tanayukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

tanayuki

tanayuki

映画(1261)
ドラマ(5)
アニメ(0)

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

1968年から1974年にかけてサンフランシスコを恐怖に陥れたシリアルキラー、ゾディアック(黄道十二星座を意味する)。「This is the Zodiac speaking.」で始まる犯行声明を頻繁>>続きを読む

のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

4.3

峰龍太郎と三木清良の再会シーンが大好き。演技だということを忘れるくらい。何度見ても涙があふれる。

峰「あ、ごめんなさい。お、パルドンパルドン」
清良「……っとバカ」
峰「発表まだか?」
清良「三木清
>>続きを読む

のだめカンタービレ 最終楽章 前編(2009年製作の映画)

4.1

Powerbeats Proを買ってうれしくなって、久しぶりにドラマ版DVDから通しで見てしまった。ケータイの子どものカトリーヌちゃんのセリフとメンバーの練習風景、バックに流れる「ニムロッド」(エルガ>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.1

須藤「持ってけ」
千早「……これ」
須藤「俺たちが強い北央でいられるのは、先輩たちが積み上げてきたものがきっちり現役に受け継がれているからだ。自分だけでカルタしてると勘違いするのはお前の自由だ。でもお
>>続きを読む

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.8

原田先生「まつげくん、このたびはって歌知ってるだろ? お供え物を用意できなくて、せめてもの代わりにもみじを供えました。あとのご判断は神様におまかせしますっていう歌」
太一「このたびは 幣(ぬさ)も取り
>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.6

カズオ・イシグロの原作をAudibleで聴いた。映画版では、ヘールシャム時代から連綿と続く、キャリーとルースとトミーの複雑に絡み合った関係の親密さと残酷さ、お互いに必要としながらも傷つけ合わざるを得な>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.0

前作の黄金のクインテットから監督がステファノ・ソリマに、音楽がヒドゥル・グドナドッティルに交代して、やや迫力不足なのは否めないが、ハードボイルドな空気感は受け継いで、引き締まった作品となっている。>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.5

「シカリオ(Sicario)の語源はエルサレムの熱心党(Zealots)である。祖国を侵略しtローマ人を追いつめた殺戮者たち。メキシコでシカリオは暗殺者(hitman)を意味する」

なぜ邦題を「シカ
>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

胡蝶の夢。永遠に繰り返される終わりなき日常の退屈と停滞。生きる意味ってなんだろ。

△2020/06/18 Apple TVで回目鑑賞。スコア4.0
△2017/05/20 iTunes登録。スコア4
>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

ユウ太「なんか小森とあっちじゃ話されてる言葉が違うんだよね。方言とかそういうことじゃなくて。自分自身の体でさ、実際にやったこととその中で感じたこと、かんがえたこと、自分の責任で話せるのってそれくらいだ>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

キッコのじっちゃん「なんだおめえ、人の悪口ばあか言って。人のずるいところがわかんのは、自分にもおんなじ心があっからだぞ。図体ばあかデカくなって、情けねえ」

△2020/06/10 Apple TVで
>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.5

じょごとお吟。べったべっただんだん(号泣)。原作は井上ひさし「東慶寺花だより」

△2020/03/14 Apple TVで4回目鑑賞。スコア4.5
△2017/10/17 iTunes登録。スコア4
>>続きを読む

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

はじめて劇場で見たときはソフィア・コッポラの粘っこい演技に辟易して、せっかくのアンディ・ガルシアの匂い立つような男前っぷりが台無しじゃんと嘆いていたんだけど、実はソフィアは前作からメアリー役だったと知>>続きを読む