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CGが使われてて興奮した。カーペンター本人はCGを好まないそうだけれど、前作の「ニューヨーク1997」の逸話を思うと感慨深いものがある。
ブシェミとサーフィンするシーンで超笑った。
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扇子や椅子、スカートなどの小道具を用いたジャッキーらしいアクションが堪能できる。
でも序盤の獅子舞合戦が一番好きかも。
熟成された水煙草を飲むと強くなれる。
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高級マンションのCMが流れる冒頭からわくわくドキドキしながら観た。
「男性器そっくりの寄生虫が発生!そいつに寄生されたが最後、老若男女問わず淫乱になってしまうのだ!」なんていうクローネンバーグらしい設>>続きを読む
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主人公が徐々に腐っていく映画なんて...!
形状を保てるタイムリミットは容赦なく迫り、ラストのあたりではもうボロボロ。それでもなお自分の使命を果たす姿がまためちゃくちゃに格好良いのだ。
ゾンビ映画のバ>>続きを読む
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カニバリストや地震も怖いけれど、観ていて一番辛いのが「束の間の幸せ」のシーンかもしれない。
食料の豊富なあたたかいシェルターに隠れるシーンで、もういっそここで停止ボタンを押してしまおうかと思った...>>続きを読む
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そんなに簡単にハッピーエンドへ転んで良いのかと思いつつも心温めさせられるラストシーンだった...
同じアパートの黒人老夫婦や中国人一家と仲良くなる描写が微笑ましくて良い。
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2015年の作品なのに、香港時代を思わせるノリと路地裏アクションですごく楽しかった。
観光案内さながら様々なシチュエーションの様々なジャッキーを見せてくれる。流石にアクションは少ないが、やっぱりあの笑>>続きを読む
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ずっと前に知り合いの美人におすすめされた映画。
自動車事故で性的に興奮する人々を描いているのだけれど、作中ずっと誰かしら変態ファックしてるし事故現場の死体写真撮ってハァハァ興奮しだすしで大変だった。>>続きを読む
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カップルがバイク事故に遭い、重症の女性の方は緊急搬送された整形外科で皮膚移植を受ける。
すると、なんと皮膚移植された脇の肛門からペニスが生えるようになったのだ...! というとんでもない設定、クローネ>>続きを読む
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「アクション映画の中のシュワちゃんが現実世界にやって来るのだけど、当たらないと思ってた銃が当たったり窓を拳で破って痛がったりする映画」と聞いて楽しみに鑑賞。
基本はファミリー層向けのコメディ。しかし自>>続きを読む
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「アサシンになりたいか?」ラストに痺れた...
物語の大筋は麻薬カルテルの打倒を目指すおっさん二人の共闘なのだけれど、鑑賞後時間が経つごとにあの少年の存在が強く思えてきた。
法律の及ばない闇は深く恐ろ>>続きを読む
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月並みで照れくさいけれど、音楽の力はなんて強く美しいのだろうと思った。
仕事中にみんなで踊り出すシーンと、死者を送るパレードのシーンが大好き。
しかしリアーナに歌わせないって選択、かなり勇気がいったろ>>続きを読む
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黒人女性がゴリゴリに強く描かれているし全体的に2018年が滲み出てる感じ。現代を感じる作品だから20年くらい経ったらさらに味わい深くなるかも。
音楽がケンドリック・ラマーなのも大正解だった。
しかし最>>続きを読む
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「人格を持った車が次々と殺人を犯す」というスティーブン・キングの設定だけでもう楽しいし、それをカーペンターが撮るのだからより楽しい。
変な効果音と最高な構図にわくわくした。
しかしクリスティーンの車体>>続きを読む
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ジャック・ニコルソンはハードボイルドが似合うな...
「妹で娘なのよ!」のシーンと、死んだエヴリンの横で泣き叫ぶ娘を抱き寄せるクロスの図に吐き気をもよおした。上手い...
フィルムノワールの虚無感が少>>続きを読む
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ニワトリとタマゴの問答をSFでやる映画。
原作はハインラインの短編小説『輪廻の蛇』だが、内容はほとんどそのままだった。
航時機のデザインがヴァイオリンケースを模しているのが良い。
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リプリー以外のクルーが全員死ぬ冒頭からめっちゃ落ち込んだ...
