WICCAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

対峙(2021年製作の映画)

4.0

学校で起きた銃乱射事件の加害者親と被害者親が話し合うという映画。4人ということで、それぞれ別の親が出てくるのかと思ったら、2組の夫婦だった。

被害側が加害者を訴えないかわりに話をすることを選択する修
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

-

交通事故にあった一家。精神科医の父は足に障害が残り、母は植物状態に、次女は顔にひどい火傷を負いましたが、長女だけ奇跡的に無事でした。ある日植物状態の母が回復して帰ってきますが、長女は違和感を感じて…と>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

モリコーネの弟子であり親友であるというジュゼッペ・トルナトーレによるエンリオ・モリコーネのドキュメンタリー。モリコーネの音楽を通して映画史を振り返っているようで、めちゃめちゃ楽しい157分でした。一晩>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

2.0

探偵事務所を開いたものの、兄シャーロックに手柄を取られ、全く注目されないまま店じまいしようとしていたエノーラのもとに、姉のサラを探してほしいという少女が訪れます。エノーラのサラ探しとシャーロックが抱え>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

1.0


実業家のマイルズ・ブロンは、ちょっとしたゲーム楽しんでもらうべく友人達を島に招待します。そこには、退屈していた名探偵ブノワ・ブランも紛れ込んでいて…。

箱の仕掛けの時点ですごく期待したんだけどなぁ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

イブがりんごを食べたから人類が堕落したわけではない。

恋愛や結婚の根底には愛を交わすことが必要で、一方的には成立しない。劇中登場する男性たちが女性(主人公のパーシー)に求めてるのは、loveではなく
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ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

2.5

ジャン・コクトーの「人間の声」をベースにしたプーランクのモノオペラ「人間の声」を現代版にしたという感じ。
冒頭コクトーを自由に翻訳とあるけど、プーランクは挟んでると思うんだよな。

舞台セットで演技が
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ユピテルとイオ(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

環境汚染の果てに地球に住めなくなり、人類が木星の衛星イオを中心としたコロニーを形成して移住していくなか、人類が環境に適応して生活していけることを信じて研究を続ける父を手伝い地球に残っていたサム。孤独に>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

代々撮影用の馬を飼育する牧場を運営してきたOJの一家は、翌日に大事な仕事を予定していた前日に父親が空から落下してきたもので傷だらけになり、OJが急いで病院に運びますが、命を落としてしまいます。
実直な
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイ北部の村で巫女をしている女性ニムを取材していたところ、巫女の姪ミンに継承の徴が現れ、「継承の経過を撮影できるのでは…!」と取材陣が期待したものの、事態は恐ろしい方向に向かってしまう…というモキュメ>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.2

ゲーム「モータルコンバット」の実写リブート版。
魔界と人間の戦いであるモータルコンバットという武術大会に人間がすでに9回敗れており、あと一回負けたら魔界と併合されてしまうという設定はそのまま。出場者は
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モータルコンバット2(1997年製作の映画)

2.0

1995年の実写の続編。
モータルコンバットで人間側が勝利したばかりにもかかわらず、魔界側が侵略と併合を進めてきたので、リュウ・カン、キタナ王女、ソニア、ジャックス、そして魔界では力が使えないライデン
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モータル・コンバット(1995年製作の映画)

1.9

ゲーム「モータルコンバット」の実写第一号(?)
魔界と人間の戦いであるモータルコンバットという武術大会に人間がすでに9回敗れており、あと一回負けたら魔界と併合されてしまうという設定で、リュウ・カン、ジ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

服役中の受刑者のリクルートによりCIAに暗殺者として育成されたシエラ・シックスことコート・ジェントリーが、バンコクでシエラ・フォーことダイニング・カーを暗殺した際にデータチップを託され、CIAから追わ>>続きを読む

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

2.5

セドリックは、警察署長を務める父に誇ってもらえるような俳優になることを目指していましたが、鳴かず飛ばずのまま30代後半を迎えていました。『バッドマン』というヒーローものの映画のオーディションを受け、運>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

-

主人公ルオナンが動画配信で、娘を助けるために謎の呪文を唱えてほしいと視聴者に訴えるところから話がスタートします。
なんらかの理由で離れ離れになっていた娘のドォドォを里親の元から引き取り、母子で生活を始
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

1978年。コロラドのある街で、子どもの連続失踪事件が起きていた。ある日いじめから救ってくれた親友が失踪してしまい、失意の中にいたフィニーは黒い風船抱えたマジシャンを名乗る男に連れ去られ、地下に閉じ込>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.8

恐竜と共存し始めた人間社会。医療に恐竜のDNAを活かそうという人達が現れ、既にその技術で誕生した女の子メイジーとその技術の元となったラプトルの子ベータがバイオシンという会社に連れ去られてしまいまい、メ>>続きを読む

