高度に発達した人工知能が人類に叛逆する物語、というテーマを最も広く知ろしめたのは本作ではなかろうか。
宇宙の旅と称しているが、本編は人類の夜明けから始まる。モノリスに触れた一部のヒトサルが知性を得て>>続きを読む
映画を観る人であれば誰しもが『これは映画館で観てほしい』と願う作品が何本かあるだろう。私にとって本作がそれにあたる。3時間の長尺でありながら止めどなく繰り広げられるアクション・ダンス・人間ドラマに圧倒>>続きを読む
落ちこぼれのアウトロー達が様々な困難に立ち向かいながら悪を倒す、という今まで幾度となく観てきた超超超王道な異世界ファンタジーアクションコメディ映画である。だのにマイナスな感情など一切湧かず純粋に楽しめ>>続きを読む
ヨンドゥがひたすらカッコいい映画。
今作ではピーターの過去や家族関係が明らかとなる。ピーターの父は言ってしまえばクソ親父なわけだが、なんやかんやあってピーターを攫って育ててきたヨンドゥは彼の育ての親で>>続きを読む
言わずとしれたアドベンチャー映画の代名詞。
『お宝が俺を呼んでいるぜ!!』みたいなチャキチャキの冒険者かと勝手に思っていたが、どうやらそうではないらしい。元は考古学者で、研究目的で世界各国を冒険してい>>続きを読む
『そうはならんやろ』『なっとるやろがい!!』をひたすらコメディ寄りに発動させた楽しい作品。個人的にフィクションはこれくらいゴリ押しでも良いと思っている。
観客ダイブしても受け止められないデューイがバ>>続きを読む
完ッッッッッッ全に騙された!!
木村拓哉と長澤まさみの凸凹バディ物だと思っていた。いやまぁ実際そう、実際にはそうなのだが、思わぬ隠し玉が潜んでいた。そう、小日向文世である。
木村の元バディである彼は>>続きを読む
Don't look back in Anger.
シャロン・テート殺害の事件を基に作られた今ではありえない、もしかしたらありえたかもしれない物語。本作のシャロンは主役ではなく、あくまで脇役としての出>>続きを読む
題材がクソ難解で有名なノーラン監督作品。私にとってはインターステラー以来二作目の視聴となる。
本作は記憶が10分しかもたない男が時間を逆行するかたちで話が進んでいく、とだけ聞いていた。この言葉だけで>>続きを読む
長女が運動会で頑張ったのでご褒美に連れて行った。
そういえば私はプリキュア映画初鑑賞の上、本作のアニメ本編はあまり、いや、ほとんど観ていない。話についていけるか少し不安だったがまったく問題なかった。>>続きを読む
キャプテン・アメリカの単独作とは思えないほどの豪華な顔ぶれ、もうこれアベンジャーズの系列とみなした方が良いのでは? と思ってしまう。
言葉を悪くすれば今まで好き勝手に正義活動をおこなってきたアベンジ>>続きを読む
次はいよいよフェーズ3だ、ということでフェーズ2最終作。この頃になってくるとそろそろテレビでCMをやっていたのを覚えている頃合いになってくる。
さて、MCUヒーローのなかでもとりわけ異色なヒーローを>>続きを読む
私のスパイダーマンはここから始まった。
サム・ライミ版スパイダーマンすら何一つ観たことがない状態で劇場公開された時に観に行った。その当初から本作の評判は上々であったことを覚えている。スパイダーマンのス>>続きを読む
正義と悪の地産地消。
本作でトニースタークへの好感度がガン下がりした人もいるのではないだろうか。日本でも平成ライダーでは味方同士での会話が不十分で余計なトラブルを多く発生させてしまう。本作でもウルトロ>>続きを読む
まさに”お祭り騒ぎ”。
本作公開当時、本編はワノ国入ったばかりの頃。そこまでに出てきた最悪の世代あたりまでのキャラがおよそ出てくるという無茶苦茶っぷりである。
ストーリーは香り付け程度で九分九厘はア>>続きを読む
順調にMCUマラソンを続けられているな、というところで新シリーズ。一部で根強いファンがいるのは知っている。近いうちに3作目? が公開されるらしいのでこのタイミングでの視聴はちょうどよかったのかもしれな>>続きを読む
公開初日に観に行った。バチクソ楽しみにしていたから。その期待に十二分に応えてくれたと思う良作であった。
私が愛してやまない小田島有剣が格好良いだけでも既に大満足。その上で前作で掘り下げられなかったあ>>続きを読む
どう控えめに見積もっても最高の映画としか言えない最高の映画だった。
初めて予告編を観た時はB級映画としての面白さを期待していた。漆黒のスネークアイズみたいな。大好きなトンチキジャパンにブラピが参戦する>>続きを読む
紛うことなきシティーハンターであった。
獠ちゃんはしっかり獠ちゃんだったし、香もきちんと香だったし、海坊主はそのまんま海坊主だった。
今回は吹替版の視聴だったのだが、獠ちゃんは神谷明……ではなく山寺>>続きを読む
MCU作品の中でも名作と名高い本作、とうとう観たぞ。キャプテン・アメリカやブラック・ウィドウ、そして本作から初登場のキャプテン・ファルコンによる激しい肉弾戦・銃撃戦・空中戦。すべてのアクションシーンの>>続きを読む
ミラジョが出ている実写モンハンが遂にプライムで観られるようになったぞ!! ということで視聴。……よく見たら違うね!