もとの脚本では、クルー3人がリプリーを捜索する物語だったそうだが、上から変更の指示があったらしい。
そのせいで今作は当時酷評を受けたそう>>続きを読む
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「ノー・モア・カトリック!」で大合唱するシーンが大好き。
そしてそのあと逃げ出すシーンで流れるのがLust for Lifeである。前作のファンは全員この瞬間を待ってたはず...一度おあずけを喰らって>>続きを読む
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わたしはヨブ記が大好きなのでつい「神の強大さと人間の矮小さ」みたいな結論に至ってしまうけれど、これもそうなってしまうな...違うだろうけど...
人間なんていくら苦悩しようが足掻こうが無駄で、神の計画>>続きを読む
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期待と絶望と、あといつのまにか息を止めていたせいかめちゃめちゃ疲れた...
終盤、とうとう船に上げられて助かった!と安堵していると掌から血がふわふわ漂い...って演出、上手すぎる。
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鳥のビジョンと熊手がチラチラ映るシーンが印象的。
ピチピチのパンツを履いた少年の走り方が変でなんか良かった。
無実の罪を着せられるのはいつだって粗野な使用人なんだ...
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初潮をむかえた美少女の妄想。
近親相姦、吸血鬼、魔女狩り、火あぶり...とモチーフが一々香ばしい。
普通に夢オチかと思ったけれど、ラストシーンは死後の世界のようにも見えた。全体的に意味はよく分からない>>続きを読む
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80年代の空気感が味わえるバイオレンスアホSF。
「教師に改造された殺人マシンvs不良少年」という設定は面白いのだけれど、日本の25歳OLが不良少年の抗争を観ても流石に気持ちが乗らないのは仕方ないか.>>続きを読む
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タイトルロールのフォントからもう最高。
人種問題を描いた作品だが、誰の肩を持つというわけではなく、コミュニティの危険性にフォーカスしている感じ。
重くなりがちなテーマなのに調子は軽快。キャスティングと>>続きを読む
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砂漠に不似合いな黒のセットアップと黒縁メガネ(セロハンテープで修繕)。ギターと日本刀を武器にさすらうキザな主人公が良い。
孤独な男がボロボロの孤児を連れた画は、エルトポや子連れ狼を彷彿とさせる。
スト>>続きを読む
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マイケルが意外と殺さない。途中までずっと女学生の側で佇むただの不審者なので、ちょっと間延び感はある。それでも最後の20分くらいはハラハラした。暗さが良いし(マイケルのマスクすらろくに見えない)、「何か>>続きを読む
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70年代ってドラッグやってそうな映画が多くて面白い。(偏見かな...)
異形と化し、仮面を被ってからの主人公の目が印象的。ギョロリと狂気に満ち、猛禽類のように見えた。
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ジョン・カーペンター初監督作品ということだが、今作からもう構図バキバキのカーペンター撮りで、ニヤニヤしてしまった。
全体的に雰囲気はゆるく、観ていて和む映画。
宇宙を旅するクルー達は全員ヒッピーだし、>>続きを読む
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ヴァーホーベンのハリウッド最後の作品。
透明人間って頭から徐々に消えていくイメージだけれど、今作では表皮から内部へ徐々に透明になるのでグロい。でもこの方が観ていてわくわくするな...
主人公が普通に最>>続きを読む
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真っ赤な砂丘を歩くボロボロの男のシルエット。砂から現れるロボットの指先... 次に流れるのはドラッグでもキメていそうなラジオパーソナリティー(イギーポップ)の威勢よい語りで、もうこの時点で既にディスト>>続きを読む
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最高に悪趣味なSFブラックコメディ。マッスルすぎてめちゃくちゃ笑った。
ロボコップもだけど、CMが皮肉っぽくて良かった。作中で社会情勢を表すのに最適だものなあ。
賢く不道徳なこの監督、好きになりそう。>>続きを読む
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良い作品ではあるのだけど切なすぎる...
海や、雨に濡れた道路の表現が美しくて見惚れてしまった。
でも、あの女の子が次から次へと物をねだり、奇術師に対する感謝も足りない様子に終始もやもやしていた。ただ>>続きを読む
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音楽が単調で超かっこいい...!
建物の中での銃撃シーンがほとんどなのだけれど、敵の攻めっぷりがエゲツなくてドキドキする。(今回は銃撃戦だけれど、ザ・フォッグとも共通しているかも)
ヒロイン枠のリーが>>続きを読む