TakuYamamotoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

TakuYamamoto

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地球はお祭り騒ぎ(2017年製作の映画)

3.8

23-180-38
K's cinema
『テクノブラザーズ』 + 大田原愚豚舎旗揚げ十周年 全作品特集上映【大田原愚豚舎の世界 10th Anniversary】
プールサイドマンの別バージョンと云
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そして泥船はゆく(2013年製作の映画)

3.7

23-179-37
K's cinema
『テクノブラザーズ』 + 大田原愚豚舎旗揚げ十周年 全作品特集上映【大田原愚豚舎の世界 10th Anniversary】

大田原愚豚舎長編デビュー作にして
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.7

23-178-36
アップリンク吉祥寺
主演のミハリナ・オルシャンスカの拗らせ演技が圧巻。孤立、拒絶、不安、苛立ち、甘え。痩せっぽちで猫背で、視点がチラチラ定まらず、スパスパ煙草吸いまくり、どんどん孤
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テクノブラザーズ(2022年製作の映画)

3.8

23-177-35
K's cinema
『テクノブラザーズ』 + 大田原愚豚舎旗揚げ十周年 全作品特集上映【大田原愚豚舎の世界 10th Anniversary】

想像以上のテクノモンスター。
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プールサイドマン(2016年製作の映画)

3.8

23-176-34
K's cinema
『テクノブラザーズ』 + 大田原愚豚舎旗揚げ十周年 全作品特集上映【大田原愚豚舎の世界 10th Anniversary】

「叫び声」と同じと思ってたら、中
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スウィートホーム(1989年製作の映画)

3.7

23-175
まさかYouTubeにあるとか思わんやん…感涙ですやん…申し訳無いけど観ちゃうやん…
公開当時レンタルビデオで観て、ファミコンも攻略本買ってやり込みまくり、当時は伊丹十三作品と思ってたの
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呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

3.4

23-174
U-NEXT
ちと長い。90分くらいに纏められたと思う。同じようなシーンが延々繰り返されるのでダレる。
じいさん記者は前作でも死亡フラグと見せて平然と助けにくるので、もはやネタキャラ。1
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悪魔の奴隷(2017年製作の映画)

3.5

23-173
U-NEXT
ヘレディタリーやん!
オリジナルの「夜霧のジョギジョギモンスター」もストーリーは同じなのだとすると、完全にヘレディタリーのオリジン。これはそっちも観んといかん。
末っ子くん
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蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.8

23-172-33
新文芸坐
脚本が高橋洋から黒沢清になることで加速する、ストーリーの外側にあるカラッとした狂気は、復讐二部作と同じ。
哀川翔と菅田俊の追い駆けっこを捉えた採掘場のロングショットはくそ
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蛇の道(1998年製作の映画)

3.9

23-171-32
新文芸坐
勝手にCUREの前の作品と思ってたら、後だったと判明。
不穏さと狂気。
廃工場に並ぶ死体。
哀川翔が書きなぐる意味不明の数式。
コメットさん。
ラスト、画面を見つめる香川
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なぎさ(2021年製作の映画)

3.6

23-170-31
アップリンク吉祥寺
重い。全然前知識なく観たから、最初何を観てるのかまったく置いてけぼりだったけど、徐々に断片が繋がってきて脇腹がキリキリした。
真っ暗な画面と微かな音が繰り返され
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.7

23-169-30
アップリンク吉祥寺
"ひょんなことから娼婦のアルバイトを始めた地味娘の目を通して描かれる、コールガール業界のエロ混じりのビターなモンゴリアンコメディ"だと思い込んで観た。全然違った
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キャッチボール屋(2005年製作の映画)

3.5

23-168
U-NEXT
SAKEROCKはええなあ。
そんで山口百恵の夢前案内人まじ名曲。

裸のランチ(1991年製作の映画)

3.7

23-167
U-NEXT
バロウズとクローネンバーグ好きからしたらもうご褒美のドラッグとしか云えない映画。音楽も良い。ゴキブリタイプライターのお尻のお口、可愛い。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.9

23-166
U-NEXT
傑作。
アントン・シガーの造形が秀逸過ぎる。
公開当時、原作「血と暴力の国」を読んでから鑑賞して、それがコーマック・マッカーシー初読。
R.I.P.

ザ・ミソジニー(2022年製作の映画)

3.3

23-165
U-NEXT
前半の不穏さと、後半のギャグ展開の振り幅が凄い。高橋洋はどこに行こうとしとるのか。霊的ボリシェビキ!

