暴力と破滅の運び手

廃墟の群盗の暴力と破滅の運び手のレビュー・感想・評価

廃墟の群盗(1948年製作の映画)
-
全体的に黒/暗闇とハイライトの対比がメチャクチャ綺麗にキマっていて、どうしてこんなにかっこいいの…という感じだった。
アン・バクスターが突然振り向いて発砲するカットをはじめ正面絵がめちゃ強いし、じりじりと酒場の中を這い進むようなカメラ移動もかっこよかった。男の帽子が顔に落とす影をうねうね動かして表情の移り変わりを表現するという異様なカットもあったりした。