タクヤボーイさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

タクヤボーイ

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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.7

タイムリープ物の皮を被って強烈なメッセージを伝える不思議な作品。タイムリープ自体にこれほど意味を持たせられるのが凄いし、終わり方も文句なしに良い。おすすめです。

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

あー、こういう人生もあるんだろうなぁ、って何故か納得してしまうほどキャスティングが良かった。居心地の良い映画。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.6

セリフに頼らず、映像と演技で物語をしっかりと紡いでる。それがすごいと思った。
1カット1カットが長めだけど、全然見れるからすごい。

グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.0

見えない敵と闘う、緊迫感のあるストーリーで全体的に楽しめるが、合成やCGなど映像的な面で色々と残念だった。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.2

三島ばかりではなく、学生にも均等にスポットが当てられていて面白い。全員が濃く、途中からギャグを見ているような気持ちになった。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

しっかりと完結させることよりも、最後まで実験的で映像美を追求している姿勢に圧倒された。音響も凄い。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

役所広司も西川美和も仲野太賀もすごい。幕切れもすごく良かった。
公式がPRで「ラスト15分が〜」みたいな安い言葉で宣伝していたけど、鑑賞前に不必要な情報が入るだけの下劣な宣伝なので二度とすんな。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.2

死んだ父ちゃんに魔法で再会するあらすじの中で描いているのが、主人公の抱える問題だったり兄弟の絆だったのが上手いな、と思いつつ。何かにつけて都合よくことが運ぶのが違和感でした。

銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.0

銀魂ももう15年なんだ。15年間楽しませてもらった大好きな作品です。が、色眼鏡無しでコメントさせていただきます。

宮脇監督がメインになってから、ギャグの間合いが悪くなり、アクションも見応えがなくなり
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.3

「世界中で上映禁止の実録殺人鬼映画」の触れ込みに惹かれて鑑賞。カメラワークと音楽が際立っていて映画として退屈すること無く面白く見れる不思議な作品。なによりダックスフンドが賢いし、ダックスフンドが居なか>>続きを読む

ポゼッション(1981年製作の映画)

3.7

ホラーでもサスペンスでもないし、時々コメディのようなシーンもある。ジャンル不明のただただ2時間不条理でビンタされ続けているような映画。地下道のシーンが鮮明に焼き付いた。イザベル・アジャーニ、すごい。>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

2.8

ドラ泣きするよりも先に、今回は色々な細かい部分が気になってしまった。ひみつ道具の使い方や、タイムマシンの時系列、小学生のび太の言動行動まで。

色々なエピソードを混ぜすぎて軸がブレてしまっていたんだと
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.5

いまじゃなかなか撮れないシーンだらけの映画。菅原文太も沢田研二もかっこいいなぁ。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.2

アニメ観てたから映画も。確かにスケールとしては劇場向けな作品だった。気になったのは音。劇伴やSEに迫力を持たせすぎて肝心の台詞が聞こえないシーンが多かった。(俺の見た劇場の設定の問題?)

メメント(2000年製作の映画)

3.5

現在とやってることの本質は変わらずに、インディーな頃のノーランが楽しめる1作。

脚本が秀逸過ぎる。

インセプション(2010年製作の映画)

3.8

TENET公開に乗じて再上映していたため、何度目かの鑑賞。

今ようやく夢の階層について理解できてきた気がする。何回も観ないと解らないけど、何回も観たくなるから不思議だ。

とにかくハンスジマーの劇伴
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.2

全体的なトーンはすごくいいんだけど、凪沙や一果のひとつひとつの描写が甘く積み重なっていき、最終的に描きたいテーマがぶれてたままに終わった印象。もっといい作品になったと思うのに、残念。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

確かにいま主人公がどうしてここにいて、どうなってるのか初見では少し分かりづらいけど、そんなことは置いておいてこの映像体験をただ楽しんでしまうのが1回目の正しい楽しみ方だと思った。

また2回目以降を観
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.8

中田監督ってコメディも撮れるんだな〜。

ってのは冗談として、根本的に脚本がダメなんだと思う。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.2

テレビ版や劇場版1作目の登場キャラや設定がだんどんとお馴染みになってきて、ファンは回を重ねるごとにより楽しめる作品へと昇華。

末長く愛される国民的ドラマになればいいなと思う。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.3

テレビ版が面白すぎて劇場版も。舞台や設定は劇場版クオリティとなって豪華だけど、やってることの軸は変わらず。古沢良太が書く限り、テレビでもスクリーンでも面白いんだろうなと感じた。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.2

長澤まさみさんがこんなに魅力的にクズを演じられるなんて驚いた。ダー子もできてこんな役も出来るなんてすごいなぁ。子役の奥平くんは表情がとても印象的だった。

心には刺さらなかったけど、いい映画だと思った
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透明人間(2019年製作の映画)

3.2

タイトルがダサすぎるので心配したけど、結構楽しめました。エリザベスモスさんの演技が良いので、ぐいぐい引き込まれます。

あとは、透明人間になる伏線がしっかり提示されていたら良かったなぁと思います。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.1

子どもの頃、この映画を観に劇場には行かなかったと思う。予告に映ったタタリ神がキモすぎたから。

レンタルで見た時にもこの映画がそんなに面白いと思えなかった。それからだいぶ経ったいま、あんまり期待しない
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.3

劇場でも家でも何度も観た一本。こんなことで再上映になるとは思わなかったけれど、また劇場で観れた。

初見のときの感動とか興奮の記憶が歳をとるうちにだいぶ壊れていたんだと思った。

いまになってわかるメ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.3

何度も再生ボタンを押してみるけど、絵が嫌いで止める。ということを繰り返していたけど、劇場で観られる機会に思い切って鑑賞。

音がすごく面白い作り方をしていて、それだけでも劇場で鑑賞した意味があった。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

2.8

自粛期間が明け、withコロナの劇場ではじめて見た作品です。薄いなぁーと思いました。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.0

親が再婚した主人公をはじめ、いちいち登場人物たちにバックグラウンドとか設定を背負わせておきながら全く効いてない。誰にも共感できない。取ってつけたようなヨルシカも勿体ない。残念。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.3

画が綺麗。テーマは汚い。ストーリーは面白かった。

個人的には(男だからかもしれないが)終始、エヴァに共感できなかった。

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

コロナのおかげで突然休みになった。外に出る気にもならずamazon primeで適当に見つけて鑑賞。この作品を見るにはすごくいいタイミングだったのかも。

細かい部分まで想像だけでなく検証もして描かれ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.2

設定負けしているなーと思う。面白い設定なのだから、もっと緻密に演出してもらいたかったです。お金が無いなら爆発とか、無理にしなくても良いし。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

綺麗な映画。良くも悪くも伏線がとてもわかりやすいし、グロくもなく。万人が見やすい映画なんじゃないでしょうか。

どうでもいいことだけど、上映中に字幕が無くなるというよくわからないエラーが起きて払い戻し
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

蝶々を追いかけるジョジョが、あるものと出会うシーンがとても印象深かった。登場人物の一人ひとりがキャラ立っててよかった。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

撮影の苦労とか技術面が取り沙汰されすぎているし、実際に凄いんだけど、内容自体はよくある戦争映画のそれで、目新しさは無い。というか、既視感のある題材をリアルタイムで描いただけで終わってしまったのが残念。>>続きを読む