USAさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

1.5

作りのチープさというか映画というよりTVドラマみたいな感じならそれはそれでいいけどそのチープさを埋めようと所々に映えそうな映像を差し込んでくるあたりが苦手

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.9

港町の様子や窓から差し込む光など綺麗な画が多くて好き。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.7

退屈で何かまとまりの無いようなシーンが続くが最後の10分くらいがいいなぁ。家族的な枠組みは今や相対化されてきているけど、やはり自分が生まれる前から血の歴史が始まっている不思議な感覚と感動がある。妹のミ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

こういう映画は忘れた頃にまた同じようなものが作られるのだろう。というより黒人と白人の友情が同じような文脈の映画で語られ続けることにあまり意味を感じない。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.6

よくよく考えたら世界一きらいでもないやん。愛する人に本来の人生を送ってほしいという気持ちに感動。

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

構造がめちゃくちゃ凝ってて好き。元判事の老人の人生をなぞるように青年が描かれたり、主人公のポスターがラストの伏線になっていることなど見ていてこだわりが伝わってくる。3部作を通した緩いつながりもたまらな>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

かっこいいと思いきや間抜けな話。話はほぼ倉庫の中で繰り広げれる。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.7

ボートに乗りながら雨に降られるシーンが好き。大人になったら自分を犠牲にしても果たさなきゃいけない責任があるのだろうけどゴズリングの「他人は忘れて、君はどうしたいんだ」的なセリフはいいな。ラストは個人的>>続きを読む

遠雷(1981年製作の映画)

4.0

都市化の時代、農村が失われていく中で、人間関係が変容していく様子が描かれる。そのような暗い影とは対照的な石田えりの天真爛漫な演技が良い。

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

3.8

霧のシーンやら雪のシーンやらなんか童心的な何かがくすぐられる気がした

ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

バトル漫画みたいな激アツ展開と、ラストの愛してるっていいながらヘッドロック決めるシーンがもう最高

百円の恋(2014年製作の映画)

3.7

所々クスッとしてしまう。主人公のダラダラ感と後半のキレッキレな動きがいい。

アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.6

まさかの全編ワンカットで行くとは。ワンカットながら時間や日付が変わる仕掛けが革新的。演劇と現実が入り乱れるが、画面サイズが変わるのでわかりやすい。ただ、あそこまで情熱と狂気が内側でグツグツ煮え立ってい>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.8

エドワードヤンとホウシャオシェン。展開細かくて渋い。というより事件が起きても騒ぎ立てないから淡々といているように見えるのか。やっぱどのシーンも構図がカッコいい。家の外から、1つの部屋から隣の部屋へ動く>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

4.0

青春の裏にある焦り、不安、羨望を物語るような男たちの無表情が絶妙。ミッシェルにハマり出して視聴。