USAさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

空っぽな男の軽快なステップ、そして話自体も実は空っぽであったという虚しさ。「自分の人生より高価な死を」このジョークがこの物語の全てであったと思う。セーフティネットを失った格差社会は法と道徳では救いよう>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

時間の順行と逆行を利用したアクションを撮ろうと考えること自体がイカれてると思った。かなり挑戦的な撮影でそれだけで一見の価値があると思う。ストーリーはまさにアクション映画といったシンプルさがある。ただ一>>続きを読む

テイルズ オブ ヴェスペリア 〜The First Strike〜(2009年製作の映画)

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50時間かけてクリア後勢いで鑑賞。グロいけどクオリティ高い。オープニング曲良い。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.9

誰しもが憧れた最高の独裁者・シャアが今作ではこれでもかというくらいダサい。シリーズで長期に渡って築き上げてきたカリスマ性が約2時間で跡形もなく崩れ去っていく様がたまらない。「貴様ほど急ぎ過ぎもしなけれ>>続きを読む

機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

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主要女性キャラ多すぎ&女性キャラを使って感動展開を作ろうとしすぎなとこが微妙。三巴のラストバトルは熱かった。シャアがあんま活躍できないのが世代交代感があって好き。

機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

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全編にかけて激アツのクライマックス感。
ヒトラーが存在した世界線なのが面白い。
かつての日本がジオン側と考えると、日本の監督がこのストーリーを連合国側を主役に描いたことはある意味、視聴者に思考を促すも
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

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ヒロイックな死が全くない。カイみたいなキャラはほんとかっこいい。ロボットアニメの中でもランバラルとシャアは根っからの軍人感がある。

機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

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「親父にもぶたれたことないのに」と「ザクとは違うのだよ、ザクとは」という名言が登場する

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

サイバーパンクな世界観、服やバイクのイカしたデザイン。超能力者の原理とキャラデザインがマッチしてて説得力がある。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

創作物としてのレベルが高すぎる、、、
オチが最高。
「現実」=現実世界、「夢」=フィクション、「真実」=世界観という意味合いなのかな。「夢は現実の中に」や「現実は夢の終わりに」というフレーズは、フィク
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

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常盤貴子、満島真之介、尾美としのり、鶴太郎、ナンちゃん、浅野忠信、窪塚俊介、キルケゴール君などなど、これまで大林作品を彩ってきた俳優、女優たちが集う。日本の過去から現在を経て、自分の立ち位置を再確認す>>続きを読む

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

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「カイッカン」
ゲイをクルージングって呼んでるのが時代だなと思った。柄本明がかっこいい

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

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カリスマ性と人の好意を理解して涼しい顔で利用するところが独裁者たる所以だよな

プロメア(2019年製作の映画)

3.6

子供の頃、たまたまグレンラガン見て頭ぶん殴られたような感覚になったのを思い出した

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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初めから碇シンジは選択しているようで、何も選んでいない、というより敷かれたレールがある感じだけど、ラストはどうなるのか。式波アスカかっこよすぎ。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

気の抜けない演出と、世界観が魅力。
終盤は狙いすぎて、世界観を壊しているのでは?と思った。

劇場(2020年製作の映画)

3.6

多すぎる語りと演技や演出に違和感を感じるような場面もあったけど、2人の着地点が気になって最後まで引きつけられるストーリーだった。

さびしんぼう(1985年製作の映画)

4.0

富田靖子が4役をこなす。女優の魅力で画面がもってしまうアイドル映画。
「親愛なるフレデリックショパンさんよ。貴方があのいたましくも輝かしい19世期の青春に命をかけて燃やした情熱の炎はその肉体が滅んでし
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