たまごさんの映画レビュー・感想・評価

たまご

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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

幼い子供と家にいる時に、とりあえずネトフリを開くわけですが、あまりシリアルなものやヒューマンものを見たりするわけにもいかず、娯楽として気軽に楽しめそうなものをみます。

そこでマーベルのヴェノムはうっ
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.4

当時、漫画を読んでドキドキしてたのですが、それが映画での第一章あたりまででしたね。

その後、なんだかだらだらとした展開となり、興味を失い最後まで読まずして脱落したんじゃなかったかなと。

そして、時
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.6

007にもスパイものの既視感があるように本作にもやはり既視感が出てきてしまいます。

水戸黄門のようなお決まりがあり、マスクでの変装、現れる謎の美女、派手なカー・バイクアクション、謎のパーティ、そして
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.4

1は何者でもない男が何者かになるまでが描かれていて面白かった。

2は何者かにすでになった男が世界を救うのですが、スパイもの既視感があり、コメディな雰囲気に緊張感もなく、どうにもしまらない感じになって
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

スパイものはなんだかいつも既視感があり、もうあまり惹かれるジャンルではなくなっていたが、ひさしぶりに見て意外とおもしろかった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」

安西先生のこのパンチライン。

昔、学生の頃に読んでいた時より、より一層、心に突き刺さりました。

昔は何も抱えているものがなく、ただ漫然と生きていたあ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.1

ちょっとぼんやりと見てしまい、事実認識に誤りがあったらすみません。

ざっくりとなのですが、代々と地震が起こることを未然に防ぐことを役割としている人たちがおり、主人公のスズメがその男に一目惚れ?して追
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.6

色々と賛否があるようです。

鈴木亮平の冴羽獠に。

ちなみに僕の評価はというとポジティブな評価です。

この作品は主人公の冴羽獠の良し悪しで作品の良し悪しが決まると言っても過言ではない。

シティハ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

何がリアルで何が虚構なのか?

世の中、ネットができて世界のどんなところにいても各国の情報にアクセスでき、おおよそな出来事を見ることができる。

でも、それがどれくらいリアルなものなのか?

今の時代
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

ワンピースの作品なのですが、ワンピースを観ていると言うよりはAdoさんのプロモーションビデオを観ているような感覚になります。

主題歌だけではなく、話のところどころでAdoさんの歌がはいり、ストーリー
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.7

大好きだったスターウォーズの最終章を観てなくて、今さら・・・。

と言うのも、エピソード8の時点で、もう醒めてしまっており、この先、観なくてもいいかなー、なんて思ってしまっていたことと、周りから聞こえ
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RRR(2022年製作の映画)

4.8

すごい映画を観てしまった。

インド映画でいつものある感じとダンスでしょ、なんて心持ちでこれを見たら、そんなことを考えてしまった自分に申し訳ない気持ちになることでしょう。

まずは圧倒的にダンスが凄す
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次元大介(2023年製作の映画)

3.1

日本でのアクション映画はなかなか難しいですね

ジョンウィックほどの突き抜け感はないし、かと言ってアクションを捨てるところまでは逆に振り切れない

ストーリーは近未来な感じの雰囲気・環境の中、どんぱち
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.2

なんか胸が苦しくなるいい作品ですね。

岩井俊二さんの作品で前から観たいと思っていたのですが、ようやく機会があり観ることができました。

映像として洗礼されたというよりは、なんとなく身近で日常感があり
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

本作品の面白さは1作目の作品と変わらずなので、そちらの感想をご覧いただければと。

僕は総じて1作目の方が好きではあるのですが、本2作目も特定のシーンでとても見応えのある箇所がちょくちょくあり、観る価
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

