自転車泥棒に共通するものが多い
貧困、無関心な人々、誇りと葛藤
特に、ネオレアリズモがドキュメンタリーよりも優れているのはラストシーンにおける主人公の葛藤を描く部分かなと思う
ここの音楽もショットも印>>続きを読む
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就活ではちょっとネタにできるくらいで、人間の”闇”は抉れないっしょ
主人公の冷笑的な態度を演劇にすぎないよっていう表現の仕方はおもしろいと思った
メキシコ人のフェアな描きかたが良かった
ストーリーはシンプルだけど核心をついてて完成度が高かった
せわしなかった
シリーズを通して突如として現れるTHE "群衆"的な人々が気になった
勇敢な味方がいない、新しい西部劇だと
当時の赤狩りに対するアンチテーゼとも言われているし、他にもいろいろなことに見立てられてある種普遍的なテーマでといえる
移民問題が根底に流れているのはわかるのだが、雰囲気先行型の映像の割に、演劇チックなセリフがおおかったりするような気がして少し違和感を感じてうまく没入できなかった
後のリリィシュシュのほうが全体の雰囲気>>続きを読む
男の死をきっかけに離れた2人の女性が過去を振り返ることになり…という美しい話だった
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リアリズム
代々続く優秀なひつじを手放すことは独身の兄弟にとって、もはや死とか一族の終わりとかと同然なんですな
野垂れ死にかけるところや、若者が仕事を変えるといったシーンがそのことをうまく際立たせてい>>続きを読む
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主人公は本当に憎いやつを殺せない、復讐するは我(神)にありということなのだが
ラストシーンも印象的だし、浜松の婆さんとのシーンもよかったなあ
フェリーニ自身の混乱を投影しているだけに、断片的な映像が組み合わさっててわかりにくい構成になってる
小説や演劇の呪縛(簡単に言えば、起承転結の一方向的なストーリーライン)から離れた、映画にしかできな>>続きを読む
ストーリーめちゃくちゃ、しかし最後の映画史に残ると言われる銃撃シーンがすべてをチャラにした感じ
ロングコートと2丁拳銃の組み合わせはジョンウー初なのか
アクションシーンからストーリーを考えたというほどのアクションへの力の入れ具合最高
コメディからシリアスへの移行
時代背景、社会問題要素をうまく絡める能力
クライマックスの盛り上げとエピローグの考えさせる終わり方
そこまで本数見てないけども、ポン・ジュノは頭が良くて、完璧を追求でき>>続きを読む
のんびりした空気が心地よいのは、ARIAとかヨコハマ買い出し紀行を思い出した
中身ないようにみえて、素早いカットの連続とか、最後のセリフとかいろいろ考えることはあると思うけど
とりあえず、砂漠と空>>続きを読む