パパ謎を解きたいさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ファーザー(2020年製作の映画)

3.9

2人の娘を持つ父親として、感慨深い作品だった。
混濁する記憶と共に訪れる人生の最終章、窓からはどんな景色が見えるのだろうか

明日の食卓(2021年製作の映画)

3.9

子どもは親を見て育つもの、なのか?
垣間見みた知らない一面、投げつけられた辛辣な言葉・・・
なぜ?どうして?
自分を見失ってしまいそうになる。
他人事とは、思えない。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

泥沼化する離婚プロセス。
なんかムカつく敏腕弁護士。
微妙にズレる子どもとの距離感・・・
お互いの好きなところを書いた手紙を読み合うところで、何とかならへんもんかな〜

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.9

かわいい。心が洗われる。
けれど、いちばん面白いのは、ピーターのいたずらっぷり。
耳栓のくだり、クスクスが止まらない。
また、瀬戸内海のうさぎ島に行ってみよー

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.8

結構、グロい。
梨泰院クラスの人、かっこよかった。
エクソシストとか、日本人には分かりづらい宗教観かな。
陰陽師とか、耳なし芳一とか?
続編に期待!

つぐない(2007年製作の映画)

3.9

少女は、なぜ、嘘をついたのか。
嫉妬や妬みか、いたずら心や未熟さゆえか?
狂わされた人生、得られたはずの幸福な時間・・・。やるせない。

空白(2021年製作の映画)

3.8

ずしーん、と心に重く響く作品でした。
誰もが心に闇(病み)があり、ちょっとした悪意と善意が交錯する。
寺島しのぶが、秀逸。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

アメリカのための、アメリカらしい映画だと思った。
ホワイトハウスと報道の自由、古くて新しい問題、そして、決断の時・・・

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.7

妻に勧められて見た。
エリザベスとメアリー、中世ヨーロッパの主人公、日本とは違う歴史観、白塗りメイクとあわせて、新鮮でした。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.3

新解釈すぎる。
おもしろい、と思えるシーンもあったけど、ずっとすべっていて、見てられない。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

価値観が合うだけぢゃダメなのかなぁ。
バイオリズムというか、陳腐化するスピードというか、相手を思いやる献身さかな。
駅から30分の帰り道、何はともあれ、自然体の2人が良かった。

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.9

風向きが変わる瞬間の、緊張感と、戦闘シーンの臨場感、半端ない。

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.8

ちょっと、知ってる三国志と違うとこもあったけど、面白かった。
孔明のかっこよさが、少しもの足りないかな。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.2

豪華キャストのわりに、おもしろくなかった。
ちょこちょこ、どんでん返しがあるけど、うーん🤔って感じ。
松岡茉優が、不発かな。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

菅田将暉モノだと思わず見れば、なかなか見応えあった。
「日本」という名の戦艦大和は、どのようにして作られ、何故、かくもあっけなく沈んでしまったのか・・・
戦争と破滅に向かうこの国に、数学の天才は方程式
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ロックンロール・ストリップ(2020年製作の映画)

3.5

ジャルジャル後藤が主役やから、コント仕立てかと思いきや、意外にも人情ものだった。
半端ない場末感とクソな人物描写が、よくできてる。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

暴対法の前とあと、ヤクザは、務めを終えて出所してきた浦島太郎は、どうすれば良かったのか。
尾野真知子の苦学生には、違和感半端ない。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

25年間、外の世界から遮断されていた主人公も、25年間探し続けていた両親も、ある日突然現れた兄と暮らすことになった妹も、その友達も、それぞれに事情があり、考えもある。
そんなことを分かり合える人たちが
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.7

ちょっと、思てたのと違ったけど、面白かった。
ビルの屋上で、毛皮をまとってタバコをすうロペスが、天使のようにも、悪魔のようにも見えました。

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.9

まさかの、あの人が登場したあたりから、盛り上がった。
やっぱり、実写ぢゃあ無理だろうなー

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

何気に見てたら、泣かされてもうたー
いつまでも師匠は師匠で、弟子は弟子。
何よりも芸人としての気概とボケを忘れない。浅草は、そんな、粋で、頑固で、愛情溢れる町。
大泉洋、ええな〜、柳楽優弥、上手やわ〜
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

すべてが覆される
裏の裏は、いつも表とは限らない
KGBとCIAの狭間で、かくも美しきスパイは、最後に何を望んだのか・・・
スリリングで面白い作品だった

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.3

場末のショーパブ、トランスジェンダーダンサーの悲哀、と書くと、ありきたりに聞こえるけれど・・・
ガツンとやられた。草彅くんの壮絶な生き様に、心が揺さぶられまくった。
母親でもない。なんだったら血も繋が
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.9

現金輸送車強奪事件って、そんなにある?
でもって、最後に笑ったのは、誰か?
ものすごく強い謎めいた男という設定に、心かおどる。

黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

3.9

まず、タイトルがいい。
日本映画にしては大胆でスケールの大きな作品なのも、おもしろかった。
ブッキー・・・、そうか、やっぱりそうなるよね。

カオス(2000年製作の映画)

3.0

中谷美紀が透明感があって、かわいい。
俳優さんたち、みんな、グッと若いのが笑える。
ストーリーも、ちょい古くさい。

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.3

う〜ん・・・
映画にする程ぢゃないかな
綾野剛は、アバランチの方がいい。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

予備知識なかったからか、余計におもしろかった。
エマストーンのクルエラ、最高にかっこいい。そして、極悪。
犬たちが、かわいいのも、見どころ。

ジャンパー(2008年製作の映画)

3.8

動機が不純、なのが気になるけど、どこでもドアみたいで、おもしろい。
おばさんになったダイアンレインも、また良し。

がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

3.9

登場人物、みんな優しい。
あちこち、ハートフルで、涙がじわり。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

謎の老人が語る伝説のホテルマンの話し。
その老人は、オーナーなのに使用人部屋に寝泊まりする、と言う。
真っ赤なエレベーターの内装や、ケーキの箱など、ディテールがとても素敵でした。

ペントハウス(2011年製作の映画)

3.9

個性的なメンバーが集まった最高のチームが、織りなすドキドキの連続。
ラストは、めちゃめちゃハリウッドっぽく、痛快でした。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.7

悪魔狩りを職業とする男の話し。
いわば、「現代欧米版 鬼滅の刃」。
ラスボス作って、シリーズ化すれば、おもしろいと思う。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.8

発達障害だけど、めちゃくちゃ頭が良くて、めちゃくちゃケンカが強い公認会計士の奮闘記。
ハードボイルドだけど、LOVEもあって、ちょっと情報が多すぎ。
でも、十分、おもしろかった

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

釘づけの2時間だった。
パニック状態に置かれた人間の心理、献身的なホテルマンの活躍に、心が揺れる。
実際の報道映像を織り混ぜながら、戦慄と恐怖は最高潮に。

(2020年製作の映画)

3.9

運命の糸は、繋がるべき人と繋がるものだと信じたい。
普通に生きることの難しさを痛感、数奇な人生に涙、感動のラストシーン。
でも、主役の2人が現実でも付き合ってるとなると・・・