パパ謎を解きたいさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

スキャンダル(2019年製作の映画)

4.1

米国マスコミ界に君臨する老害モンスターを権力の座から引きずり下ろす話し。
どうやれば、コテンパンにとっちめられるか、それだけを考えながら見てました。
トランプ大統領当選が時代背景にあるからか、モンスタ
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.7

エッ⁈やってないの?
違和感に翻弄され続けた2時間だった。
サイコパスな狂悪犯だけど、熱狂的な女性ファンもいて、頭脳明晰がゆえにマスコミが注目した。
現実の事件を忠実に再現できてるところが素晴らしい。
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スパイな奴ら(2012年製作の映画)

3.7

古典的でありながらコミカルで、ハードボイルドでありながらハートフルな、ちょうどいいスパイもの。
スカイキャッスルの人、イメージ違った。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

普通の人を演じてるジョニーデップ、久しぶりに見たわ。希少価値あり。
何かしらの派手な番狂わせがあるのでは、とかすかに期待していたこともあり、ジョニーデップらしからぬぎこちない演技に気をとられていたが、
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.8

青春時代に狙ってきどって読んだサリンジャー。作者の光と闇(病み)そして苦悩が浮き彫りになった作品。
ホールディンは、ライ麦畑で、もっと語り、もっと自由に走り回りたかったのではないだろうか。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.8

ハーバード大学も認めたお弁当配達システム。絶対間違うはずのないシステムが、間違えて、出会うはずのない2人の奇妙な関係が始まった。
揺れる心、ちょっとした非日常、淡い想い・・・。
安っぽいファンタジーじ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

この世はとかく生きにくい。前科者ならずとも・・・。
人生の大半を刑務所で過ごした主人公に、果たして現代社会は素晴らしい世界だっただろうか。
ラスト30分、ドキドキが止まらない。そして、ついに嵐の夜はや
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僕の中のあいつ(2018年製作の映画)

3.8

手放しでおもしろい。笑える。
残虐なシーンもないし、重過ぎることもない。
ちょうどいい映画。
老け顔の女子高生に、うん?となるぐらい。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

父親が娘に刺された。
サイコパスな娘はどのようにして生まれたのか?
その背後にどんな秘密が隠されているのか?
鬼気迫る北川景子の演技に、大注目です。
でも、どこらへんが、ファーストラブなのか?

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

グリーンブックとは、黒人専用のホテルのみが掲載されたガイドブック。こんなものが作られていた暗黒の時代の話し。
黒人を毛嫌いしていたトニーが、黒人ピアニストの運転手として、南部を旅する。旅を続けるうちに
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.9

人は見た目じゃない。服装を注意されたジュリアロバーツが、おっさんのダサいネクタイをけちょんけちょんに言い返すところが、気持ちいい。
スカッとする小気味のいい作品でした。

グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.5

草むらからジャンプしたのは誰だったのか?
ジャンプしたその先は、やはり草むらでは・・・。
ユニークな殺し屋たちに注目。
生田斗真が繰り出す必殺技は⁇

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

人生は、オークションのように、リズミカルにさばけない。
腕利き鑑定士が陥った恋の罠には、幾重にも伏線が張り巡らされ、謎が謎を呼ぶ。
のぞき見えた現実は、真実だったのか・・・

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

誰かに見られてる、外の世界への憧れ、限界、そして作られた世界からの脱出。
嵐の末に彼が見た世界の果ては・・・。
ハリウッド的なコミカルさが小気味良い、シリアスな物語だった。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

表向きは英国紳士、その実態は、秘密のスパイ集団とか、心が躍る。
また、武器がいい。傘型マシンガンとか、夢みたい。
悪の設定が少々ゆるい気もするけど、差し引いても、めちゃくちゃおもしろい。
おっさんのス
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.8

横道世之介というインパクト抜群の名前とは真逆の普通すぎる大学生。
何も成し遂げていないのに、なぜか、しっかり記憶に残る。しれっと思い出に忍び込んでくる。恐ろしいほど軽い存在感。高良健吾、最高!

