ココさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

フェイク(1997年製作の映画)

4.0

『潜入者』よりよかったかもしれない。うだつの上がらないアルパチーノいいなあ。クライムサスペンスは控えめで、友情(あるいはもはや愛情)メイン。コンパクトで綺麗な脚本。FBIが最後ネタバラシするの、人間の>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.0

待ってました、無料配信! 期待を裏切らない残念クオリティ!! 冒頭のクソみたいなコスプレ集団のクソみたいなやられアクションで否応なく期待が高まるってもんです。か、ら、の、異世界転生! まるで「この映画>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.0

1㍉も共感できないタイプの主人公で、終始イライラした。最低だけど、ラストはむしろカタルシスを感じたよ。ちなみに、クソが漏れそうにでもなって走り出したのかと思った(マジで)。クソガキの妹を探しに行くって>>続きを読む

ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

3.0

設定は面白いけど、設定しか面白くない。特に銃撃はあまりに稚拙。こういう脚本家の思惑が透けて見える展開はただの怠慢だって、わかるんだよ! 映像の謎を探るところはなんとなく面白くなりそうで、結局面白くなら>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.0

欠点らしい欠点もなく、とても綺麗ないい映画だと思います。ただ僕、子供が犠牲を強いられる話はどうしてもダメなんですよね。最後はきっとうまくいくってわかってても過大なストレスを受けてしまう。『ギルバート・>>続きを読む

帝都物語(1988年製作の映画)

3.0

加藤保憲のビジュアルは発明。残念ながらこれをシリアスに観ることは僕には不可能でした。ドヤ顔で召喚しようとしたら拒否されて電撃でビクンビクンしてるとこが好き。ずっとベガじゃんって思ってたけどこっちが>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

素晴らしいエンターテイメントでした。ラストのアクションが少し長すぎること以外ほぼ不満がない。コメディで☆5がつくことは多分僕の中ではないので、実質最高評価。ボスのスーツの仕立てがよいのも◎(服オタク的>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.0

クソつまらん。金かけて壮大なSF作りたかったんだろうけど、まずはエンターテイメントの基礎を学んだ方がいいよ。ヤマなしオチなしの脚本(しかも長い)に、しつこく思わせぶりなスピリチュアルシーンが光る。演技>>続きを読む

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.0

動く三島由紀夫を見たのは実は初めて。自分とは知的レベルがかけ離れすぎていて討論の内容はほぼ理解できなかったが、どちらの陣営にも信念が感じられる。芥の役者然とした生意気な態度(途中で現れるイキリオタク君>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

2.0

いつになったら面白くなるかな〜って思いながらそのまま終わったよ系。北欧好きには刺さるのかね。こういうのはもっとバチバチの美人にしてくれって。それだけである程度観られるようになるから。お父さんかわいそう>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.0

世界観と美術は満点。お話はどうにも冴えない感じである。主演に華がなく、姉弟に食われてしまっているのも残念。繰り返しの視聴に耐えるレベルの素晴らしい画に仕上がっているんだけれど、キャットファイトが非常に>>続きを読む

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

4.0

2022.06.30
布教。アンナマリー撃墜直後、セシリーがジョジョみたいな顔するのがツボ。

2021.12.06
駆け足すぎると言われがちな本作であるが、むしろそれが戦地の混乱をうまく表現している
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

まるで不気味の谷のような、自分の中で極端にダサく感じる(年代的な)スポットがあるように感じる。洋モノでこれを感じるのは極めて珍しい。アメリカ文化が特に好きじゃないってのはあるだろうな。生意気な表情は少>>続きを読む

ミッドナイト・ガイズ(2012年製作の映画)

3.0

想像よりコメディだったけど、かわいい内容でテンポもよくまとまっている良作。おじいちゃんがあんまりハードなストーリーやってても心配になっちゃうし、こういう晩年のフィルムもいいね。孫ちゃん役がとってもキュ>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

追う者とと追われる者の間に芽生える友情、大好物のテーマをこのキャストでやってくれれば、それはもう大満足ってわけ。思いがけずデニーロの(個人的)黄金時代ではありませんか。逆ナンされるのも無理はないぜ。な>>続きを読む

若草物語(1994年製作の映画)

3.0

視聴後の印象が『プライドと偏見』とすごくかぶる。繰り返し映画化されるだけの何かを、受け取ることが自分にはできなかったな。僕の中で幼ダンストは吸血鬼のイメージが強いんだけど、普通に成長する(そりゃそう)>>続きを読む

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.0

お前フランケンシュタインじゃなかったんかーい!! ビジュアルはナイスだが、それ以外は今の目で観るには厳しい内容。

ライトハウス(2019年製作の映画)

2.0

『シャッターアイランド』のような内容を期待した。不吉で息苦しい映像は評価します。でも脚本が純粋につまらん。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

