綺さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

綺

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かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

もたいまさこと小林聡美の安定感がフィンランドの和食堂に合ってる 悲哀を経験した人の芯の強さ、会話が対話になってて聞き心地がいい

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

5.0

自分のために作られてるのかと思えた作品 ハナレグミの主題歌と樹木希林は外れがない 
"決めたんだから前に進ませてよ"
"わかってる わかってた"


観終わったあとにハナレグミの深呼吸のMVみるまでが
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

苦しみの共鳴、自然や廻る命、小さい共同体が内のそれぞれを育てていく描写が綺麗だと思って150分近くもある映画だったの観終わってから知った

カメラワークは白夜で映像が美しい分、普通じゃないのを表すには
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羅生門(1950年製作の映画)

5.0

芥川龍之介原作の藪の中よりすとんと落ちてきた 立ち回りシーンの剣の光り方と雨上がりの羅生門、モノクロだからより映えてる

京マチ子の妖艶な表情を相手で変えたりヒステリックな嘲笑の演技が好き 死んだ夫の
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

-

根暗のエライザと冴えない伊藤健太郎がかわいい‥
小道具 学芸会 テープに宿ってる
片桐監督の作品、ちょっと引けるテーマをポップにみせてるっぽいからもう一つも観たい オープニングのミニチュアが「陽だまり
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

5.0

普段は長崎や原爆を考えることが少ないから8月にこそ観たい
ラストの雨降る中を走るシーン
童話 ハワイ
黒澤監督の作品だけどこんなに時代が近く感じるのもあるんだ

夏の終り(2012年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

昭和の夏の終り 愛よりも習慣 憐憫 煙草をのむ 白装束 知ってるのね、偉いわ

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

5.0

自然な空気 クラブシーンの間 これもロケ地函館かぁ

エレファント・マン(1980年製作の映画)

5.0

終り方の深さ
リマスター版というのもあって観るのしんどかった 
"彼の人生を想像できるか"

詩人の血(1930年製作の映画)

5.0

ジャンコクトーの映画監督デビュー作

詩人 奇想天外のイメージ 鏡の世界に入った瞬間水しぶきがあがる エンディング、塔の崩壊 アヘンの煙 絵画を拭うと手に移る口 "死ぬほど退屈な不滅性"

「オルフェ
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

‪光は闇に‬
‪生は死の中にこそあるものなれ‬

‪テルーが竜になれることだったりアシタカとクモの過去がわからないのは原作知らないと疑問に残る
‪親殺し、不安と恐怖の表情描写はファミリー映画だと思って
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

5.0

"言葉多きものは災いの元"
エリックロメール監督 喜劇と格言劇シリーズ3作品目
ノルマンディーの海岸、夏が漂ってる


「私は人々のうわべより心の性質に興味が…」「でも性質は外見から分かる。愛とは外見
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

イギリスの田舎町に住むパキスタン移民の高校生が主人公
80sのファッション、街、ブルース音楽と何より劇中の台詞がよかった

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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映像、エミリーとルークの関係が綺麗

タイトルのwavesと音楽とストーリーの流れ

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

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断捨離するのに参考になるかなって思ったけど、1年モノを買わないとかルールが厳しいところがあって自分だったら耐えられないなって思ったりした

フィンランドの生活が映画の中で観られるのがポイント高い

宮本から君へ(2019年製作の映画)

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2023/10/22 トラウマ
2020/7/18 あんまり好きじゃなかったからまた観たら変わるかな

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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愛情不足はループする
ほんと毒親が毒 
長澤まさみいい女、、

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

ティモシーシャラメの失恋の演技
劇中の海岸の画
四姉妹と母、ローリー家族の愛
Little Womenの製本シーン

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

-

下水が溢れる便器の上でふかす煙草
音楽
匂い
憎悪と嫉妬を超えた信仰
同じ空間にいても交わらないパラサイト

おくりびと(2008年製作の映画)

4.5

所作 納棺師
ユーモア
久石譲
余貴美子名バイプレイヤー

2つ目の窓(2014年製作の映画)

5.0

生と死、暗闇の映像
奄美大島
家族 海がよかった

終盤のマングローブのシーン解らない、ラストシーンに繋げるのに必要なのかな

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

5.0

狙ってない、脈絡の無いおもしろさ
タイトルがぴったり
ヒューマンドラマが好きな人はたいてい気に入るだろうな

くるりの家出娘

レディ・バード(2017年製作の映画)

-

ありがちなストーリーだけど、観終わって数日経っても残ってる

壁に刻むシーンかわいい

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

5.0

CGがまだ無い時代に絵をかいた透明セルを何枚も重ねて霧の深さを表現してるの凄い

コロンバス(2017年製作の映画)

5.0

画、人と人の距離が完璧に近い
好きなタイプの映画