のりまきさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ラブ・ダイアリーズ(2008年製作の映画)

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学校で性教育を受けた娘から質問されてパパが語る昔話。ちょっと捻って誰がママか当てる趣向。1人目は大学時代からのフィアンセ、エミリー。しかしパパは政治家になる夢を諦めきれず、期間限定でクリントンのアシス>>続きを読む

天使が歌う街/ひねくれパパとサンタの贈り物(2013年製作の映画)

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リアルグリンチのクリスマス。
トラウマからクリスマスを祝うことを拒否し続けてきた教授のマイケル。新しい家を探していたところ好物件を見つけるが、その家は近所から電飾が持ち寄られる名物イルミネーションハウ
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モンキーボーン(2001年製作の映画)

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漫画家のステュは「モンキーボーン」というキャラが大ヒット!恋人の女医さんにプロポーズしようとした日に事故で昏睡状態になって、ナイトメアが支配する悪夢の世界にモンキーボーンと迷い込んでしまう。何とか生還>>続きを読む

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

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これはジョニデのファンサ。
デスペラード見たい人は『エルマリアッチ』と『デスペラード』のリピでOK。

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

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6歳と4歳の娘がいる24歳の母親が妊娠と思って訪れた病院で余命3ヶ月を宣告される。目を見て告知できない医者にタバコの代わりにジンジャーキャンディーをもらい、深夜のカフェでリストを作る。
娘たちに毎日愛
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ナインハーフ(1985年製作の映画)

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微塵も響かず。
相手を知らぬまま肉体の快楽に溺れるが、やはりそれだけでは足らず女は男の実体を求めるが男ははぐらかし、女は別れを告げる。ありふれた恋を濃厚セックスでコーティング。しかも男が支配的でちっと
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

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ネタ的には新鮮とは言いかねるんだけど道具立てが上手い!ルーブルでダ・ヴィンチだもの。「見とこうかい」って気にもなるよ。禁じ手だよね。目が離せないもん。
役者で言ったら、やっぱりイアン・マッケラン。彼は
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

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若者は当然、しきたりに捕らわれず心のままに振る舞うマリアンヌを支持するだろうと思ったら、ハイティーンの娘が「恋愛脳!」「こういうやつ大嫌い!」と切って捨てたのでびっくり。いや、可愛いと思いますよ。迷惑>>続きを読む

アナザー プラネット(2011年製作の映画)

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ローダは飲酒運転で事故を起こし、相手を死なせてしまう。受刑後、謝罪しようと被害者の夫の家を訪れ、自分が一人の男の人生を破壊したことに気づく。咄嗟にハウスクリーニングだと嘘をついたローダは毎週掃除をする>>続きを読む

リボルバー(2005年製作の映画)

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割と好きなジェイソン・ステイサムとレイ・リオッタだから何とかなるかもしれないと思ったけどダメだった。理屈っぽい癖に内容が空虚。中身のない男が饒舌なのと一緒。
画面は面白く無いわけじゃないんだけど、それ
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マトリックス(1999年製作の映画)

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今更何を語ろうか、この伝説の作品の。

1冊のコミックスを読み切った時のような満足感。マトリクスの魅力はこの完成度にあると思う。
不思議の国のアリス、コンピュータによる支配、能力をダウンロード出来る仮
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

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少年院、白鯨。

明らかにイタリア系の話だろうにブラッド・ピットが浮いてる感が。紅一点でも全然嫌な感じのしないミニー・ドライヴァー。そして安定のデ・ニーロ、ホフマン。そしてケヴィン・ベーコンのゲス野郎
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グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

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こんなタイトルじゃなかった。『炎のグレートコマンド/地獄城の大冒険』でした。
タイトルから推して知るべしのとんでもB級映画。
「無礼講!」という王様の言葉を信じて暴れまくった傭兵部隊が「お前らやり過ぎ
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

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キョーレツなタイトルだが、なんともノスタルジックなラブストーリーだった。

夫に頼りきりのくせに自分の半分の年の子に手を出しちゃう永作博美のだらしなさ。
男言葉を操り、うだつく男のために自己犠牲しちゃ
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

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王家衛がハリウッドキャストを揃えて撮った「いつもの」。
恋人に裏切られた女が、優しいカフェの店主に心惹かれながらも吹っ切れず、放浪して帰還するというストーリーが流れる景色と官能的なショットで語られる。
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アルフィー(2004年製作の映画)

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アルフィーにジュード・ロウ、とどめを刺すリズにスーザン・サランドンという布陣でリメイク。
「浅い!」ってとこでしょうか?本家に較べてやっぱ痛快さがないのです。
濡場でもキャリア積んできたよッ!という2
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アルフィー(1966年製作の映画)

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マイケル・ケインの魅力爆発。
元は舞台劇らしいんだけど、なるほど、観客に語りかけるスタイルはそこから来たのね。このスタイルアメリカでは「フェリススタイル」として浸透しているが、当然こちらが先。さすがフ
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アイム・ノット・ゼア(2007年製作の映画)

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ボブ・ディランの映画というのは知っていた。ケイトがディラン役で絶賛されているのも。
学生時代入り浸っていた家の男の子がディラン大好きで、沢山沢山レコード(!)を聞かせてくれた。彼がアコギで歌ってくれる
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やわらかい手(2007年製作の映画)

