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ボーデン双子だったのか...金魚鉢のトリックを見破れるわけだ。
複製装置を使って自殺を繰り返すアンジャーのトリックも、小鳥のマジックで既に明かされている。
とにかく回収が見事で、バッドエンドなのに鑑賞>>続きを読む
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同監督作品「デスプルーフ」で最高だったカート・ラッセルとゾーイが出演しているということで鑑賞。
180分という長尺で、だらだらと冗長な会話シーンが続くのになんとなく面白い。
小屋の中で南軍北軍、黒人白>>続きを読む
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カルロス・ベルムト2作目。
この監督の作品はシーンと音楽の違和感が気持ち悪くて良い。
「あえて見せない」緊張感のある演出は本当に見事で、鑑賞者に決して目を離させない。そして物語はどんどん悪い方へ、見た>>続きを読む
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新たに武器を揃え、スーツを仕立てて決戦に臨むシーンにわくわくした。
1より動機は弱いけれど、やっぱり無双状態のジョン・ウィックを観るのは気持ちが良い。
あと今作の犬、相棒感あって良いな...
世界観が>>続きを読む
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電話帳の上から順番にサラ・コナーが殺されてゆく流れが面白かった。
また、ターミネーターの中身むきだしのデザインはやっぱり格好いい。ストップモーションなのもこの時代の低予算映画ならではのご愛嬌。
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タランティーノがキモくて最高。
半分くらいまできたところで「ひょっとして良い映画なんじゃないか?」と錯覚しかけたが、やはりグズグズのB級映画だった。
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愛犬を殺された元殺し屋による胸のすく復讐劇。
無敵のジョンが銃を片手にロシアンマフィアを蹴散らして行く様はもはや美しいし、スナイパーの親友、中立を守るホテルの支配人や掃除屋も格好良かった。
そしてなに>>続きを読む
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観ていて居心地が悪いのにめちゃくちゃ面白かった。
内容としては一室で4人の大人が言い争うだけなのだけれど、その4人の組み合わせ、形勢がころころ変わるので全く飽きがこない。
鏡を使った演出も上手くて、さ>>続きを読む
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義足がマシンガンのゴーゴーダンサーとか太腿に注射器ホルダー仕込んだナースとか、キャラ設定がとにかくアツい。(注射器のお友達のくだり超好き。)
タランティーノ、「死霊創世記」のトム・サヴィーニなどといっ>>続きを読む
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冷徹な気狂いの圧倒的暴力、なすすべもない...
ハビエル・バルデムの顔、髪型、一挙手一投足(冷蔵庫から牛乳をチョイスするあたりとか)までもが不気味で良かった。
アカデミー賞をはじめ、数々の賞を受賞し>>続きを読む
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エンターテインメントが暴力ふるってくる感じの映画。最高。130分の間1秒も中弛みが無いってヴァーホーヴェンやっぱり凄いなあ...
ここにはメモしないけれど忘れられないシーンや台詞が多すぎる。
キャステ>>続きを読む
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種明かしが爽快すぎる...
マルコムが書斎のドアを開けるシーンが映らないとか、コール以外の人間と話すシーンがないとかそういった小さな違和感が全て綺麗に回収される。
デビュー後間も無くこんな作品を世に放>>続きを読む
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揺らぎながら回るコマを映すラストが最高...
映像もダイナミックで面白く、ペンローズの階段を戦闘中に利用するシーンが特にお気に入り。
CGを極力使わないノーランがどこまで工夫したのか、メイキングがあれ>>続きを読む
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フェイク予告からグラインドハウスのことを知って鑑賞。
スタント用の車(運転席のみ耐死仕様)でギャルを轢き殺すのを趣味とする変態が、別のギャルにボコボコにされるという話。
しかし映画のほとんどはギャル達>>続きを読む
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脚を組み替えるシーンはあまりにも有名。てっきりお色気映画のつもりで観始めたら、中身はかなり硬派で良質なサスペンスだったのでびっくりした。
マイケル・ダグラスの咽頭癌のニュースを思うと色々と感慨深い。
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ヘビースモーカーのエクソシストがメリケンサック(十字架付き)でやけくそに悪魔を殴り倒す映画。
全編通して厨二病くさくてどこか可笑しいのだけれど、ルシファーが肺癌を取り除くシーンが特にお気に入り。
あ>>続きを読む
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ご都合主義なのにあまりに美しいラストでめちゃくちゃ泣いてしまった。
ノーランは機微の描写が上手すぎない?
