KAZUKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 56ページ目

KAZUKI

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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.1

古典的なサスペンスだったな。

いつもながら、音楽の使い方が秀逸。
これぞヒッチコック。
是非、彼の作品を観たことない方も一度は味わってみてほしい。

毎回ヒッチコック作観るたびに思うけど、ヒッチコッ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

強烈だなあ。
とても約半世紀前の映画とは思えん。

正直、今まで観てきたキューブリック作にハマらずなんとなく避けてた本作。
何気なく鑑賞したら、これはハマった。
初めてキューブリック作品が楽しめました
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.5

リンチ作の中では風変わりな作品。
絶縁状態にある兄に会う為にはるばる遠いところからトラクターでゆっくりと旅して道中出会う人間模様が、まるでトラクターから眺めてるかのように思えた。このゆったりとした空気
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暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

4.0

盲目の女性を視点に描いたサスペンススリラー。
ん?何が変だという感覚の鋭さがすげえ。
演じるのはヘプバーン。
ただ、可愛いだけの女優さんではないのですね。


これは引き込まれたなあ。
こんなハラハラ
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.6

正直、こういう映画は点数つけにくいけど、どりあえず。

証言だけを基を製作されてるから、どこまでが事実かは不透明だが、鑑賞後ひと息つくのが必要。
乗り込みシーンは迫力あり。
映画鑑賞用には作られていな
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コールガール(1971年製作の映画)

2.0

これはつまらんかったな。

失踪した男を探すミステリーかと思いきや、探偵とコールガールの恋愛?それともドラマ?
中盤になっても、一向に事件の解決に進まず、テンポ悪いし方向性が見えない。

常に湿った空
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アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

2.8

これは、面白くなかった。

強盗犯とFBI捜査官が恋に落ちる話ですけど、二人の駆け引きに全くワクワクせんかったな。
なにより二人のキャラに魅力を感じない。
劇中の他のキャラクターたちの会話も面白くない
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ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

2.5

沈没…
さっぱり分かんなかった。

でも他の方のレビューを見ると当然かも。
これ大人向けの映画です。
22歳の若造には、まだ早い。


若者視点から(くだらない私的事ですが)
作中出てくる若夫婦がエネ
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

4.0

初のイギリスギャング映画鑑賞。
やってる事はアメリカギャングと同じ。
結局ギャングって自滅していくものなんですね。
奥さんが不憫で仕方ない。
どうして大事な事を見失うのだろうか。

にしても、トムハの
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バレエ・シューズ(2007年製作の映画)

2.5

エマワトソン目当てで鑑賞。

だが、それだけだった…

ストーリーは、孤児3姉妹の成長物語と後見人のシルビア(貧乏)の苦悩を軸に進んでいきます。
時代はおそらく世界恐慌の時です。
三姉妹の絆と後見人と
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

「ローマの休日」を観て以来のオードリー作。
でも、本当は敬遠してました。
なぜなら、ローマのオードリーがとても好きだから、そのイメージを崩したくなかったからです。
そして、満を喫して鑑賞に臨みましたが
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.8

再鑑賞。

これめちゃくちゃ好きな作品です。

人種差別という重いテーマをコミカルなタッチで展開していくストーリーです。実話だというのが尚良し。
無駄なシーンが一切なくテンポも凄くいい。

60年代の
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.3

シャマラン監督だし
予めどんでん返しがある
っていう予備知識があったため
期待せず観たせいか
思いの外楽しめた。

好み分かれそうだが
オチは個人的に好きだった。
ただそこに行き着くまで
大して盛り上
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ザ・ギャンブラー/熱い賭け(2014年製作の映画)

2.8

う〜ん、これはハマらなかったなぁ〜

ストーリーは、表の顔は大学講師、裏の顔はギャンブラーの主人公の一週間を現実と虚構の狭間のようなタッチで描いた話です。

伏線らしい伏線もなく、たいしたスパイスもな
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天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

