かささんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

かさ

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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ナポレオンダイナマイトよりも〜〜で、とかの誘い文句につられて。
でもこれ私からしたら、この主人公、めっちゃキラキラしてる!!!!
ヘイリーちゃん普通にめっちゃかわいいし、喧嘩はするけど親友いるし、最後
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味園ユニバース(2015年製作の映画)

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初 山下敦弘。
映画の色味がすごく好きだった。
映画らしくて、深刻な邦画の一歩手前の色味で。笑
なんだろ、すごく構成とかメッセージとか演出とか分かりやすくて、でもその分かりやすさが良い!

「しょーも
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日本人カップル編の終わりで寝てしまったので、もう一回ちゃんと観ようと思います。
それでも印象的なのは、タバコの煙の口移しのシーン。あれが画的にすごく好き。

80年代の軽薄さ溢れる工藤夕貴の格好とか態
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

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ウディアレンの監督作だと信じて見始めたら異様な違和感をおぼえ…。途中からこれウディアレンがつくったなら興醒めだし嫌いになっちゃうな…と思ってたら、ラストで主演俳優の監督作だと判明。ほんと違ってよかった>>続きを読む

ウェルカム・ドールハウス(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなに救われない映画あります、、?
わたしの中で「だれのものでもないチェレ」に次ぐ救われない映画でした、、。

子どものころを思い出して「うわぁ、、。」ってなるやつ。
学校での居場所のなさ、家庭での
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さすらいのカウボーイ(1971年製作の映画)

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これすごい、それまでの西部劇からすると画期的。取り残されて待ち続けた女性が描かれていたり。静謐で、すごく美しい作品でした。

白昼の幻想(1967年製作の映画)

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おっさんのラリった視界をひたすら見せられてる感じ。卒論に関係するから見たけど、我に帰るとなんでこんなの見てんだろ、って感じで笑った(笑)

パターソン(2016年製作の映画)

4.8

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心地よい、というか、すごく自分の温度やテンションにぴったり合ってる映画だった。なんかもう良いとかどうのこうのじゃない。温泉入ったときの、あぁ〜〜って感じというか。

繰り返す毎日、でも詩をかくことで見
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

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コリン・ファースはウディ・アレンの考えがそのまま反映されてそうな役。皮肉屋で人格障害で芸術至上主義で現実逃避、合理的。そして自分にも重なる笑

「私たちは何も知らない、ちっぽけな存在よ。」

ウソ、ト
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

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原作は小学生だったからよかったけど、これ中学生はきつい…
女性の描かれ方は、男がイメージする女の神格化って感じで、さすが大根仁…。「モテキ」とかはコメディに振り切った実写だからいいんであって、この映画
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

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最高のゲイ映画。残る後味。

ジョーがそれまで大切にしてた、固執してたカウボーイの服をゴミ箱に捨てるシーンにうっ、、!となって繰り返し見ました…。それまでこだわってたものを自分の意志で生きてくために捨
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

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盛〜〜大な、愛すべきドッキリ映画。やられました。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

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すごく好きだった!

宗教、性、暴力を散りばめながら
バカっぽさとか分かりやすいエロとか
聖と俗、白と黒(しかし使われ方は皮肉にも逆)の分かりやすい対比とかたくさんのオマージュとか、その散りばめられ方
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

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自分で突っ込んで死んだら、ただの逃げでしかないしその美化でしかなくなる。
殺されるのか、死ぬのかで走る意味が変わってくる。イージーライダーは殺されて終わるから考えさせられるけど、これは自分で死ぬから逃
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

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スピルバーグは横長に大きなものを中華包丁でザッザッと切って映画をつくるから歯ごたえがあって美味しいけど、これはパーツパーツをちまちまこねこね物語にするためにくっつけました〜って感じ。
迫力はありました

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

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ちゃんと面白くてちゃんと怖くてちゃんと夢を見れる映画をつくれるスピルバーグってすごい…

差別的なところもある。でも典型的な夢のような家族像とか、今の映画じゃ見れない家庭的で優しそうなタイプのヒロイン
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まわり道(1974年製作の映画)

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今考えてること(作家とは物語とは)や自分自身を反映させたものづくりしかできないヴェンダースが大好きだ!

三部作の中でもヒトラーとか戦後ドイツが一際暗喩されてて、すごく興味深い
ひとつひとつ暗示的

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

5.0

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切れた薬指の血を、唇に口紅のように塗るシーンにハッとした。こんなに美しいシーンあります?
映画としてタブーな言葉も呑み込んで映画にしちゃうんだからなぁ。
そういう評論を読んだからだけど、見えざるものを
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稲妻(1952年製作の映画)

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そうめん長すぎて食べられないシーンが好きです。
フェミニズムなんて考えがなかった(らしい)時代に、映画でこんなにも男性嫌悪的に描いていることがすごく興味深かった。
お隣の、時代的には珍しい家事にも協力
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日本の夜と霧(1960年製作の映画)

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これを当時つくった、という事実がただただすごい。分かりきらないところも多々

竜馬暗殺(1974年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

白と黒のコントラストがきつくて見てるのが大変でした…
時代劇に60年代当時の現代を反映させたところが好きです

新宿泥棒日記(1969年製作の映画)

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この時代にこれを撮ってつくってくれていてヨカッタ、代表的な60年代の新宿の要素や時代性や偶然性やその他もろもろの色んなものが詰まっていてくれてヨカッタ
最初なんとも思わなかったのに、最後には横尾忠則が
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あぁ、もう映像が、流麗なカメラワークが好きすぎて酔いしれ、、。久しぶりに映画観て「うわぁ、、!」ってなりました。ジョンカサヴェテス好き、、!

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

普通ってなんだろう。普通と思ってることは実は異常なのかもしれない。
社会に沿って生きることに疑問を持たないのも、自分が正しいと社会から外れすぎるのも良くないな〜と思った。アウトサイダーは大好きだけど、
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ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間(1970年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観たのは最初のほうだけなんてとても言えない。また今度ゆっくり全部観ます笑

砂丘(1970年製作の映画)

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扱ってるテーマ的には好きだけど、なんだかなって感じでした。
でも色鮮やかできれいな画面構成はやっぱ好きだなあ。最後ツボって爆笑した。