ジョージ・ルーカスとスティーヴン・スピルバーグの最強タッグが贈る、戦う考古学者こと我らがインディアナ・ジョーンズシリーズ第一作。
主人公の登場の仕方、移動シーンの見せ方、魅力的なキャラクターの描き方>>続きを読む
小沢仁志の還暦記念映画。
映画そのものは微塵も面白くないが、園村健介が監督なだけあって、アクションは見応えがある。
クライマックスの三元雅芸と坂口拓、小沢仁志と山口祥行の殺し合いは最高。あの場面だけ3>>続きを読む
凶暴化したカブトガニとの死闘を描いたバカ映画だが、予想の1000倍くらい面白かった。
今年日本公開した映画の中でも、かなり上位ではなかろうか。
車椅子の天才少年に、そいつのことが好きなヒロイン、その>>続きを読む
是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一が奇跡のコラボレートを果たした、絶対に失敗できない2023年実写邦画最大の注目作。ところどころ坂元裕二っぽかったり、是枝裕和っぽかったりして、二人の文脈と作家性が交差した結>>続きを読む
ただ強敵が出現して倒すだけではないプロットは相変わらず興味深いのだが、ロッキーから数えて9作目ともなると、流石にコチラの予想を越える展開はない。
グラシネ IMAXで鑑賞したおかげか、IMAXカメラで>>続きを読む
漫画の実写映画化としては間違いなく成功例の一つなのだが、いかんせん長い。原作を読んでいると話は分かっているわけだから、余計に長く感じる。
ルーヴルロケ以外、映画でやる必要性を全く感じない。
なにわ男子>>続きを読む
終わる終わる詐欺を続けるワイスピシリーズ最新作にして、一応完結編の前編。
相変わらずメッッッッッッッチャ面白いし、観る者の偏差値をクロマティ高校レベルまで強制的に下げる唯一無二の映画体験が楽しめる。>>続きを読む
岡田准一主演、藤井道人監督による同名韓国映画のリメイク。
オリジナル版未見のため、比較することは出来ないが、きっとオリジナル版がメチャクチャ面白いのだろうということは分かった。
重めなクライムアクショ>>続きを読む
後世のボンクラ映画人たちに多大なる影響を与えた、フレッド・デッカーの監督デビュー作にして最高傑作。シェーン・ブラックやフレッド・デッカーの映画は、まず会話がピカイチ面白いのと、ボンクラがマジで救いよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
楽しみで楽しみで楽しみで仕方なかったから、公開までの2週間くらいvol.1とvol.2のサントラしか聴いていなかった。とはいえ流石に飽きてきたので、観に行く直前になんか別の曲でも聴くかと思い、自分のミ>>続きを読む
「キック・アス」と似ているだけでなく日本公開時期が近かったこともあって、どちら派かの話題で持ちきりとなった、痛々しいリアルヒーロー映画。
因みにオレは、「スリザー」の監督の新作だし観よ!と軽い気持ちで>>続きを読む
田舎町で平穏に暮らしていた人々と、人間に寄生する宇宙生物との死闘を描いたモンスター・パニックムービーの秀作。
こういう映画では大抵ティーンエイジャーを主人公に据えるものだが、本作では夫に束縛される美>>続きを読む
ロミジュリをトロマが大胆にアレンジした、ジェームズ・ガン初監督作品。
暴力オヤジと変態と可愛いヒロイン、溢れんばかりの流血とゲロとおっぱい、カーアクションにキレッキレのギャグまであって言うことなし。最>>続きを読む
ニンテンドーとイルミネーションがタッグを組み、世界一有名なゲームキャラクターを映画化。
ブライアン・タイラーが、原曲のイメージを崩すことなくカッコよくアレンジしたサントラが最高。かかるべきタイミング>>続きを読む
正真正銘のクソ映画で、金の無さや演技の下手さ、追いかけっこの段取り感などを隠しきれていない。ストーリーなんて存在すらせず、ベルトコンベア式に運ばれてくる特徴のない人々をただピエロが殺していくだけ。
こ>>続きを読む
久しぶりにパンフを買ってしまうくらいには好き。
大規模な監視システムを主軸とするストーリーは、同じく櫻井武晴脚本による「相棒」シーズン8最終話「神の憂鬱」(傑作!)と似ている。
顔認証システムが捜査>>続きを読む
全米公開されるや酷評の嵐となったハロウィンシリーズ完結編が、何故かハロウィンから一番遠い4月に日本上陸。前作「ハロウィン KILLS」がクッッッッッソつまんなかったので微塵も期待していなかったものの、>>続きを読む
シンプルなサスペンス映画でありながら、アリ・アッバシ特有の暗さと重さを帯びた佳作。いかにも映画祭で賞を獲得しそうな作品だが、ストーリーもテーマも非常に分かりやすい。
