高田ティガさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

高田ティガ

高田ティガ

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スプライス(2008年製作の映画)

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突き抜けたド変態映画。皆さんのレヴューに声だして笑ってしまう。笑

モンスター(2003年製作の映画)

4.5

身を切られるような力強い作品だった……… 圧巻。

ずっと息を張り詰め、肩に力入れて観てて、エンド・クレジットの Journey "Don't Stop Belivin' " で崩れるように泣いた。。
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.5

完全にわけわからんが、くそ笑う。
ビジネスバッグから突き出た鯖?に、歯を向いて怒る犬がハチャメチャに可愛い。

自殺サークル(2002年製作の映画)

4.0

ROLLY演じる、
鈴木宗男(自称 ジェネシス) 34歳 !!!!!!爆笑

白雪姫(1937年製作の映画)

4.5

王子様はいない、ということに気づくのに20年かかりました。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

文系鬱映画。

"Everybody in the world is a liar. And I'm in it. I'm in it! "

""嘘つき村の住人が「わたしは嘘つきです」と言った。""
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.5

わたしは、シャガールぽい絵描きのおねーさんのウルスラが好き。

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

4.0

なんか……よくわかんないけど、たぶん凄いモノ観た……

This film is SoMEthiNg~~~

蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

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緑川ゆきの漫画『夏目友人帳』が好きなので、鑑賞。
彼女の作品に触れると、いい人間になれそうな気がする。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

5.0

カルト的な魅力があります……
蠱惑の一本。
監督は押井守。さすがです。

サンパウロ、世界で最も有名な娼婦(2011年製作の映画)

4.0

岡崎京子の漫画のように、「ひとりの女の子が壊れていく」という内容に目新しさはないはずだし、展開もpredictable だったにもかかわらず、画が美しくて、ついつい最後まで観てしまった。

壊れ始めて
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.5

マシンガンから繰り出されるごとく浴びせられる、徹頭徹尾下ネタ縛りの罵詈雑言に、「微笑みデブ」で完全に持って行かれた。

キューブリックの悪意はあいかわらず清々しい。

映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

4.0

真面目で良質なエンターテイメントである。うむ。

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『おおかみこども』に覚えたキモチワルさの正体がこの映画にあった。そう、「母性信仰」。

「『女』だからって、物理的に子供産めば勝手に『母』になると思うなよ」という私の苛立ちは、「わたしは『女』である以
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

1.0

これが良い映画だと思う人間と絶対に仲良くなれない。母息子関係キモ過ぎません?
この映画で描かれてる「これ」を「愛」として感受できない人間は、現代日本社会ではゴミなのが辛いな。

お姉ちゃんの雪と同級生
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existance……
『実存を省みる枝の上の鳩』


ロイ・アンダーソンが、「人生について真剣に考えました!」って 作
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愛おしき隣人(2007年製作の映画)

5.0

"You, The Living"
これぞ究極の人生讃歌よ!笑

ロイ・アンダーソンのリビング・トリロジーの中で素直にこれが一番、好きかなぁ。もちろん、社会的に意義のある映画は世の中にはいっぱいあるん
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散歩する惑星(2000年製作の映画)

4.5

"Songs From The Second Floor"
ロイ・アンダーソンの「リビング・トリロジー」第1部。

おおおお!!!Jesus にジャイアント・スイングかましたわ、このオッサンーーーー!
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追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)

4.5

もうこれ、設定勝ち。

鑑賞後、
なあんか、もやもやするなあ。。

わからないことが1点。
最後のシークエンスで、Kai がゲイであることは、通訳されたんだろうか。たぶん、されてない。
これがどういう
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海のふた(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画ダメダメ……ぜんぜんself-standingじゃない

いろんな仕掛けや人物設定がバッティングしてないので、この映画だけではなにがしたいのか全くわからなかった。

オサム君ちの夜逃げは、前半
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.5

キューブリック、完璧主義者だな。三島由紀夫系の頭の良さ。

個人的にはウディ・アレンの心がズキズキするような映画が好みだけど、たまには、こういう心が痛くない映画も気が楽で良いな。

海を感じる時(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画に関する批評のモードが「女優のヌード」に傾いており、久しぶりにカチンと来た。


これは丁寧な丁寧な映画だと思う。
心込めて作品を作り上げたことが、細部から伝わってくる。

まず音。
生活音に
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.5

日本映画のなかで考えて、間違いなく現代の最高傑作のひとつ。

ちょっと今心が痛くて、感想かけない。。。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.5

作中では語られていない出来事が多い。社会主義圏、ベトナム戦争とか、避難警報?とか、主人の蒸発、娘の死、ムイの実家のこと、パリのコンセルバトワール。。。

ぜんぶぜんぶ、これらが噛み合って、トラン・アン
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墨東綺譚(1992年製作の映画)

4.0

この映画色々と思うところはあるんだけど、とりあえず今は「お雪のおっぱい…… 」しか感想が出てこない。「エロい」という言葉ではこの映画を表せない、そうだ「えっち」なんだよ、昭和的な「えっち」な映画なんで>>続きを読む

4ヶ月、3週と2日(2007年製作の映画)

5.0

政治学の鉄則。
「女性をみれば、その国の政治がわかる」

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.5

gas station で赤いノースリーブとサングラス、紅いリップでバイトするとこがエロくて好きです。

Lisa Lobe "Stay"
you say I only hear what I wan
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サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

3.5

なんか惜しい!

authority/power へのresistance という軸がブレてるので、ストーリーに一貫性がない。