てるるさんの映画レビュー・感想・評価 - 116ページ目

バンディッツ(1997年製作の映画)

4.5

当時、ラン・ローラ・ランを皮切りに良作ドイツ映画が多数上映されてました。個人的にはノッキンオンヘブンズドアと同じくらい好きな作品!
内容は女囚人4人が脱獄して逃げ回りながらバンド活動やら何やらやりたい
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チャイナ・シンドローム(1979年製作の映画)

4.0

福島原発事故が起こる30年以上前に原発の危険性を描いた社会派サスペンスの名作。

チャイナシンドロームとはメルトダウンした炉心が地面を突き破って地球の反対側の中国までいっちゃうんじゃないか、という今じ
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エージェント・マロリー(2011年製作の映画)

3.3

冒頭ちょっとタランティーノチックに始まり、その後、女スパイマロリーの逃亡劇が時系列を交錯させながら語られる。
3回くらい観てるけど、ストーリーは毎回忘れるくらいどうでも良かったりする笑

とにかくこの
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

洋楽ヒップホップ界では超有名なドクタードレやアイスキューブなどの実話を基にした栄光や挫折の物語。
90年代から2000年初頭にかけてエアロスミスやアンスラックス、レッチリなどからハードロックやメタルと
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.0

とにかく静かな戦争映画。プライベート・ライアンやブラックホークダウンなどの激しめの戦争映画が好きな方はかなり肩透かしを喰らうかもしれません。派手なシーンは皆無で、上空からの爆撃シーンにしても爆発音も聞>>続きを読む

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

4.0

禁酒法時代のアメリカ。不死身と言われた3兄弟の実話を元にした骨太ドラマ。実話とはいえ、3兄弟のキャラは濃いし、きちんと悪役が悪役然としてるので、きちんとエンターテイメントとして最後まで飽きずに観れる。>>続きを読む

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.8

アメリカの戦闘力は世界一ィィィィ―――!!と言わんばかりの超大国ですが、その実様々な問題が山積している国でもあります。その問題を、欧州や中東の国々の良い政策を学んでは意味不明にアメリカ国旗を立てていく>>続きを読む

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映像やVFXはすごく綺麗!特に氷の魔法なんかはアナ雪並です!しかしなんだろう、なんか可もなく不可もなくな印象。何より納得いかなかったのは、雪の女王が全く報われなかったこと!色々悪いこともしたかもだけど>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.5

ジェイクはボクサーにしか見えないくらい鍛えてるだけあって試合のシーンは迫力あり!トレーナーとの交流、親子関係など盛りだくさんで決して悪い映画ではないのですが、何か足りない…たぶんジェイクが落ちぶれた後>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

無責任というか無法地帯というか、とにかくやりたい放題っぷりが清々しい!
ライアン・レイノルズ自身の自虐も含めた映画の小ネタ、いじり満載なので映画好きなほど面白さは増すかも!
あとメタ発言連発で第4の壁
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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

2.7

悪魔のいけにえの正当な続編だし話も一応繋がってます。デニス・ホッパーが復讐に燃えるあまりにちょっとイカれちゃう警官を演じてて、実はこいつ悪人なんじゃないかってくらいなので応援しがいがありません。レザー>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.8

アル・パチーノ主演の、実在の銀行強盗立て籠り事件を取り扱った作品。ストックホルムシンドロームを描いた映画でもある。実際、観てるうちにアル・パチーノやもう一人の犯人サルに感情移入してしまうから不思議。>>続きを読む

インサイダー(1999年製作の映画)

4.5

タバコ業界の不正を告発した勇気ある男とテレビプロデューサーの実話を基にした傑作。

この映画のために、体重を増やし、髪の毛を抜いたラッセル・クロウ。告発のせいでタバコ会社から脅迫や嫌がらせを受けて色ん
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トゥルーナイト(1995年製作の映画)

1.0

ゲームやアニメ、ファンタジー好きにはお馴染みの円卓の騎士の話。
たぶん好きな人は皆さんそれぞれのアーサー王像やランスロット像があると思うのですが、ウィローやロードオブザリングのようなファンタジーアクシ
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ザ・マニアック(2011年製作の映画)

1.2

ターミネーターやエイリアン2をはじめ、名だたる映画に出演してきたあのマイケル・ビーンが監督・脚本・主演まで努めたサスペンス。
まぁ脚本といい、演出といい、学生映画レベル。エンドロールでスタッフの紹介と
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

4.8

久々にカッコいいラッセル・クロウを観た。残酷さ、人情味、強さ、思慮深さなど色んな面を併せ持つアウトローのベン・ウェイドをカリスマ性をもって演じている。
そしてクリスチャン・ベールも負けず劣らずカッコい
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ロング・キス・グッドナイト(1996年製作の映画)

3.7

今はちょっと落ちぶれた感ありますが、レニーハーリンは好きな監督の一人。

当時の奥さんジーナ・ディヴィスを主演に迎えた記憶をなくした女スパイもの。ある意味ジェイソン・ボーンの走り。

でも主人公とサミ
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(1960年製作の映画)

4.0

実話を基にした脱獄もの。
白黒映画だからと敬遠しないで観て欲しい映画。緊張感が半端ない。脱獄ものは数あれど、これが一番ハラハラしたかも。ラストシーンも印象的!

ゾンビ・アルカトラズ(2012年製作の映画)

2.4

アルカトラズとはいうものの、刑務所にいるのは最初だけで早々に脱出。
なのでタイトルに惹かれて観るとガッカリするかもしれないけど、そもそもこれを観ようと思う人がそこを気にするとは思えないので大丈夫でしょ
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沈黙の処刑軍団(2013年製作の映画)

2.3

今回のセガールはなんとマフィアだかギャングだかのボス役!でも最初の独白で元◯◯と独白します。相変わらずの平常運転。

一応主人公らしき人が別にいますが、あまり見ない顔。
でもアクションシーンはなかなか
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.3

ゾンビ×ラブコメ?
デーン・デハーンやアナ・ケンドリック、ジョン・C・ライリーと、ハリウッドの第一線で活躍する人達が出てますが、内容はB級に近い。
ゾンビの恋愛ものだとウォーム・ボディーズがありますが
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明(1991年製作の映画)

4.8

ジェット・リーがリー・リンチェイだった頃の傑作ワンチャイシリーズ第一弾。シリーズの中でも一番好きな作品。
黄飛鴻という実在の人物(ちなみに酔拳でジャッキーが演じてるのと同一人物)をジェット・リーが演じ
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