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.2

愛にあふれた映画だった〜
知的障がい者の父親と、しっかり者の娘が真実の親子愛を極める話し。心優しい人たちに囲まれながらも、その時はやってくる。
なぜ父親は、あの時罪を認めてしまったのか!
果たして、奇
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ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)

3.8

存在感を消しているブルースウィルスの演技に、また死んでるのかな、と思ったけど、心優しい哀しき殺し屋だった。ブルースとジョシュに騙された。最後の最後まで・・・。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.9

謎解きかと思ったら、超ラブストーリーだった。
ガーンジー島という異社会?にまぎれ込んだ?主人公が真実の愛に出会う話し。
想定外におもしろかった。
戦後、自立していく女性の力強さみたいなものも感じた。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

笑いが止まらない病気、滑稽なパフォーマンスで人を笑わせるのが役割のピエロ。
多様性を認めない現代社会が生み出したモンスター。
何かしらのはけ口を求めて、社会の底辺に溜まりに溜まった爆発的なストレス。
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

アメリカがチャレンジャーなのが、新鮮で面白かった。
無鉄砲なドライバーが熾烈なレースの末に選んだまさかの結末は・・・。

外事警察 その男に騙されるな(2012年製作の映画)

3.5

ウラン密売、スパイ、北朝鮮、NISに日本の外事警察も加わって、出し抜き合いが見応えあり。
あー、でも、ラストはあーなっちゃうのかな〜

トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

3.8

移動手段や通信手段など、現代でもいろあせてない。何よりも、アンジェリーナ・ジョリーかっこいい。ソルトやウォンテッドも見てほしい。

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.8

ちょっとおデブな主人公の少年が健気すぎてなんとも愛らしい。母親の愛情には恵まれないが、ばあちゃんが優しいのが救い。
大人になって、ただ恨むのではなく、行動する主人公に胸の奥が締めつけられる。
太賀の演
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半世界(2018年製作の映画)

3.9

日本のどこか、田舎町でくすぶる中年ちょい前オヤジたちの日常すぎる日常を、リアリティに描いた作品。
親から受け継いだ仕事、腐れ縁、場末のスナック・・・。選んだ人生に悔いはないものの、「こっちも世界だ」と
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.7

古都京都を舞台にしたファンタジー。主人公のもどかしくて切ない心の動きに心が揺れた。
出会った時に、彼女が流した涙のわけは・・・。

あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.8

カンボジアの謎の老婆から、タイムスリップできる薬を受け取る・・・。こんなシーンから物語は始まる。
愛した人を助けるため、タイムスリップを繰り返すのだが、最後に主人公が見つけ出した答えは何だったのか??
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

アメリカの進んだ養子縁組制度をテーマにしたハートフルドラマ。コメディタッチでありながら、しっかり泣ける。
親になることの責任と覚悟を改めて実感した。

朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

特別養子縁組、真実告知、知らなかった世界の衝撃的な現実に、心が揺さぶられる。
つながなければならないのは、人生そのもの、そこに至った思いのすべて、ではないだろうか。
自転車に乗る少女の光と影に、大人の
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ポリー my love(2004年製作の映画)

3.9

自由奔放と言えば聞こえがいいが、男関係もちょっとだらしない女の子・・・。ではなかった。
大事なものを冷蔵庫にしまっちゃうポリー。
エスニック料理を手づかみで食べるポリー。
奇抜なファッションで笑顔が素
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セッション(2014年製作の映画)

3.6

ドラムスティックが叩き出すリズムが、男たちの生き様を翻弄する。挑発的なリズムが、いつしか周りを巻き込んでセッションとなる。引き込まれている自分がいる。
狡猾て意地悪なパワハラツルツルが、いい味出してる
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

絶対2回は見ることになる。
これも伏線だったのか、違和感が、どんどん回収されていく。
ブルースウィルスと少年の静かなる関係性に注目です。

セブン(1995年製作の映画)

3.8

キリスト教の七つの大罪になぞらえた連続殺人事件。宗教、サイコパス、残されたメッセージ、埋まらない最後の1ピース。
衝撃的で、謎に包まれたラストシーン。ブラピはどんな気持ちで、天を仰いだのだろう。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

4.1

山荘で謎解きをしていた頃のコナン君が懐かしい。もはや、超スペクタクル。あり得なさすぎることの連続、連携、連鎖。
今回は、「らん〜」的な要素が少なかったのが、ちょっと残念も、新たなる見せ場の誕生の予感。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

おぞましい。清廉潔白ではないと思っていたが、ここまでとは。
悪役のキムタクもいい。そんなこと言っても、最後に良い人になるんちゃう、と思わせておいて、ならないところがいい。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

巨大IT企業が創り出した近未来仮想世界「オアシス」を舞台にアバターたちが繰り広げるアドベンチャー。
2045年という、そう遠くもない未来。貧富の差は拡大し、人々は貧しい。でも、高性能のVRは持っていて
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