たけさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.9

自分探しの旅?
探さなくても、嫌でも、
自分はいつもここにいる。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.8

何でもない日常に、母の誕生日に、大晦日に、突然死はやってくる。その原因は、事故や持病などでは無く、何世紀もの間決して無くならない『人種差別』というもののせいで。忘れてはいけないし、他人事だと思ってはい>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

カッコ良かった〜〜
でも全然わからなかった〜〜
カーチェイスと10分戦争〜〜
特にわからなかった〜〜
途中で諦めちゃった〜〜
ノーランは天才だ〜〜
凡人では敵いませんな〜〜
(鼻ホジホジ)

本物の、
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.9

踊っている時は良い気分。
まるで、そう、電気のように。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.2

『愛』は、
宇宙よりも無限大で、
数式よりも確かなもの。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.0

悪魔は、生まれながらにして人の心に住みついており、且つ、愛すべきモノが生まれし時にこそ、真の姿を現す。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

主人公達と同じ高校生の頃、ある時は仲間達とならどこまでもいけるはずと"無限"を感じ、またある時は孤独な自分1人では何もできないと"無力"を感じる。そんな夜を繰り返しながら成長する青春時代はもう戻らない>>続きを読む

アウトレイジ(2010年製作の映画)

5.0

本物のヤクザが観て感心するぐらいの映画ってもうそれは本物。恥ずかしながら初北野映画。古き良き時代の義理人情ヤクザはもう終わり。本音、建て前、腹のうち、超トップダウン社会の中で誰もが周りから頭一つ抜ける>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

4.0

小さい頃にビデオテープ擦り切れるくらい観た作品の1つ!筆で中国の山と雲と万里の長城を描くオープニングシーンだけで記憶が一気に蘇りウルっときてしまった。

友情努力勝利の少年ジャンプ展開で感動すること間
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.6

年始の噂通りの傑作でした

「張り込み麻薬捜査のためにチキン屋を買い取ったらアホほど繁盛してしまいてんやわんや」って話。個性的な主要キャラ5人が丁寧で振り切った小ボケを終始繰り返すのが飽きさせなくて良
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

5.0

一人一人の「人生」が
一つ一つの「映画」になる。

大人になってやっと気づく。
人との出会いが、僕を僕にする。

どうでも良い毎日が、
きっとかけがえのない一生にする。

転んでも立ち上がれ、何度でも
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激突!(1971年製作の映画)

3.3

スピルバーグ処女作テレビ映画。

軋む部品、唸るエンジン、滴る重油、立ち上る排気ガス、駆け回る車輪、見えない運転手の顔、少ないセリフ、、、ただのタンクローリーが鉄のバケモノにみえる。ジョーズやジュラシ
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

TENET前のノーラン予習

プレステージとは、マジックショーにおけるラストパートのことを言い、「確認」プレッジ、「展開」ターン、「偉業」プレステージの3つのパートがマジックを完結させる。

この映画
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(2020年製作の映画)

3.8

「泣いている人がいたら
抱きしめてあげて」

人と人とを結びつける「糸」は、
時に頑丈に絡み合い、
時に簡単に解けてしまう。
自分が運命だと感じた相手でも、
その人との赤い糸は、
結ばれていないかもし
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緊急事態宣言(2020年製作の映画)

3.3

死と愛と遊と恐と生のコロナ
今をときめく役者と監督による
今だからこその短編合作

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.6

本来なら3月に公開予定だったのに、ここまで引き延ばされやっと鑑賞!!(ムーランとは違って)映画館で観れたことにまず感謝。邦題もかなり好きですこれ。

昨年、卒業旅行を兼ねて従兄弟が住んでいるサンフラン
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

2.3

渡辺大知のダメ男演技が想像を遥かに上回り、冒頭のクソだりい2人のやり取りがかなり気持ち悪かった(狙ってるなら最高です)。ショベルカーとか、差し入れとか、ナンのジョークとか、もっと大人らしくできないもん>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

2分の1の魔法前にピクサー予習!

「頭の中で誰かが感情を司っている!」ユーモアのある人なら考え付きそうな設定だけれども、それをアニメーションに落とし込んで、エンタメとして消化し、感動を誘うピクサース
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

2.2

この設定で、このCGで、ジェイミー・フォックスで、ジョセフ・ゴードン=レヴィットで、なんでこんなスカスカに、、、

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.2

お洒落なおじちゃまおばちゃま達が「ウディ・アレンの新作まだやってます?」とよく訊ねてくるので、気になって気になって、最終上映回で滑り込み鑑賞。

ウディ・アレン印の「分かり合えない男女のロマンチックな
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.6

学生時代や就職活動でよく聞かれる"将来の夢"や"憧れの職業"なんてものには、ドラマチックな理由は全く必要無くて、殆どの人達が些細なキッカケから始まるはず。
そして、本当に大切なのは、そのキッカケと出会
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

劇中全てのシーンがPC画面上で代わり映えが無いはずなのに全く退屈せず、むしろ一瞬でも伏線を見逃してたまるか!と嫌でも刮目させられる!

斬新な演出だけでなく、ずっと主人公と共に"違和感"と"気付き"を
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.0

役者人の演技力と原作の脚本プラスアレンジとても良かったのに、東映のR15としては物足りない感が、、、もっとぶっ飛んだグロホラー描写を欲してしまったのと、六根清浄もう少し深掘りして欲しかった、

CMで
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

本当はイヤらしいテーマのはずなのに、静かに尊い愛の物語に落とし込むことができる高橋一生と蒼井優のラブシーンが尊い。結局、好きな人と繋がることって、限りある命と身体を愛でるためには1番の方法なんだなと。>>続きを読む

レインメーカー(1997年製作の映画)

3.5

正義のために、正しい行いだけを一生行うのは、口で言うのは簡単だけれど、実際に行うのは不可能に近い。人間誰しも欲望に負け、楽な道を歩み、諦めてしまう。若かったあの頃、新人のあの頃、まだ右も左もわからなか>>続きを読む

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.3

京都大学吉田寮を題材とした映画。大学側と寮側の双方に言い分があり、対立している状況を、一大学の問題として収めるのではなく、普遍的な問題としてひとつの作品に消化するのはさすが渡辺あや。

経済至上主義が
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

人をいたわれ。
みんなも闘ってる。
相手を知りたかったら、
やることは1つ。
よく見ること。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

2020年新作がNetflixでこんなに早く観れてしまうとは世も末だな、

アガサ・クリスティーに捧ぐミステリー映画というだけあって、前半では(キャスト全員が豪華ということもあり)全員が怪しく、中盤は
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X-メン(2000年製作の映画)

3.5

8月中に「X-Menシリーズ制覇」を目指してフライングスタート!分かりやすい世界観と、ワンピースの悪魔の身の能力者ばりのワクワクキャラ達がドストライク!本作がヒットしてなければ、marvelシリーズも>>続きを読む