映画を観たことがない人でも必ず知っているあの音楽が耳から離れない!ホラー映画とかパニックムービーあんまりビビらないタイプだったのに、何回も怖くて飛び跳ねた!「サメ怖い!」っていうのは勿論だけど、>>続きを読む

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.5

‪アイアンマンやスーパーマンのような空想の英雄ではなく、アメリカには本物のヒーローがいる。ルーサー・キングやモハメド・アリよりも遥かに偉大なヒーローがいる。それは祖国の為に戦場で闘う兵士。祖国で自分達>>続きを読む

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.7

Black Lives Matterについて日本でも報じられている昨今、スパイク・リーやNetflixドキュメンタリーとはまた違った新鮮な切り口で「黒人の生きづらさ」にフォーカスを当てた本作!カット割>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.4

ジュラシック・パーク・トリロジー完走!2からかなり持ち直した!ジュラシック・パークの主人公はやっぱりグラント博士じゃないとダメね!恐竜とか出てこなくていいから、なんで離婚してしまったのかで一本スピンオ>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.8

色があっても毒のない蛇
色がなくとも毒のある蛇

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.2

今月号のpopeyeに感化されて見る気は無かった2を視聴。まあ続編ってこんなもんだよな笑 1では悪役達も古代生物研究の繁栄のために必死だったり、それぞれの恐竜の生態系にちゃんとフォーカスされたり、大人>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.6

"それが生だ"
3時間って尺に耐えられるか心配だったけれど、死神であるはずのジョーがゆっくりと『愛』の虜になっていく"人間1年生"な様子に、全く飽きずに最後まで鑑賞できた!愛は奪い合うものではなく、生
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

"主導権は君に戻った"
妻を殺され、自身も全身麻痺で首から下が動かせない重度の不随を患ってしまった所からの『アップグレード』。コンセプトは「ヴェノム」とほぼ一緒だけれど、続編気にしない最高のオチと低予
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

メタも小ネタもオマージュも全然拾えなかったけれど、ユルフワゾンビ達に肩透かし喰らった感じとても良かった。ブッ放すビル・マーレイもライトセーバーの如く刀振り回すアダム・ドライバーもクール侍なティルダ・ス>>続きを読む

ビート -心を解き放て-(2019年製作の映画)

2.3

ビートメイカー版エミネムかと勝手に思っていたら、全然そんな事なくて、序盤良かっただけに終わり方残念でした。笑っちゃうぐらい終盤適当な作りになってました。クラシックビートいじってる時スゲエ胸熱だったのに>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

展開分かっているはずなのに、2回目の鑑賞の方がさらにオモロイのはなぜ(笑)自分が気にしているほど皆は自分の事なんて見てくれていないし、興味なんて無い。だけど、そんな世界の中で自分の事を正面から見てくれ>>続きを読む

アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.3

"怒り"や"哀しさ"は、時間が経てば忘れさせてくれる、だからこそ、今ここにある気持ちを、表現する必要がある。MOROHAの唄と役者たちの演技による熱量が、「74分ワンカット」の中に凝縮されていた。真剣>>続きを読む