パパ謎を解きたいさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

任侠学園(2019年製作の映画)

3.8

おもしろくない訳がない。
思てた展開とは違ったけど・・・
西島秀俊の胸筋だけが印象に残ったわ。

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(2010年製作の映画)

3.8

今度、松江に行くので、予習のつもりで見ました。
「バタデン」、良かった。古い車両も、社長さんも、乗客も。
やりたいことをやれる人生、何にもないという贅沢、かけがえのない家族の守り方、妙に響く作品でした
>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.0

ヒリヒリするようなテロリストとのやりとり、迫り来る衝撃、臨場感が、ハンパない。
「押せ〜」、手に汗握るシーンの連続。

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.6

「YES.アイドゥ」
脇役たちの布陣と、きつすぎる関西弁の加藤雅也ぎゃふんの図が、たまらない。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

謎めき過ぎ。異様なシーン多すぎ。
回収しきれない。
でも、ラストシーンこそ、最大の謎。

罪の声(2020年製作の映画)

3.9

不可解な未解決事件「グリコ森永事件」をモチーフにして、物語は展開する。
身代金を手にできなかったこの事件は、果たして、失敗だったのか⁈
なぜ、どうやって、子どもの声か犯行に使われたのか。
あどけない声
>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.6

何かを壊さないと、何かは生まれないのか。
太宰の人生観が色鮮やかに描かれている。
りえちゃん、上手に年取ってるなぁ。
高良健吾の三島由紀夫も、また良し。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.7

薄氷を履むようなシリアスなシーンに胸がヒリヒリする。
それにしても、ブラピはどうしてあごをしゃくらせているのか、謎。

ただ君だけ(2011年製作の映画)

4.2

何かを失わないと、人は幸せになれないのだろうか・・・
互いを思う気持ちが純粋であるが故に、切なすぎる。
ストーリーはちょっとベタな気もするが、主人公のかわいさにやられた。涙が溢れた。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.1

妻に勧められてみた。女性の話だけど、オッさんも泣けた。
私も、高校の時の仲良しグループの1人を亡くしたところだったので、妙にシンクロして、感慨深かかった。
「最近元気ないけど、どうかした?」そう言って
>>続きを読む

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.8

大石蔵之介の年収が6,900万円だったり、江戸までの旅費が36万円だったり、切り口とわかりやすさが秀逸。
関西弁でのやりとりと不細工な程の内輪揉めが、おもしろい。
いつの世も、なにかを成し遂げるために
>>続きを読む

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.5

忌まわしい記憶を優しく包むように消し去ってくれる「記憶屋」。そんな都市伝説のような「記憶屋」を巡る愛憎渦巻くサスペンスであり、真実を知れば知るほど、切ないラブストーリーでもある。
「じゃけ」「じゃけ」
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

SNSのいろんな機能を使って犯人にたどり着いたり、会話はすべてパソコンの画面上で行われたり、斬新な作り方の映画。
慣れるまでちょっと見にくいけど、どんどん引き込まれていく。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

ナッシュ理論のナッシュ博士がモデル。
数奇な生い立ちとその後の人生に、感動。でも、真実を知った上で、もう一度見返すと、驚きの嵐。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.7

老画商が人生の最終章に巡り会った名もなき名画、孫の機転で謎が解き明かされる。
果たして、ラストディールの結末は・・・

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.9

笑い方が個性的過ぎたり、会話の返しが普通ぢゃなかったり、食材の名前を知らなかったり、愛情表現が不器用だったり・・・。
まともぢゃない2人の半ば非常識な行動や会話の掛け合いが、おもしろい。
当然、結末も
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

役所広司の広島弁が、なんとも良い。
バイオレンスに目を背けたくなるシーンもあるけど、超ヒューマンドラマ。
桃李のうぶで、したたかな演技に大注目。

HERO(2015年製作の映画)

3.8

キムタクの演技は鼻につくけど、映画はおもしろい。敵役の佐藤浩市もしぶいし、相変わらずの仲間と上司が最高に良い。
いろんなところに伏線が張り巡らされていて、回収するのが大変。
松たか子と北川景子、キムタ
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

