常盤しのぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

常盤しのぶ

常盤しのぶ

映画(152)
ドラマ(0)
アニメ(0)

映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

4.0

ドラえもんの映画はおよそ観ているが、映画館で観るのは本作が初めてかもしれない。原作は既読なのでおよそのあらすじや結末を知っている。しかし、それは遠い昔の話で細かい部分は覚えていないまま鑑賞。今のこの時>>続きを読む

アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.0

飲酒視聴の許可が下りたので何を観ようかと色々考えた結果、まぁいけるやろということで本作に決定。今これを書いているのは視聴翌日の3/7だが、視聴直後はとにかく頭が回らず感想どころではなかった。普段もそん>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

心拍数200でハルクに変身してしまうが、そもそも心拍数200になること自体が結構大変では? と思ったのが視聴前の第一印象。そのせいか、本作ではハルクの変身シーンが3回と少ない。その3回の変身でハルクが>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

ドクターストレンジと初めて映画の中で相見えたのはNWHの時だった。それまでは彼のことをインチキおじさんとしか思っていなかったが、実は結構すごいおじさんだった。そりゃそうだアベンジャーズだもん。そんなド>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.0

ランボーが一人軍隊でドンパチする映画、で、本作の説明が終わるくらいにはドンパチしかやらない。気持ちロマンス要素(!)もあるが、ものの数分で終了する。むさ苦しい男どもが火器だの刃物だのヘリだのRPGだの>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

順当に面白いアドベンチャー映画

NWHでスパイダーマンを演じきったトム・ホランドの次の主演作、ということでどんな仕上がりになっているのかなと思ったのが鑑賞に踏み切ったきっかけ。何も心配してはいなかっ
>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.5

前々から気になっていた”音”の映画

予告ムービーを観てから鑑賞候補に入れていたものの、近所の映画館では上映しないらしく、あれよあれよと言う間に行ける範囲の映画館で上映終了が近づいていたのでえいやっと
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

記念すべきMCU作品1作目。ディズニープラスへ加入しようか悩んでいるときにAbemaプレミアムで視聴可能と知り、無料トライアル期間を利用して視聴。逆に本作だけディズニープラスで観られないらしいのはなん>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

ラストナイトインソーホーの監督の前作ということで妙に観たくなったので視聴。開始5分で物語に引き込まれる作品は良作。私が今決めた。強盗の逃がし屋という役柄であるにも関わらず、劇伴に合わせて様々にリズムを>>続きを読む

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.5

前作の騒動から数年が経ち、ゴーストバスターズとしての仕事もだいぶ定着してきたかと思ったが別にそんなことはなかった。ゴーザ討伐の際に発生した損害でNY市から訴えられ、市民からは結局ゴーストなんていないん>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.8

控えめに言って最高だった。

なんとなしに金ローで観た初代1にハマってからというものの、ここまで好きになるとはおもわなかった。今作はその孫娘家族が主役。いわゆる機能不全家族だが、よくある暗い雰囲気は感
>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.5

新作公開記念で金ローでやっていたので視聴。名前は知っているけど通しで観たことがないいつものパターンだったのだが、なかなかに面白かった。CG技術があまり発達していない時代のよくあるVFXでゴーストを視覚>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

世代が合えば『さあ冒険だ』とともに見たことがある人も多い人面月。あの映像ではガチャピンとムックが合成で一緒に月まで飛ばされて、到着した月の上で布団を敷いて寝る。人面月の顔面に弾頭が刺さるシーンは当時の>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

3.5

昔の有名映画は何かと他でネタにされてそこから存在を知ることも多い。私にとってランボーもそのひとつだ。引用の有名どころで言えば最近ではやはりポプテピか。ラスト10分のランボーの叫びをそのままネタにしてい>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.5

前作・前前作と『力に支配されたら悪になる』と勝手な持論を述べ続けていた。そしたらまさか公式からそういうネタをストレートに持ってこられるとは思わんかった。いわゆる主人公の悪堕ちはありがちといえばありがち>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

『力に支配された時、人は悪となる』私の勝手な持論である。今回のヴィランであるオットーも有り余る力を持て余し、悪の道へと堕ちていった。元は己の持つ才能を人のために使わんとしていたオットー。太陽の力ととも>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

色々と圧倒的だったNWHを観てからすっかりスパイダーマンのファンになり『よし、過去作一気見するか!!』となって視聴開始。初回のヴィランはグリーンゴブリンさん。スパイダーマンの映画は本作が初だが、TVド>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