ジャーナリストと殺人者双方に焦点を>>続きを読む
「これは〇〇のメタファーだ!スゲェ!!」と周りが勝手に盛り上がった結果名作扱いされ、本当に名作となったゾンビ映画の原点。
メチャクチャ面白いというほどでもないが、何年かに一度は見返しているし、4K版が>>続きを読む
あらすじを書くことがネタバレになる、平常運転なシャマランの新作。
シャマラン作品では、バラバラだった家族が超常現象に立ち向かう過程で次第にその関係性を修復していく、という話が多いが、今回は血の繋がりの>>続きを読む
幼少期にオレの人格形成に多大なる影響を与えた夢のヒーロー、電光超人グリッドマンを継ぐTVアニメ2作が合体した、待望の劇場版。
オリジナル版放送当時に発売されたソフビをあらかた集めたガチ勢としては、マト>>続きを読む
ニコケイがニコケイを演じるニコケイづくしのコメディ。
映画自体は別に全然面白くないが、ニコケイの存在は面白い。
イケメンでもなければアクションにキレがあるわけでもなく、ただ映画が好きで俳優になったキモ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
子どもの頃から、ショッカーに改造されたくて仕方がなかった。今からでも機会があれば喜んで改造される。
自分は子どもから大人に成長することが出来ないまま、無理矢理仕事を休んで「シン・仮面ライダー」最速上映>>続きを読む
DCEUにおけるアントマン的存在こと、親しみやすいヒーローシャザムの続編。
特に出来が良いわけではないが、最近のMCUよりは遥かにマシ。
カウンセリングという体で、前作を観ていない人間にも面白くかつ>>続きを読む
ハリー・ポッターことラドクリフが死体を演じることで話題となった、ダニエルズの長編監督デビュー作。
エブエブが面白かったので観てみたが、メチャクチャ面白かった。今さらながら、ダニエルズ大好きかもしれん。>>続きを読む
世に数多ある夢系映画に多大なる影響を与えたとされる今敏の遺作。
大友克洋と押井守という、日本アニメーション界の二大巨頭を支えた重要人物なのは知っていたが、何故か監督作を全く観たことがなかったため、よう>>続きを読む
フルCG劇場版バイオ第3弾。
前2作に比べ、圧倒的な面白さ。
クリスとレオンの共演だけでもアツいが、久しぶりにレベッカが活躍するのもアツい。
清水崇プロデュースということで、若干のホラー描写と大幅なグ>>続きを読む
フルCG劇場版バイオ第2弾。
前作から4年しか経っていないにも関わらず、CG技術が飛躍的に向上しており、ようやく見れるレベルになった。
ストーリー的には相変わらず大味だが、リッカーとタイラントのバトル>>続きを読む
フルCG劇場版バイオ第1弾。
カット毎にバラつきはあるが、2008年公開とは思えないほど、(特に明るい場面で)CGにポリゴン感がある。
話もクソつまらない上、ゲームの内容に1ミリも絡まず、補完するよう>>続きを読む
古今東西ありとあらゆる映画パロディのごった煮ならぬごった似。いわゆるセカイ系であり、「マトリックス」であり、「マグノリア」であり、「ファイト・クラブ」でもある。ありとあらゆる要素が組み込まれているが故>>続きを読む
巨匠と呼ばれるような人がジジババになると作りがちな自伝的(自伝そのものではない)作品のスピルバーグ版。
スピルバーグの映画はいつもファーストカットとラストカットがメチャクチャいいのだが、今回も中々。>>続きを読む
スタッフの知恵と根気と体力で少ない予算と時間をカバーする日本製特撮の魅力と、仮面ライダーが培ってきたカッコいいヒーロー像が僅か48分間に凝縮された、歴史に残る大傑作。
史上最も好きな仮面ライダーの一つ>>続きを読む
「シン・仮面ライダー」の予習として久しぶりに鑑賞。
2023年2月現在「シン・仮面ライダー」でGoogle検索すると「シン・仮面ライダー」が、「仮面ライダーシン」(因みにコレは正式名称ではなく俗称)>>続きを読む
「シン・仮面ライダー」の予習として久しぶりに鑑賞。
本郷・一文字・風見が揃ってポーズを決める場面のカッコ良さが、この作品の全て。あと前作から引き続き、デザインや造形・アクションは良い。が、他は何もかも>>続きを読む
「シン・仮面ライダー」の予習として久しぶりに鑑賞。
デザインや造形・アクションなどは良いが、他は全てクソ。特撮パート以外は何もかもがクソ。子どもが観ても大人が観てもクソなものはクソだし、クソは何度観て>>続きを読む
マッドマックスでお馴染みジョージ・ミラーによる、科学(現実)と物語(虚構)の対立と衝突、和解と愛を描いた新作。
ランプの魔人が物語る前半は類似した展開が連続してやや退屈だが、ガラッと雰囲気が変わる後半>>続きを読む