3.9

謎のラストシーンで、桃李は何と言っていたのか。シムウンギョンにはどう伝わったのか。
命を賭けたスクープは、巨悪を打ち倒すことができたのだろうか。
問題作、大いなる問題作、心の内側をえぐられた。

グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.5

設定は昭和何年くらいかな。女性たちのいでたちや言葉遣いが素敵だった。コント仕立てなところも異空間っぽくて、新鮮だった。
水川あさみが、なぜかいい女に思えた。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

お城みたいな屋敷、広い庭を走り回る2匹の大型犬・・・
おもしろそうなにおいがプンプンするシーンから始まる
散りばめられた伏線を集めながら見てください

デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

4.0

設定はちょっと古いけど、サンドラブロックがおもしろカッコいい。
前代未聞の潜入捜査に抱腹絶倒。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

今回も、伏線が散りばめられ、アレコレ想像を巡らしながら、おもしろおかしく見進めました。
でも、今回は、・・・がありません。なので、最後までダー子の計画の全貌がわからなかった。
こういう結末も、また良し
>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

4.0

極限状況においてむき出しになる人間の本性と、冴え渡る推理力に、最後までドキドキの連続。
誰が何の目的で作ったのか、彼らがなぜ選ばれたのか、説明がないままモヤモヤしながら見始めたけど、最後はその設定の秀
>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

泣きポイント、爆笑ポイント、失笑ポイント、多数散りばめられている。
家族における「父親」という存在感が、多様な切り口からスポットが当てられていて、感無量でした。

EXIT(2019年製作の映画)

3.9

コメディタッチなおっちょこちょいヒーローが、かっこよかった。ミッションインポシブルばりのアクションなのに、絶妙にかっこ悪くておもしろおかしかった。思たより楽しめた。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

父親は、家長であって威厳があり、決しておどらない。息子にとっては、最も近くにありながら、最も近寄りがたい存在である。
そんな距離感がゲームによってぐっと近づいた。物理的な隔たりは、もはや関係ない。
>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.5

この映画を見終わった後、妻との出会いを思い返してみた。あの日あの時あの場所で出会えたのは、果たして運命だったのか?
あの時の小さな勇気といくつもの偶然が、今につながっていると思える。
春馬っぽい演技だ
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.6

月では、地下資源を巡る紛争が日常化していて、火星では、火星生まれの人間がガイドしてくれる。そんなに遠くない未来の話し。
太陽系の彼方で見たものは、夢か希望か現実か、はたまた孤独と絶望か・・・

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.6

朝、目覚めた時、まずやることは、今日も生きていることの確認。そして、昨夜のことを思い出す。どうやってベッドに入ったんだっけ?何の変哲もない営みだけれども、昨日の自分との微かな戦いの一瞬でもある。
水曜
>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

夫婦の愛の物語。普通に恋して結婚し、普通に夫婦仲が冷え切って浮気する。
普通ぢゃないのは、出会いと別れ。
自分の気持ちに正直で素直になりきれた蒼井優の生き様が素敵だと思った。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.1

ただただ野球が好きで、愛情と友情に溢れた作品だった。やり返さない強さは、スポーツマンシップそのもの。
子どもたちの様々な表情にも注目したい。
メジャーリーグには、背番号「42」に対する差別的な攻撃を覆
>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

ガガの演技が素敵!
歌はもちろんだけど、素朴で、揺れ動くアリーの心情を、細やかに表現できている。
ありきたりなサクセスストーリーにとどまらなかったのは、深い愛、シャロウな関係にとどまらなかった2人の勇
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

4.1

米国マスコミ界に君臨する老害モンスターを権力の座から引きずり下ろす話し。
どうやれば、コテンパンにとっちめられるか、それだけを考えながら見てました。
トランプ大統領当選が時代背景にあるからか、モンスタ
>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.7

エッ⁈やってないの?
違和感に翻弄され続けた2時間だった。
サイコパスな狂悪犯だけど、熱狂的な女性ファンもいて、頭脳明晰がゆえにマスコミが注目した。
現実の事件を忠実に再現できてるところが素晴らしい。
>>続きを読む

スパイな奴ら(2012年製作の映画)

3.7

古典的でありながらコミカルで、ハードボイルドでありながらハートフルな、ちょうどいいスパイもの。
スカイキャッスルの人、イメージ違った。