3.6

「天国から来たチャンピオン」というタイトルから勝手に天国でチャンピオンだったボクサーが現世にやってくるようなのを想像してたら全く違った。
スポ根モノでもなく、ファンタジーよりのドラマでした。

身体を
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

2.5

終盤の展開でがっかりだった。

溜めに溜めてその終わり方かよ!
ってなってイライラ。
なんだか報われない。


ただ
描写が死後の世界というだけあって
それっぽくて綺麗で魅了された。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.8

今年の映画締めに今作を。

スピンオフだったから
元々観にいく気がなかったが
時間が空いたため鑑賞。

エピソード4につながるストーリーとして盛り上がりは最高でした。
デス・スター攻略のため、勇者たち
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ザ・クリミナル 合衆国の陰謀(2008年製作の映画)

3.5

これは面白い社会派サスペンスだった!


権力と権利の混同。
表現の自由VS国家保全

この二つをテーマにシリアスな会話劇で淡々と進むストーリー。
ケイトベッキンセイルが不憫でならない。
マットディロ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.5

今更ながらの初鑑賞。


ロビンウィリアムズ扮するキーティング先生。
彼にぴったりな役でしたね。
真摯に生徒と向き合う姿は為になる。
生徒たちから「船長!」と慕われるラストがそれを物語ってる。

学生
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.5

新年公開されるリメイク作に備えて再鑑賞。


オリジナル版の「七人の侍」は未鑑賞です。

貧しい村に集まった七人の救世主。
七人の個性それぞれに魅力があり。
個人的お気に入りはベルナルドです。

終盤
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.7

新3部作の集大成。

前作の予習をせずに観たから、ちょっと時系列がこんがらがったが、なんとかついていけた。
神様ミュータントがラスボスってわりにはシルエット以外インパクトが弱いかな。
でも、アクション
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.8

苦手なウディアレン監督だけど、これは楽しめた。

完全殺人を目論む教授と
そんな彼に惹かれていく女子大生
との駆け引きはスリリングで
ゾクゾクさせられた。

伏線も綺麗に回収されて
ウディアレンらしい
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.5

前作の内容あんまり覚えてないけど、前作より面白い気がする。
ジェイソンの映画ってどれもとりあえずカッコいいハゲが無双するだけのストーリーだから、悪く言えばどれがどれだったけってなってしまうのが残念。作
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

これは、人間の傲慢さに警告をしてる作品ということでオッケー?

トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

3.0

「欲望のバージニア」のジョン・ヒルコート監督だから期待して借りたが、正直微妙だった。

登場人物が多すぎるから、どっちかの視点に絞って欲しかった。
マフィア側か警察側に。
でないと、感情移入しずらいか
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ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.4

おじいちゃん二人によるロングトレイル。
対照的な二人組だからこその価値観の相違。
でも、どこかしら根は似てる感じ。
老後、自分はどんな暮らししてるのだろうかね。
とにかく、刺激は毎日欲しいかな〜。
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.8

エイリシュのブルックリンに飛び立つ"前と後"での表情の変化が、とてつもなく清々しい気持ちになる。
故郷を思う気持ちとブルックリンでの生活に揺れる主人公。
主役を演じたシアーシャ・ローナンの演技が繊細で
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.0

アメリカのクリスマスの雰囲気は最高ですね。
ホームアローンをガキの頃に観て以来、アメリカのクリスマスムードは本当に大好き。

ストーリーは、特別盛り上がりもなく単調であったが、終始クリスマスムードを味
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.0

B級モンスターパニック。
モンスターとしては珍しいビーバー。
モンスターではなく、むしろ可愛らしかったかな。
低予算映画にしては、それなりに楽しめた。
ちゃんと伏線も張られているし。
テンポよくストー
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

青春映画の金字塔的位置に君臨する名作を久々に鑑賞。
土曜日の補習授業で普段絡む事のない5人が集い、閉鎖空間で時間の経過とともに次第に自分の胸の内を明かしていくシーンは本当に名シーンだよね。5人が月曜日
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