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

23-164-29
吉祥寺オデヲン
冒頭の若き日の大冒険もいいけど、じいさまで安アパートでショボショボ暮らしてるインディから、馬で爆走するシークエンスが最高。よぼい爺教授と思って舐めてたらインディアナ
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.7

23-163
U-NEXT
ラストバトル最高。
超能力バトルをにらみ合いだけで演出して、どえらい緊張感を生むのが凄い。大友克洋も影響受けてるはず。
血管ボコボコ、めんたまブシャー。
さらにはヒロインの
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.5

23-162
金曜ロードショー
公開時、ルーカスをぶっ殺そうかと思った作品。今回、村井國夫吹替の金ローオリジナルバージョンだったので再度鑑賞。村井インディってだけで価値あるし、宇宙人ネタはやっぱり許容
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少女暴行事件 赤い靴(1983年製作の映画)

3.9

23-161
U-NEXT
ショットがいちいち決まってて、夕暮れの橋桁のセックスシーンとか凄いが、とにかくラスト。小泉ゆかが目を醒まし、鼻唄歌いながら歩く、その横の草むらに一瞬微かに映る井上麻衣の姿。
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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.7

23-160
U-NEXT
クローネンバーグが奥さんと離婚した直後に脚本を書き上げたという曰くつきの作品。自分のパーソナルなストレスをホラーにぶつける怒りのメタファー!
くそ傑作。

復讐 THE REVENGE 消えない傷痕(1997年製作の映画)

3.7

23-159
U-NEXT
前作のサスペンスフルな不穏さとは別の、地に足が着いてないような不穏さがある。起承転結が排除されてるというか。これは脚本が、高橋洋→黒沢清に変わったせい?
菅田俊のヤクザが、
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復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

3.8

23-158
U-NEXT
六平直政が最高。
影の使い方、銃撃戦の淡白さ、田舎風景の中の強烈な違和感としての暴力。
堪りません。

バカ政ホラ政トッパ政(1976年製作の映画)

3.6

23-157
U-NEXT
勢いと濃度とあぶらギッシュの3点盛り。
中島貞夫R.I.P

荒野の処刑(1975年製作の映画)

3.5

23-156
U-NEXT
原題は「Quattro dell'a Apocalisse(黙示録の四騎士)」なんだけど、邦題が荒野の処刑。こっちの方がフルチっぽい。お尻の肉のとこで、何故かテンションが上
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

5.0

23-155
金曜ロードショー
ショーンコネリーの色気とユーモアがヤバい。子供の時に劇場で観て、パンフも買って貰ったなあ…シリーズで観た回数でいうと、魔宮の伝説〉最後の聖戦〉レイダース。しかし地下墓地
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実録外伝 大阪電撃作戦(1976年製作の映画)

3.7

23-154
U-NEXT
追悼・中島貞夫。
オープニングからくそ濃い顔面のオンパレード。高田宏治の脚本も血吹きそう。そんな特濃軍団にあって、丹波哲郎の貫禄は異常。渡瀬恒彦が車に引き摺られんの、渡瀬恒
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永遠が通り過ぎていく(2022年製作の映画)

3.4

23-153
U-NEXT
戸田真琴の感性を大森靖子の音楽でコーティングした、音楽と不可分の映画。

安藤組外伝 人斬り舎弟(1974年製作の映画)

3.6

23-152
U-NEXT
安藤昇の企画原案出演。ということもあって、安藤組創成の話を安藤視点で。
なので、中島貞夫的な反体制視点の振りをして、安藤組っていう体制側の話になってしまってるやん…と思って
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現代やくざ 血桜三兄弟(1971年製作の映画)

3.8

23-151
U-NEXT
渡瀬恒彦と荒木一郎が兎に角もう、、特に荒木一郎演じるモグラがもうどちゃくそ最高。
そして野坂昭如のマリリンモンローノーリターン!中島貞夫のエネルギッシュな演出!R.I.P!
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クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立(1970年製作の映画)

3.4

23-150-28
シネ・リーブル池袋
「クローネンバーグ特集」
「ステレオ/均衡の遺失」と二本立て。
どちらもモノローグのみの語りの構成で、こちらにはアントワン・ルージュ、あちらにはストリングフェロ
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ステレオ/均衡の遺失(1969年製作の映画)

3.4

23-149-28
シネ・リーブル池袋
「クローネンバーグ特集」
「クライム・オブ・ザ・フューチャー/未来犯罪の確立」と二本立て。
どちらもモノローグのみの語りの構成で、こちらにはストリングフェロー氏
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(秘)女郎責め地獄(1973年製作の映画)

3.9

23-148-30
ラピュタ阿佐ヶ谷
くそ傑作。
石畳にクレジットされるオープニング。
土手や長屋をぶち抜く横移動。
魚やエンコ使ったプレイ。
そして何より中川梨絵の魅力が大爆発。
やられた。

キネマ純情(2016年製作の映画)

3.4

23-147
U-NEXT
女子高生の百合青春もの、には勿論ならない。井口昇だから。唐突なオカルトから、キスゾンビバトルロワイヤルという宇宙的展開。ラストはアイドルで締める。カオス。

片腕マシンガール(2007年製作の映画)

3.5

23-146
DVD
異端の純愛からの流れで。
初めて観たときはこの圧倒的チープさが全く刺さらなかったものだけど、今観るとくそ楽しい!というか、きっと楽しめるという確信があった。
15年のB級映画遍歴
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異端の純愛(2023年製作の映画)

3.7

23-145-29
K's cinema
2話の片腕マシンガールで掴まれたと思ったら、3話がくそ最高過ぎた。
上映前の井口昇、中村有沙、九羽紅緒トークショーで、3話に井口昇出演しますって言ってたので、
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