5.0

2022.06.16
再。布教。シートにしがみつくアムロはかわいい。

2021.05.06
アイロンがけのお供に。ハサウェイとクェスに注目して観ました。チェーンとクェスの初対面の会話とか好きすぎる。
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誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

3.0

時代を考えると凄まじいクオリティだと思う。面白かったかと言われると微妙。バーグマンの力で持ってる。妖精のようで、今まで観た中で一番美しかった。演技も素晴らしく、ロベルトを本当に愛しているんだなって思わ>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

キッドマン目当てで観たら色々とぶったまげた。これからの方はぜひ前情報なしでどうぞ。エルファニングちゃんがちょっとダーティな演技をしてるので、そういうのが性癖の人にはたまらんのだろうな。僕は綺麗な人は綺>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.0

奇妙な冒険みがすごい。「髪や爪は死んだ細胞だから影響を受けない……ッ!」っていうゆるい設定とか。体が成長するだけで思考が大人になっていくのとか。令和の作品とは思えないほど、雑でおおらかなんだよね。いい>>続きを読む

ケープタウン(2013年製作の映画)

3.0

TIA。暗すぎて、理不尽すぎてあんま好きじゃないなあ。変にSFっぽい陰謀が出てきたのもイマイチ。

ガス燈(1944年製作の映画)

3.0

バーグマンの演技が真に迫っており、彼女は本当にイカれていて、夫の怪しさはミスリードなのでは?と疑ってしまうほど。影での演出が綺麗に馴染むのが白黒時代のいいとこだよね。カラーでやるとわざとらしくなると思>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

3.0

白黒の剥製の不気味だこと。演出が冴え渡っていて、そりゃあ評価されるわな、と。女の逃亡劇と見せかけてガラッと本筋を変える展開もいい。医師による解説パートは明らかに過剰だけれど、時代を思えば仕方ないんでし>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

1.0

冒頭からエセ日本が出てきて、真面目に観る気力が大幅に減衰する。それだけならまだいいが、純粋につまらんのだよな。作戦はめちゃめちゃだし、ゴジラが戦う理由もないし、戦いしょぼいし、暗くて見えねえし。シェン>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.0

『祈らなくていい。全ての元凶だ』。胸糞悪すぎて僕は好きじゃないです。地獄で永遠に苦しめよな。借り物の靴がどんな悲劇につながるのかハラハラしていたけど、靴擦れして痛そうなだけだった模様。この要素いる? >>続きを読む

サイトレス(2020年製作の映画)

3.0

詰めの甘い部分も散見されるが、こういう何が真実かわからなくなる設定にはやはり一定の面白さが期待できる。とにかく素晴らしかったのが色。インテリアや服と赤毛が組み合わさって、非常に美しい画面になっている。>>続きを読む

ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

3.0

陰気で盛り上がりに欠き、意外性もない脚本。主演の2人でどうにか持ってる。どちらもブルーの瞳で綺麗〜! 説明フラッシュバックがくどすぎてびっくりしちゃった。

第9地区(2009年製作の映画)

4.0

ユニークな設定のエイリアンもの。低い期待に反して、かなりよかった。主人公のちょっと頭弱そうな感じとか、一貫性のない行動がリアリティを感じさせる。ラストシーンは不覚にもぐっと来るものがあったよ。ドキュメ>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.0

もっとSAN値が削られる世界かと思っていたが、割と常識的であった。僕的には初回のダイブがピークで、その後は右肩下がりだったのが残念。だっしゅつボタンが強すぎて、どうにもスリルに欠くんだよな。ストーリー>>続きを読む

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

2.0

クソつまらん。しょぼいCGとしょぼいアクションがうすら寒い。前作はギャグももっと面白かったよね。お手本のようなダメ続編って感じ。続きを追う気力が大幅に低減した。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.0

子供の頃に観てるはず。ピカッのこと以外ほぼ覚えてなかったのでほとんど初見として楽しめました。もはや古き良きハリウッド映画風味を感じてしまうが、97年公開と意外に新しいんだね。コンパクトな作りで中弛みが>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.0

Q.面白かった? A.お洒落だった! って感じ。親の被害者なのはわかるけど、どうにも好きになれないまま終わった。オドレイトトゥが好きじゃないのもかなりマイナスに作用してる。音楽はめちゃ好きなんですよ。>>続きを読む

暗黒街の巨頭(1949年製作の映画)

3.0

この映画は『グレート・ギャツビー』です! この映画は『グレート・ギャツビー』です! なんやねんなこの邦題定期。ギャングものか? 作品へのアクセスを阻害する害悪。内容も90分ではあまりに駆け足で、視聴者>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.0

カミラ・カベロが好きなら、超豪華版MVとして楽しめると思います。歌える女優としてもマルチに活躍して欲しいぜ。底抜けに明るい終わり方がいいね。元気が出る。