1957年スペイン。医師であるアグスティンとその妻フリア、そして娘エストレリャは度重なる引っ越しの末に北部の城砦都市の近くに“かもめの家”を手に入れる。アグスティンは霊力を信じダウジングで水脈を言い当>>続きを読む
19世紀アメリカ。金を横領した銀行屋、軍人の妻と彼女を見染めた怪しい詐欺師、宿を追い出された医師と売春婦、保安官、ウイスキーの行商がアパッチが来てるっぽい雰囲気の中駅馬車で終点まで行こうとしていると、>>続きを読む
カウリスマキ→『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』を観てしまった身としてはちょっと物足りないというか、なんていうか他の3作品に比べちゃうとちょっとね。
ペドロ・コスタ→初めて観たんだけど>>続きを読む
1885年ネバダ州。冬越しのあと訪れた町酒場に、牛飼いが殺されたという報せが入る。法の元での裁判をするべきだという町長(?)の意見を振り切って、町の男たちは私刑に掛けようと現場へ駆けつける。そこには3>>続きを読む
男が男に対して抱く執着がキリストの贖罪によって消え、ヘテロセクシャリズムが世に満ちていった。馬車と裸の男がよかった。
このレビューはネタバレを含みます
満員のレイトショーに行ったら会場がドッカンドッカン沸いていて(それもちゃんと過去作を観ていなければわからない所で)、終映後には拍手が起こり、まあMCUをずっと追ってたら拍手したくもなるよなと思うような>>続きを読む
ハロウィンの惨劇から40年。ドキュメンタリー記者がブギーマンことマイケル・マイヤーズと生き残りであるローリー・ストロードにインタビューを試みるが捗々しい成果は得られなかった。ローリー・ストロードは40>>続きを読む
全体的に黒/暗闇とハイライトの対比がメチャクチャ綺麗にキマっていて、どうしてこんなにかっこいいの…という感じだった。
アン・バクスターが突然振り向いて発砲するカットをはじめ正面絵がめちゃ強いし、じりじ>>続きを読む
ものすごくよかったけど全部ピンクになるダメダメなモニタで見たので面白い感じになってしまった。
まるで洋ドラの第2話みたいにこういう話を撮ってしまうのも余技としか言い表せないような妙なショットが続出するのも悪趣味としか言えないんだが、しかしちょっとないくらい美しい。
編集が異常に上手いし嫌味にならない程度に同時期のスパイ〜クライムフィクションを馬鹿にしてみせる手付きがよかった
機内にて。
汚らしい海賊たちの間から綺麗な空と海が耐えず見えていてそれだけで最高だし、船が出てくるだけで何となく感動してしまうし、“加速”ナシ&仕掛けアリのチャンバラアクションもいいし、やっぱり人生>>続きを読む
なんか主人公が歯ブラシで乳首磨きはじめたな〜って思ったらゲイサウナが出てくるわSMの隠喩みたいなシーンと習俗的な民間療法が交互に出てくるわ父親とセックスするわでびっくりした
私はこういう手垢が付ききったようなゲンダイ演出をするためだけにこういう原作を持ち出してくる根性が気に入らないし、いや……マジでこんな糞をオペラにする意味あるか? 『ジェーンに何が起こったか?』とかに>>続きを読む
思い出しレビュー(公開時に映画館で観た)
タイトル通りに息をしないことを観客にも強いるような演出がとてもよかった。精液がバーナーで解凍されるというなかなかちょっと珍しいシーンも。
実レ度70%
「彼奴は顔役だ!」と同じようなプロットなのにものすごく妙な映画というか、陰影はラングっぽいし、キャグニーは動物的だし、ジーンハーロウは異様に白く光り輝いているし…傷病軍人の兄が不気味に>>続きを読む
脱法ジェレミーレナーことジェームズキャグニーが楽しそうに銃を撃っていたので実質『ザ・タウン』
元ヤン聖職者役をしているパット・オブライエンにソフトフォーカスがめちゃくちゃかかる
カメラも人もひたすらぐるぐる回って、直進すると何かがはじまったり終わったりする映画だった。
一瞬でキャグニーが好きになってしまった……最後らへんめちゃくちゃかっこいい……アメリカ映画だ〜!! って感じ……
第1部のみ。栃木県民として。
セリフとモノローグのどうしようもなさは差っ引いても映像がとても良く、ただセリフとモノローグとストーリーがどうしようもない(嫌悪感を催すレベル)なので続きを見たいとはあまり>>続きを読む
フェローであるということを示すだけの笑いはあまりにも寒々しく、それが途切れた瞬間には暴力と死が訪れる。
中学三年生なのに勉強を頑張りすぎだと思う
“このBLだと思っていなかった映画がBLだった…”大賞2018だった(次点:『グッドモーニング・バビロン!』)。
建物と車が大量に破壊されみんなが音楽でブチ上がるので脳に良かった。監督『バーク アンド ヘア』の人か。
BLの花が出てきてセーラー戦士が縛り上げられ、BLの花が出てきた。