惑星のビジュアルや効果音も素晴らしいし、
わたしも時間を巻き戻してインターステラーを劇場で観た>>続きを読む
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好きなカット、好きなセリフが多すぎる...
ラストシーンでやっとたどり着いた海が、どんよりと荒れてるのがもうたまらなく最高だった。
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47年前の映画とは思えないくらいハラハラドキドキした。
プロットが面白くて演出も上手いのだけれど、なによりも登場人物のキャラクターが生き生きとして魅力的。(神を信じない神父、娼婦と警官の夫婦、臆病なヒ>>続きを読む
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スコリモフスキ特有の、真面目な顔をしながら破茶滅茶に笑わせてくるこの感じが大好き。
無関係と思われた人々のそれぞれの11分間を見守るうちに、少しずつパズルのピースが合わさってゆく。これをカタルシスと呼>>続きを読む
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「アメリ」の監督が撮ったエイリアンの続編、というだけでもう倒錯的な感じがして興奮する。
リドリー・スコットの世界観をしっかりと引き継ぎつつ、今作はちょっとしたセリフの秀逸さが際立っていた。(コールがア>>続きを読む
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露骨にアパルトヘイト。ドキュメンタリータッチの冒頭がなおさら効いていた。
初めは鼻持ちならない奴だった主人公ヴィカスだが、被迫害者となったこと、そしてエビの親子との共闘をきっかけに大きく変化する。そし>>続きを読む
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「プリデスティネーション」が気に入ったので同監督の今作を鑑賞したのだけれど、イーサン・ホーク主演でこんなB級を撮れるんだ...
ヴァンパイアの設定がガバガバで、まるで中学生が書いた設定ノートみたいだっ>>続きを読む
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カウフマンによる奇想天外な悪趣味コメディ。
類人猿として育てられた男がねずみにテーブルマナーを教える博士に捕まり文明化される、という設定からしてもうブラックで最高である。
今作において文明と野性の境界>>続きを読む
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いつものクローネンバーグからグロさを除き、悲哀とやる瀬なさを残したような作品。
統合失調症の男の妄想を描いているのだが、母との死別、父や継母との確執に悩んだ子供時代の描写が辛い...何が真実なのかはは>>続きを読む
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禍々しい緑の液体が天井に満たされるのが良かった。あれを口に噴射されるなんて、嫌すぎる...
虫や鏡、悪魔の妊娠などモチーフがホラーらしく、効いてた。また、狭い建物内での闘いはカーペンターの得意とすると>>続きを読む
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薔薇の葬列の尖り具合が好きだったので、同じ松本俊夫監督ということで鑑賞。
これ、88年にしては映像がやけに古くさいのはわざとなんだろうか...?(香港ズーム?B級カンフー映画っぽいアレとか)
全体的に>>続きを読む
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サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビ、やっぱり楽しい。
ポールがタラにテディベアを返すシーンで一瞬うるっときた...
「ピッツァ!!」
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アンブレイカブルの「何があっても壊れない超人的な身体を持つ主人公だが、別にそれほど強くはない」という違和が大好きだった。
今思えば、この"突出してなさ"もキーポイントだったのだなあ。
世のはぐれ者を励>>続きを読む
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なんて野蛮なんだと打ち震えながら観ていたけれど、よく考えたらこれまあまあ最近起こった事実なのよなあ...
主人公の散り様が美しい映画。
クズ役のディカプリオ、良いかもしれない。
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かっこいい方のカーペンター。
火星が舞台ということで、それだけでもうわくわくする。
警官と泥棒、真逆な二人が火星の幽霊(ゾンビとも呼ばれてたな...設定がいい加減)と闘うストーリー。
窮地を脱し、すっ>>続きを読む
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精神病のおっさんが主人公のストップモーションアニメなんてどこに需要があるんだと思いつつ、カウフマン脚本ということで鑑賞。
しかしなるほど、絡繰人形が作品の重要なモチーフだから、彼は生身の人間ではできな>>続きを読む