たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

初恋(2020年製作の映画)

4.8

世間は例のウイルスに恐れ慄いているようですが何のその、自粛などお構いなしに映画館へ足を運んで参りました、

韓国映画が〜ハリウッドは〜それに引き換え日本映画は〜、メディアでとやかく言われているみたいだ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

『この文書を記事にした場合、責任は誰がとる?』『では記事にしない場合の責任はだれがとりますか?』

もっと就活の時に新聞社受けてたかったなあ〜〜って思ってしまうぐらい、ジャーナリスト魂にこっちまで心熱
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.3

僕が今読んだお祈りには、変化や変身という意味の言葉が何度も出てきます、僕は大人になるので変化をしなければなりません、しかし、誰にでも大切にしたい記憶がある、

過去の嫌な出来事、黙らせたかった囁き、抜
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.6

『タイラー、僕は死ぬのか?』
『ああ、いつかな、それまでに良い思い出話を作って死ねよ』

カツベン!(2019年製作の映画)

3.8

『かつて映画はサイレントの時代があった、しかし日本には、真のサイレントの時代はなかった、なぜなら、「活動弁士」と呼ばれる人々がいたから』

幸せはキャラメルの味!!!

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

例え偽りの名を名乗っていたとしても、課された任務のために嘘をついていたとしても、愛は間違いなくそこに存在していたんだ。自分だったら、って考えただけで胸が苦しい。砂嵐の中のシーンは今まで観たラブシーンの>>続きを読む

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.9

『アメリカの黒人の男は20人に1人が殺されて死ぬ、その大半が同じ黒人によって殺される、、、それなのに外国の事ばかり報じるニュースを見ておれは不思議に思ったぜ、テレビはなぜ報道しないんだ、この町で起こっ>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

1.2

えーーーと、、、この脚本好きな女の子は、そういう子なんだろうなと思いました、おれは無理だな、新居の床にココアをブチまけて「私のこと、お兄ちゃんの好きにしちゃって下さい」って、殴るぞお前、床拭けよ、セリ>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

ワンカットではないけれど、なるほどワンカットなんですね言いたいことは分かりました(笑)撮影チーム凄すぎる、圧巻、

皆さん同じこと書いてるけど、本当に自分がその場にいるような感覚だった、何回も死にかけ
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.2

昨日、高校時代の部活の友人達と卒業旅行ということで久しぶりに集まった、大学の4年という歳月が経っても誰一人1mmも成長していないことに安心感を抱いて最高に楽しんだのだが、その中の1人が高校1年生の時同>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

3.7

彼の愛は本物だが、
彼は本物ではない、

ジュード・ロウのセックスロボット編とテディ編で2作スピンオフ作って欲しいそれぐらい魅力的なキャラクターだった、スピルバーグの頭の中どうなってんねんニヤニヤして
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.6

「ずっと宇宙に憧れ続けてきたけれど、1番の出会いは彼らじゃない、君だ」

これから起こる未来を理解していても、運命に逆らえる力を持ってしても、抗わずに「今」目の前にある幸福に身を委ねる選択を選んだ主人
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.5

「人間が人間である為の部品が決して少なくないように、自分が自分である為には驚くほど多くのものが必要なのよ」

10代の頃に観ていたら感じ方違ったのかな、自分って何なのかとか昔は考えてたっけかな、自分探
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.8

昨年東京フィルメックスで舞台挨拶付きでやるのをチラシで見かけ「う〜ん、スケジュール的にいくか悩むなあどうしようかなあ」と迷っていたらいつの間にか日にちを過ぎてしまい、そしたら観客賞受賞で大後悔、202>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

4.9

今、この歳になって思うなりたい職業ランキング、1位は断トツで俳優(イケメン実力派俳優)で、2位が漫才師(イケメン実力派芸人)、人を笑わせて、幸せにさせる職業、そんなん1番カッコいいやん、と思う、憧れる>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

まず、現代パートのブラザー・トムと麻生久美子とぱるると成田凌がちゃんと地元が埼玉と千葉なのが、拘り強いなと感心、

笑ったのが「執事程度の職業だったらどうせ狛江か町田出身だろう」ってのと「伊勢谷友介の
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

『おやっさん、言うといたるがの、ワシの目の黒いうちは、絶対殺らしませんぜ』

菅原文太と梅宮辰夫、渋いなあ〜、
こっから「仁義なき戦い」月間です、

ひとつの太陽(2019年製作の映画)

4.1

好きだなあこれ!去年の東京国際映画祭からずっと気になっていた作品、もうNetflix様様です、

2020年韓国『パラサイト』ならば、台湾『ひとつの太陽』とも言うべき、今年のアジアのスタートダッシュは
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.2

欲望と興奮と混乱と激高のアドレナリンジャンキーの主人公のはずなのに、ずっと同情してしまった、そんぐらい憎めなくて可愛い奴、

怒涛の叫び声、会話の連発で好きなジャンルだなあと思って観てみたらなんかハマ
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.5

『佐久間宣行のオールナイトニッポン』にも本作の宣伝でいらしてた劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠さんのオモロくて謙虚なトークと、他の作品よりどこか魅力的に光るトレイラーと、岸井ゆきのちゃん目当てで2月のフ>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.2

私は依頼人でも顧客でもユーザーでもない、怠け者でもたかり屋でも物乞いでも泥棒でもない、国民保健番号でもなくエラー音でもない、きちんと税金を払ってきた、それを誇りに思っている、地位の高い者には媚びないが>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

4.5

「先生、咲かない花もあるんじゃないですか」「花は咲くものです。枯れるもんじゃない。私は、そう思うことにしています」
青春・ロックン・ロール・ベイベー

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.6

おれが代わりに革ジャン着るよ、リスベット、めちゃ素敵ですやん、、、

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

パラサイトもフォードvsフェラーリもジョーカーも凌いでおれ的パルムドール受賞、

冒頭から『ワイティティワールド』に一気にぶっ飛ばされた!ビートルズのドイツ語版“I Want To Hold Your
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パッチギ!(2004年製作の映画)

5.0

どんな理由があろうとな、歌ったらあかん歌なんかあるわけないんだ、この銀河系のどこ探してもな、天体望遠鏡で見渡してもな、そんなモノはどこにもないんだよ、

まさかちょい役の大友康平に1番喰らうとは思わな
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.6

宗教的で難しいかなと避けていたけれど、早く観ておけば良かった、素晴らしく優しい作品、

考えや信じるものが過去の自分と変わってしまったとしても、恥じることではない、胸を張るべきことだ、壁より橋を創れ、

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

「神様には見て見ぬフリしてもらおうよ」小説も映画もどっちも大好き、

音楽(2019年製作の映画)

3.9

まさに初期衝動、

ヒットを打った瞬間、ゴールを決めた瞬間、チャリを1人で漕げた瞬間、プールで25m泳ぎ切った瞬間、ベースを弾いた瞬間、ドラムを叩いた瞬間、リコーダーを吹いた瞬間、、、

どんなことを
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