Kinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ARQ 時の牢獄(2016年製作の映画)

3.5

死んでも朝からリセットされるタイムループワンシチュエーション。
トム某作に始めこの系統は多くも、一つ異なるポイントがあるのでその設定にも注目。
記憶保持、周回制。
低予算により一つの家でのループをよく
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スペクトル(2016年製作の映画)

4.0

Netflixオリジナル作
突如、戦場に現れた霊魂的な何か。
それは不可視、銃弾無効、触れたら即死という超存在だった。
この未知の存在が何百、何千と増えヨーロッパ壊滅状態。迎え撃つ手段もない兵士達…。
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イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

3.6

近眼で運動音痴な主人公。
周りには無理だと馬鹿にされ続けながらある日、イギリスにスキージャンプ選手がいないと知りオリンピック選手を目指す実話奮闘記。
真っ直ぐな純粋さで逆境を乗り越え、良い戦績やスキル
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.2

電気を消すと現れる"何か"。
点灯させていれば無敵だがそうもいかない。
妙に思って電気をオン、オフ、オン、オフ繰り返して、オフにした瞬間近付いてる演出最高。
中々のホラー作品なので怖くて電気消さない生
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iBoy(2017年製作の映画)

2.9

ギャングに襲われスマホの破片が脳内に残った。
その影響で脳から直接電子機器にアクセスやハッキング可能な超電脳ヒーローとなった!
好きな子の為に復讐に挑む。
物語はザ・アメコミの様にシンプル。
今の時代
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.7

妻を殺してしまった男。
気付けば見知らぬ建物、多くの人がいる治療集会所の様な部屋に導かれる。
人々は自分の犯した罪を自白する。
そこから殺人の追体験が延々と始まる。
これまたループものながら繰り返すこ
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.5

ホルツマンに惚れた。
彼女のバトルシーンだけでも1800円の価値があったと思っている

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.5

今までのシリーズ中でも、恐怖、感動、家族愛と多方面でしっかりとした物語。

スタング 人喰い巨大蜂の襲来(2015年製作の映画)

2.7

低予算の中でもあの大きな蜂達が数匹にも見せるの頑張ってました。
日本版パッケージは勿体ない方のパケ詐欺

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

3.8

人間に裏切られた犬たちの変貌ぷりに驚嘆。
トータルでかなり好き

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.6

モノクロの荒らさに加え不快感を煽るような音楽、極まっていく混沌、鉄男。
加速コラージュ演出とかいいですね。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.5

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『ボーダーライン』。
『プリズナーズ』と変わらず重厚感をずっしりと感じながら陰惨なメキシコ麻薬戦争題材に常にテンションの張り。
護送時に囲まれいつ引き金を引くかの満ちた緊迫感は
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

2.8

『SPY/スパイ』、現『ゴースト・バスターズ』でも主演のメリッサ・マッカーシー主演のコメディ。

ステイサムの「お前にはできっこねぇ、引っ込んでろ。俺がやる……うわああああああ」テイストを楽しめます。

野火(1959年製作の映画)

4.5

塚本晋也監督版『野火』(2015年)あまりにも良かったので市川崑版『野火』(1959年)。

船越英二演じる田村も力強く、生きることへの執着、そしてこの地獄絵図。

「猿の肉」を食せば狂気の仲間入り。
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野火(2014年製作の映画)

4.2

敗戦目前フィリピン戦線での孤独、飢餓、そして生き延びる為に同胞を殺してまでの人肉食への欲。
人が屍の様に彷徨い、内臓を散らし、光明の見えない戦火。
生の前に道徳など無い。生きる為に。

武器人間(2013年製作の映画)

3.7

すっかり見逃していた『武器人間』ようやく観賞

ナチス!
マッドサイエンティスト!!
武器人間!!!
と好きなものがひたすらにごった煮された最高カルト映画だった…。

ロマン溢れるクリーチャーデザイン
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.3

俺達のケヴィン・ベーコン!
少年二人にパトカーを盗まれて「ガキども、遊びは終わりだ」ベーコンブチギレ!なお話。

『スタンド・バイ・ミー』的な青春にノワールとしても素直に楽しめる本作。
新しい靴干物使
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

4.2

魔法少女アリシアと魔女バルバラ。
使い魔として翻弄されるダミアン。

7000ユーロを稼ぐことができる"黒蜥蜴"の部屋では一体どんなプレイが…?と見せないことで観ている側に想像を掻き立てさせる魅せ方が
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.1

宣伝CMにもかなりの力を入れているので気楽に観に行ったら退席者いるほどだとか。

グロ映画入門編としてはいいんじゃないでしょうか!
近年では珍しいここまでの肉体破壊ゴア描写を邦画が描ききったことに天晴
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ルーム(2015年製作の映画)

3.9

「この部屋とテレビの世界しか知らない」7年間監禁された子と母。
”この部屋の外が本当の世界なの”とジャックに打ち明け決死の脱出を図る。
そこから描かれる家族との再会、少年の成長、苦悩する母親、社会に適
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.2

おかえり、シャマラン。
悪くはないんです、悪くはないのだけどもPOV愛好家なのでそれだけでスコア0.5追加。
ホラーの描き方は上手いけど、意表に意表つき、逆手とられて360度戻ってきた感じ。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.1

大変影響受けながらも恥ずかしながら劇場にて見逃していた本作をようやく鑑賞
2015年断トツの邦画だった

勿論漫画に関してのディテールに薄いなど苦言はあるものの、メタフィクション構造の中エンタテインメ
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.9

歪み捻れ切った少年とその母親の崩壊。
ふと思い出して久しぶりに観たくなった

ロブスター(2015年製作の映画)

3.9

独身は確保され45日以内にパートナーを見つけないと動物にされる。狂気の日常から逃れる為、独身者が集う森へと逃亡するが恋に落ちルールに反してしまう。不条理な世界で、"見せないこと"の究極な秀逸演出。>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

4.2

『ウォーリアー』『クリード』と威力ある格闘技スポ根に次ぐ本作

『ナイトクローラー』からの『サウスポー』で肉体変貌を遂げたジェイク・ギレンホール
同一人物と思えないほどに演技力が凄まじいわけでして
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死霊高校(2015年製作の映画)

3.5

ハードモード学校の怪談。
恐怖演出の煽りとか期待以上に巧かった。
劇場で集中して観るべき映画だったので後悔。

2015年はこれと『As Above So Below』という最強POVホラーがあっただ
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キャビン(2011年製作の映画)

4.8

ホラー映画好きには十分すぎるほどの極上フルコース
有無を言わせず圧倒的ボリューム
終盤、史上最高のオンパレード

デス・レース(2008年製作の映画)

3.2

伝説的カルト『デスレース2000年』を溺愛している自分からすればリメイクというだけて最高!!

鮮血の美学(1972年製作の映画)

4.0

『処女の泉』ベースのクレイヴン傑作
アイスピットといいレイプものには正直きついところあるけどこれは何度観ても歴史に刻まれた一作だと感じる
理由は明確にならないけどとても好き