カウボーイハットをかぶったジジイが13のガキを連れてメキシコからテキサスへ向かう映画……と聞いて思い浮かぶのは、ジジイが昔からの銃の名手で立ちはだかる敵をバッタバッタと倒していくような、もしくは、車が>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やられた。マルチバースで過去のヴィランが一堂に会するというネタである程度予想すべきではあったが、まさかスパイダーバースと同じ手法を持ってくるとは思わなかった。私はスパイダーマンといえば序盤の設定と何故>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

NWHを観るにあたり、最低限三部作の二作目だけでも観ておこうと思い視聴。……思い立ったのがNWH鑑賞予定の前日だったのだよ許しておくれ……。スパイダーマンは名前とざっくりとしたあらすじと何故かスパイダ>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.0

ヴェノムのわんこ度、五割増。

端的に言ってしまうと、めちゃくちゃ面白かった。前作でヴェノムが人語を話す大型犬であると理解できたので、今回は予算を大幅に積んでパワーアップした彼らを思う存分堪能できて大
>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

邦画もなかなかやるではないか。面白い、もしくは話題になっている作品を金をかけて輸入する洋画と違い、邦画はどうしてもクオリティのムラが出やすい。だから私も最初はあまり邦画に触れないでおこうと思っていた。>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

流石MAPPAの戦闘シーン、ホレボレしちゃうわね。

ストーリーそのものは原作を読んでいるので今作はそれ以外の要素、つまり動きだったり音楽だったりといった部分を重点的に観ようと思った。アニメ1期と同じ
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

続編が公開されているみたいなので視聴。通して観てまず思ったのがアニーの男気の強さ。エディを振るときも、自宅前で再会して突き放す時も、レストランで暴走しているのを見て更にヴェノムが体内にいるとわかってい>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

オンライン試写会に初当選。Filmarksって当選してもアプリに通知が来ないのね。登録しているメール開いてびっくりした。

本作のテーマは『アルマゲドンを現代で再現したらどうなるか?』に尽きる。科学的
>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.5

勝った! 第三部完!! な本作。前作がアクションマシマシだった分、今回はSFの要素を強めにマシンの攻防で映像作っている印象。ザイオンのパワーローダーが最近発売された30MMシリーズのエグザビークルにと>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

11月末〜12月頭まで別件で忙しく、なかなか映画が観られずやきもきする日々が続いていた。そのフラストレーションを吹き飛ばすにはやはりアクション映画しかあるめぇ! ということで本作を視聴。前作と比べてア>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.0

『俺たちが一番F14をカッコ良く撮れるんだ!!』という気概をフルに見せつけられた109分だった。撃墜のシーンはもしかしたらレプリカかもしれないが、空中戦の迫力はどのシーンも目を見張る迫力であったことは>>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.0

【スパイ大作戦、堂々の映画化!】
言わずと知れた超人気スパイ映画シリーズの第一作目。本作はアクションというよりミステリ映画に近い構成かもしれない。スパイ映画がアクション強めになったのはいつ頃からだろう
>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.5

犯罪を未然に防ぐ手段を手に入れた2054年の世界。ざっくり言うとサイコパスのアレみたいなシステムが全米で適用されている。その是非が問われるシーン(人権や倫理等)もあるが、どちらかといえば本作で重きを置>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

【なんと言ってもキンゴが好き】

MARVEL作品を粉微塵も知らないから大丈夫かなーと思っていたけど、全然大丈夫だった。「サノスが人類を一旦半分にしてまた元に戻った」ってことだけ知っていればOK。なん
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.7

服飾の協力がポール・スミスということで視聴。シナリオが難解で人間関係も複雑。画面はなんとなく薄暗くて視聴後も爽快感があるかというとそうでもなく、話のわかりづらさも相まってモヤモヤする。しかし、それを持>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

実はマトリックスシリーズ初見。中学時代から名前は知っていたけど、その当時は幕末モノで忙しかったので未見。ポスターとかでよく見るような超カッコいいキアヌしか知らなかったので、冒頭のハッカーだったり遅刻で>>続きを読む

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

公開当時、とても観たかったがなんだかんだで観に行けなかった。想像というか想定としては『レオナルド・ダ・ヴィンチの作品をヒントに謎を解いていき、最終的に驚きの真犯人に辿り着く』……みたいなのをイメージし>>続きを読む

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

ウォッチリストを充実させようと思って色々探している時点で妙に気になっていたのでリスインした。2時間ないので気持ち楽に視聴できた。11月8日はロードオブウォーに続いて2作目の視聴になるのでもし観るなら頭>>続きを読む

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ウクライナで生まれ、両親が営むレストランを手伝う青年がいかにして武器商人になったか、後半で彼は『天職』と言っていたが、その描写が少し足りなかったようにおもう。ウクライナ人にとって多国籍言語を話すのは一>>続きを読む