最近、volume3が上映しているのを知り、1から観てみました。

もっとふざけたコメディ作品だと思っていたのですが、ちゃんとマーベルのストーリの重要な位置付けの作品群だったのですね。

むしろメイン
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

佐久間宣行さんがお勧めしていたのでみました

女性に対する性的な暴行というのは、個人的にすごく嫌悪する行為でありまして見ていて主人公と同じような気持ちになります。

ふっと思ったのですが、なんで僕はそ
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.6

いいっすね。

いいし、おもしろいし、感動もあるし、とてもいい映画でした。

ストーリーはロボット系のSF映画ではよくあるものですが、これはロボットを題材にした家族愛を語るお話です。

子供の成長にう
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.8

このいうドラマは舞台設定、キャラクター設定によって面白い、好き嫌いが決まると言って過言ではないと考えます。

99.9 刑事専門弁護士はそれらが僕は割と好きで楽しく見れてしまうのでしょ。

変わり者だ
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テトリス(2023年製作の映画)

4.2

なんとなく知っている旧ソ連という国。

僕らには頭ではなんとなく理解している国のありざまだが、僕らの生活とは全く違う世界で、その世界観を実感というところにはなかなか至らない。

でもこの映画を見て「な
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

2.8

第三次世界大戦後にイギリスがファシズム国家となったという舞台設定なのですが、映画がリリースされた当時(2005年)に観たらどうだったかわからんのですが、今、観てみる限り、なんとも現実味を感じづらく、ぐ>>続きを読む

タルサ 俺の天使(2020年製作の映画)

3.7

生活がままなっていない中年男性が、突然、あなたの子供と言い張る女の子の面倒を見ることに。

可愛らしく、大人びてしっかりした子供と生活をする中で少しずつ生活を取り戻していく主人公。

ストーリーは単純
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.9

閉ざされた空間で締め付けられるかのような時間。

いやーな雰囲気が醸し出される中、そんないやーな雰囲気とは相反する素敵な景色が見せつけられ不気味さがよりしまるというか。

なんでこうなってしまうのか?
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

ブレードランナー

前から見たいと思っていた映画。
ようやく見ることができました。

アキラに出てくるような街並み。

荒廃した街なのだけど文明はきちんと進んでいて、古いような新しいような不思議な世界
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

拭えないどんより感はあるが湿度は高くなくドライな雰囲気。それぞれの人たちが自分のいる状況を語ることなく受け入れようとしているが、状況が変わり危ういバランスで均衡を保っていた想いが・・・。

村上春樹の
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

とても緊張感のあり、ひさしぶりにぐぐぐっと引き付けられる作品でした。

シンプルなストーリーなのですが、見せ方や撮影の仕方によって、今までにない何か新しい映画というものを魅せつけられました。

まず映
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

人は歳を取り、人生における役割が変わります。
トムも歳を取り、人生における役割が変わります。

今までトムクルーズという俳優は映画の中でプレイヤーとして現場で実務を遂行する役を演じてきました。しかし、
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

おもしろい映画です。

楽しみ方、見方を調整する必要があります。

わかりやすい楽しみ方としての提案なのですがブラジルのサンバ祭りを観るような感じで見てください。

この映画はストーリーなんて、あって
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

彼女は生きたいように生きたいけど、家族も大切だし。

ダブルバインドというか、2つの相反すること想いが彼女にストレスを与えつつ、場当たり的でも、とりあえず、目先のやるべきことをこなしていく。

大人の
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トップガン(1986年製作の映画)

4.8

正直、なんの期待も持たずに見始めたのですが、なんだろう、妙にはまってしまいました。

というか、私のが見た映画の中でも5本の指にはいる作品かもです。

続編が出て評判が非常によいので、とりあえず、過去
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96時間(2008年製作の映画)

3.5

とてもシンプルなストーリーです。

娘が誘拐されて、ブチ切れたおやじが助けに行ってバシバシ敵を殺していくという話です。

「ジョン・ウィック」のようなアクションですが、この映画は2008年に製作された
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.7

何も考えずに見れることの素晴らしさよ。

娯楽映画とはこういうもののことを言うのかもしれない。

多くは語らず・・・以上です。