中国産ということで五行思想を使う陰陽師がモンスターをハントする。そのモンスターも実>>続きを読む
そういえば観たことがないので視聴。今敏監督作品ということでパプリカみたいなテイストを想定していたが、全然そんなことなかった。冷静になって考えると、この題材ではパプリカになりようがないよね……。
出て>>続きを読む
Twitterのボンクラ共が騒いでいたのでビッグウェーブに乗るべく鑑賞。ワンピースの映画を最後に観たのはおそらくメカ巨兵あたりか。つまり原作者完全監修のFILMシリーズは初視聴となる。
大きな所感と>>続きを読む
何を観ようか悩んでいた時になんとなくtwitterで『何かオススメない?』と聞いたところ、某フォロワから無言で差し出されたのが本作。
10万年前、南極に不時着した未確認生命体が長い眠りから目覚め、調>>続きを読む
どういうわけか6歳の長女が原作およびアニメおよび実写ドラマが大好きなゆるキャンガチ勢である。そして映画好きの私の娘としてそろそろ人生初映画を決める年頃でもある。そんな中でちょうどタイミングよく本作が公>>続きを読む
眉がもみあげくらい濃いルパンが特徴的なLUPIN THE IIIRDシリーズの第一作目。シリーズが変わろうと、言うまでもなくいつも通りのルパン三世である。タイトルこそ『次元大介の墓標』とあるが、現在を>>続きを読む
シリーズ最終作公開に合わせて視聴。だいぶ昔に観たきりだったので割と新鮮な気持ちで観ることができた。が、デブが死ぬシーンはしっかり覚えていた。
以前観た時は気付かなかったが、パークの館長が思っていたよ>>続きを読む
80年代アクションドラマの金字塔、その劇場版。誰もが知るあのBGMは聴くと否応なくテンションが上ってしまう。ドラマ版は結構未視聴が多いのでどこかで配信していないか探していたところに本作を見つけたので視>>続きを読む
名前だけは知っているシリーズ。なにげにジム・キャリー出演作自体も初視聴。海を含めた小島をまるごとドームで囲むのは制作費がえげつないことになりそうだ。そもそも現代の技術力で実現可能なのだろうか。
さて>>続きを読む
しばらく時間が空いていたMCUマラソンをいい加減再開せねばと思い視聴。前作のマイティ・ソーの続編となるため、前作の視聴は必須。ただ、アベンジャーズ他MCU作品は未視聴でも問題なし。ロキが復活しているの>>続きを読む
やべー方のパプリカ。
今敏監督による、知る人ぞ知る怪作。胡乱な作風が平沢進の音楽と絶妙にマッチしており、まさに夢を見ているかのような錯覚に陥る。
冒頭の所長の幻覚シーンはあまりにも有名。あの台詞を丸>>続きを読む
『群像劇』と聞いて最初に思い浮かべるものは何だろう。個々人色々あるとは思うが、私の場合は伊坂幸太郎を思い浮かべる。続いて恩田陸か。まぁもともとそういうミステリ畑の人間なのだ私は。
本作は例えるなら伊>>続きを読む
80年代を代表するアクションムービーのひとつ。そういえば観たことがなかったので視聴。ブルース・ウィリスに髪が生えている!! それだけで時間の流れを違和感をおぼえる。
娘へのクリスマスプレゼントにバカ>>続きを読む
名前は聞いたことがある名作シリーズ。トゥルーマン・ショーあたりと同年代と思っていたら意外と最近。
今のショービジネスを確立させたといわれるP・T・バーナムが主人公のノンフィクションっぽいフィクション>>続きを読む
『無敵の人』という言葉がある。ものすごく端的に説明すると、守るものが何もないために人道から外れた行為をおこなう人を指す。自分の命さえ守る対象ではないから、どんな無茶な事もできる。だから無敵の人と呼ばれ>>続きを読む
正直、侮っていた。
何って、日本の恋愛映画というジャンルにあまり慣れていなかったからだ。原作が大好きな私が本作の公開を聞いた時、嬉しさ反面、怖さもあった。漫画の実写化で避けて通れない感情だと思う。しか>>続きを読む