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全く先が読めない快作。

冴えない初老の未亡人が、難病の孫のために金策に走るがどこでも断られ、思いあぐねてセックスショップの「ホステス募集」の張り紙に飛びつく。
お涙頂戴転落物・・・かと思いきや!
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イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

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『インファナル・アフェア』に触発されたであろう潜入物。
見事に尻切れトンボ。クローネンバーグ、ヴィゴの裸見たら満足しちゃったのかな?
筋がお粗末で底が割れてしまう。ヴィゴは悪の腐臭がせず(できるのに!
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ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(2008年製作の映画)

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つかみの地下鉄のくだり、一体一の対決のくだりがきちんと書いてあるのは〇。私の大好きな博士のエピソードがなくてちょっと残念。
全体的に小ぶりな印象。
ちょい役のティルダが強烈!の割に子供たちが凡庸?スー
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

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大ヒットドラマの映画版最終話。
まず、自分、サラ・ジェシカ・パーカーが苦手。どーしても『ファースト・ワイフ・クラブ』の痩せっぽちの間女のイメージが・・・。そして、あの、ぷ、ぷ、プロポーションがあまりに
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12人の怒れる男(2007年製作の映画)

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トーゼン、あの『12人の~』のロシア版で不良息子が父親を殺した事件を12人の陪審員が評決するというストーリーなのだが、プロット同じなのに全然別の話になっているというスゴい映画!
まず、オリジナル版は密
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初恋のきた道(1999年製作の映画)

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娘たちが小学生の時に一緒に見たのだが、ビックリするくらい夢中になった。
「走っちゃダメー」と応援し「転んじゃうよ~」と心配。
チャン・ツィイーが初々しいから自己投影してるのか、チャン・イーモウが巨匠な
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赤い風車(1952年製作の映画)

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そもそもロートレックの人生というのが寓意に満ちていて波乱万丈(何不自由なく生まれ、不慮の事故で全てを失い、代わりのように絵画の才能が花開く)で映画向け。彼の絵の題材も動的(フレンチカンカン、娼婦、酒場>>続きを読む

クリムト(2006年製作の映画)

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手法に凝りすぎてクリムトという人物を掴まえきれず散漫。

SAYURI(2005年製作の映画)

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すごく不思議な作品。不勉強にして知らないのだけど、他の国を題材にしてその国の特殊な文化をここまで懇切丁寧に紹介した作品って他にもあるの?『ラストサムライ』くらいだったら、まあ、ありがちだけど・・・。や>>続きを読む

セレニティー(2005年製作の映画)

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打ち切りになったドラマのスピンオフらしい。いや、これがなかなか面白い。
人類が人工過剰になった地球から宇宙に飛び立って数百年。かつて戦争の英雄だったマルコムはボロ船セレニティの船長となりヤバい便利屋稼
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ソウ2(2005年製作の映画)

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PartIIも「痛~い」映像満載。
生きながら焼却炉で焼かれ、注射器のプールに落とされ、自分で頸の皮を・・・う~いてぇ~。
あの残虐なゲームマスター「ジグソウ」が帰ってきた!暴力と謀略で何人もの人間を
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地球が静止する日(2008年製作の映画)

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キアヌのリメイク版。1ミリも期待せずに見たので思ったより面白かった!
キアヌにはミステリアスな役が合う。
ジェニファー・コネリーって自分にとって菅野美穂に近い感じ。アイドル系なのにオタクっぽいというか
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幸せになるためのイタリア語講座(2000年製作の映画)

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サッカー馬鹿蔵とEDの友達、妻を亡くした代理教師、アル中の母を世話する美容師、父親と上手くいかないパン屋。人生うまく行かない大人たちがイタリア語講座を受けながらゆっくり再生していく。
お気に入りは試合
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アイス・エイジ2(2006年製作の映画)

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深刻な問題はなく、前作よりかなり軽め。子供向けになった感じ。
ラティファ演じる自分をフクロネズミだと思い込んでいるマンモスの女の子がカワイイ。
絶滅、弱肉強食など前作のテーマは暗すぎたのか払拭されてい
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有頂天時代(1936年製作の映画)

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ダンサーのラッキージョンはダンサー仲間のイタズラで結婚式に遅刻。舅を怒らせてしまう。許してもらう条件は大金を稼ぐこと!マジシャンの友人と文無してNYに出てジョンはダンサーのペニーと出会う。
話はドタバ
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デビルズ・バックボーン(2001年製作の映画)

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この作品とても好き。

寄宿舎に連れてこられた少年に割りあてられた12番のベッド。以前そこを使っていた少年は行方不明になっていた。夜な夜な現れるのは彼なのか?
いつものファンタジー要素は抑え目に、戦争
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

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初見の時、吉高由里子の度胸に度肝を抜かれた。
ここまで根性座ってる子ってなかなかいないよ。

アラタくんは『ピンポン』のイメージだったので「うわうわ」となった。

蜷川幸雄、やっぱり怖ぇとなった作品。

ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

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バート・レイノルズの作品をサンドラーでリメイク、御大もカメオでなくしっかり出演。
八百長で受刑したアメフト選手が、負けありきで囚人チームを組織することを所長に依頼される。失うものなど何もない彼は承知す
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