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

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お年寄りから願いごとが叶う祠を教えてもらった一樹、太一、サニーの3人は、祠で願い事をした日の夜に白に布を被ったおばけから祠の場所にある古書店に行くよう告げられます。
祠の場所には昨日なかったはずの古書
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魔鬼雨 デジタルリマスター版(1975年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

嵐の中父を探しに行ったマーク・プレストンですが、父が見つからないまま帰宅しました。マークの母は何度も同じ夢を見ていると怯えています。物音がして外に出ると父がいましたが、コービスが本を探していることと、>>続きを読む

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

2.0

前作映画のミニオンズでは、最強のボスを求めて人間社会にやってきたミニオンたちが女怪盗スカーレットの元で大活躍し(?)、最後にグルーと出会うところで終わっていましたが、今回はグルーの子ども時代のお話。>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

1.8

1979年。ポルノ映画を撮影のため農場の家を借りた男女6人が、貸主老夫婦から怖い目にあわされるというお話。

A24だし、リメイク版サスペリアのミア・ゴス出てるし、ホラー映画好きとしては観てこなきゃい
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.0

ポイントたまってるよ〜ということで、スターマンの流れるトレーラーに釣られず保留していたバズ・ライトイヤー観てきました。

一言でいうと、調子に乗りすぎて失敗したバスが、ミスを挽回するため一人で頑張りま
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジェーンとお別れし、アベンジャーズとしての活躍も終えたソーが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと旅していた頃、光の神ラプを信仰していたゴアは娘を亡くし、ラプの無慈悲な態度に傷つき、近くにあ>>続きを読む

ピアノ ウクライナの尊厳を守る闘い(2015年製作の映画)

2.0

2014年の新ロシア政権に抗議した「ユーロ・マイダン革命」のドキュメンタリー。

ウクライナ難民支援上映ということで観てきました。

キーウの独立広場でのピアノの演奏vsロシアのポップミュージックのシ
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黒い雨(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ウクライナ難民支援上映ということで、仕事の合間をぬって観てきました。

どこに注目してみるかであらすじの書き方が変わるのが難しいのですが、今回は主役に注目せず、広島で被爆した人たちの生活…というところ
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モービウス(2022年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

血液の病に犯された医師マイケル・モービウスが、吸血コウモリと人間の遺伝子を交配して開発した血清を自分に投与し、吸血人間(コウモリ人間)化してしまう話。

そういえは理科教育の方法として、吸血鬼の遺伝子
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.0

野心あふれる主人公のスタンが、父と訣別し、カーニバルに流れ着き、読心術の才能を開花させ独立し、挫かれていくストーリー。

カーニバルのところは、ギレルモ・デルトロ・らしい美術やトッド・ブラウニングの『
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ツッコミどころありすぎて、最前列で笑いを堪えながら観ていました。予想を裏切る方向で面白かった。
まあバットマンって、コミックでも延々独り言言いながら深夜に民家の屋根の上を走るキャラだしな…。

ジョー
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

2.0

人気絶頂の若手俳優ジョン・F・ドノヴァンが亡くなるところから始まります。子どもの頃文通をしていた人気俳優ルパートが、ジョンとの交流を本にしていて、社会派ジャーナリストのオードリーを指名して語ることでジ>>続きを読む

シラノ(2021年製作の映画)

3.0

容貌に悩みを持つシラノが、自身の想いを心に留めたまま、片想いの相手のロクサーヌと同僚クリスチャンの仲を取り持つ、騎士道ストーリー。

ヘイリー・ベネット演じるロクサーヌの歌と演技が良かったです。
他の
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

2.5

小説読むより先にデヴィッド・スーシェ(CV:熊倉一雄)のポワロに馴染んで育ってしまったので、ケネス・ブラナー版に耐えられるだろうかというのが一番心配だったのですが、お髭のスタイルが違うことで全く別物と>>続きを読む

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.0

死体に偽の機密文書を持たせて、回収したナチスを騙そうという実際にあった作戦を描いたストーリー。

戦争映画は基本的に好きじゃないので観ないんですが(「史上最大の作戦」は好きな俳優のシーンだけ飛ばしなが
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

1.5

ツオル帝国に取り込まれていたアカファ王国の王と幹部が、アカファの民が感染しない黒狼熱(ミッツァル)を使って反旗を翻そうとするものの、アカファの民も黒狼熱に感染するようになっていて…という話。
黒狼熱を
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ちょっと観る必要が生じたので観てきました。

なんですかね。主人公は碇シンジくんでしょうか。声優も脚本も完全に意識してやってますよね?

呪術っぽいもの見れると思ったら、ほぼ物理攻撃でした。
呪力(恨
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞にノミネートされたこと、ハルキアレルギーだけどワーニャおじさん寄りなら大丈夫そうなことから、思い切って観てきたけど、やっぱりダメだった〜。

特にダメだったところ。

・ことさら喫煙シーン
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