暴力と破滅の運び手さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

暴力と破滅の運び手

暴力と破滅の運び手

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

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「あ、そういうのイイんで……」という声が出るのも頷ける部分がちらほらあったけど、冷戦終わって数年でスパイもののビッグタイトルを復活させようと言うんだからこのくらい妙なことさせないととなるのも仕方ないん>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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‪観終わってから全ての宣伝に関するパズルがつながる映画だったし、それ以上でもそれ以下でもない。
いくらマークラファロがキュートでも、いくらクリスエヴァンスの髭がよくても、いくらクリプラの体型がぽよみを
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

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クリヘムとハルクちゃんの裸がちょっと困惑するくらい強調されていて間違えてえっちビデオ借りてきたのかなと思ってしまった
虹の橋の上でのラストバトルがハクスラゲームみたいに横スクロールしてて楽しかった

アパッチ砦(1948年製作の映画)

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怖い映画だった。
おうまさんのシーンが全体的に最高で、あとはお尻叩き、声のリレー、妙なダンスシーン。軍人たちがきれいなポパイ体型なのも素敵だった。

ザ・タウン(2010年製作の映画)

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未公開シーンを入れたバージョンじゃない方がよかったかな、と思うので見直す予定。

汚い家や汚い花畑や汚い墓場と中心街の小綺麗な街並みが同居しているのがアメリカのすばらしいところ。
俳優たちがざらざらか
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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マントがかわいい、カンバーバッチがひどい目にあうと嬉しい、ティルダスウィントンが通常運転、マッツミケルセンがへんなパンダ目メイクをして出てくる……以外特に見どころがない。お医者さんに駆け込むシーンはお>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

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再見。
ブレラン2049でも見られた手や透明素材へのこだわりがこの作品ではより有機的にプロットと結びついていて、それはよいところだと思う。
でも、いかにも意味ですという構図がちょっとやかましいきらいが
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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服や小道具のどうにもチープな感じは気に入った。ライアンゴズリングは悪くなかったけど、ハリソンフォードを出した瞬間に全てが見劣りするなあという感じでどうにも。あとフレーム数の調整が上手くいってなかったの>>続きを読む

アントマン(2015年製作の映画)

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とにかく手際がよく、MCUにしては短いうえにダイアローグやプロットの密度も心地よい範囲内。ポールラッド演じるところの主人公も文句なしにキュートなもっさり具合(シビルウォーではどうしてあんなウザキャラに>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

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オレンジの光の中で深い緑がうつると実エ(実質エリセ)判定を脳が下してくるようになったんだけど、それにしてもなぜここで、というとことだった

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

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前作よりは好きだけどこれでいいかって言われるとまた。
リアルタイムで見た人たちが口を揃えて「ブロマンス…」「ブロマンスだった……」と言っていたのを思い出したし私も「そっか…お父さんのためじゃない(つま
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METライブビューイング2017-18 トーマス・アデス「皆殺しの天使」(2018年製作の映画)

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歌手の声帯が心配になるくらい冒頭からハイノートの嵐。これは人間に歌わせちゃいかんだろ、と思ったけど幕間インタビュー見る限り歌手の人たちもアデスに「無理無理無理無理」って懇願したんだって。

オペラ知識
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

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社長のおうちが粉々になってうれしい! Cパートででてくるマークラファロもかっこよかったし……。
特典映像の『エージェント・パーカー』ワンショットも悪くなかった。

下は途中でよくわからなくなったから
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

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社長のおうちがまた壊れる。
ヒーローが集まる瞬間というのはいつ見ても感動するね。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

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監督は、わざわざこの人にしなくたって、という印象。クリス・ヘムズワースは写真の印象より蛮カラでよろしかった。

エヴァの告白(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レナー が出てくるたびに自分がリツイートしたGIF画像がチラついて集中が途切れてしまった……(自業自得)

1921年、エヴァは妹とともに親戚を頼ってポーランドからアメリカに亡命しようとするも、妹は肺
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やっぱ技名を叫んで殴る作品はさいこうだな!

大学の研究員をしていたブルース・バナーは超人計画の全貌を看破し、恋人ベティの協力のもとで行った実験によりバナーは超人に変身する力を得たもののそれは心拍数が
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アイアンマン(2008年製作の映画)

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再見。中学ぶりとかかな。

絵に描いたようなアメリカ人社長トニー・スタークが兵器を売りにアフガンに行くと、現地の武装勢力が車を襲撃し、拉致拘束されたり脅迫されたりしているうちに自分の会社の製品を使って
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカって本当にこういうの撮るのに最高ね……。住みたくはないけれども。

トム(ヴィゴ・モーテンセン)は田舎町で妻と子供2人と暮らし、小さなダイナーを経営する普通の男。子供はありがちな感じでいじめら
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

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ジゴロで食っていこうという試みが1969年にどの程度有効だったのか、よくわからないけどカウボーイの格好同様に時代錯誤だったんじゃあるまいか。とにかくそういう風に定めてテキサスからNYに上京した男が、都>>続きを読む

皆殺しの天使(1962年製作の映画)

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オペラ版のための予習。

脚本はあまり好みじゃないけど、忘れられないカットが沢山ある。虚無を絵に書いたようなディナー。勢いよく飛び散る肉。無視される乾杯。割れるガラス。ピアノサロンで煙草を吸う人々。ペ
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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汽車の撮り方がすごく好き。母親が手紙を投函するシーンは、煙の出方とか。停車した後もよくて、母親の姿と対比するように左下でいかにも黒くて硬くてごつごつとした鉄が近くに写り込んでる感じがする。走り出した後>>続きを読む

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

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ひたすら爆弾を処理して、マウンティングして、爆弾を処理して、の繰り返し。
子供に対する愛情の残滓がかすかに残っているだけの、何か得体の知れない動物が写っている、という感じしかしなくて、その不気味な感じ
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