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呪詛のWICCAのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
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主人公ルオナンが動画配信で、娘を助けるために謎の呪文を唱えてほしいと視聴者に訴えるところから話がスタートします。
なんらかの理由で離れ離れになっていた娘のドォドォを里親の元から引き取り、母子で生活を始めたものの、ルオナンとドォドォの周辺でおかしなことが起こり始め、ドォドォは危険な状態になっていました。
おかしなことの元凶であるルオナンの過去と現在を行ったり来たりしながらストーリーが展開していきます。

う〜ん…。
評価が高く、3部作として続くことが発表されているそうですが、怖かったり面白かったりするかというと、微妙かな。
リングなどジャパニーズホラーの影響を受けているとのことで、映画として既視感があると同時に、ゴールデンタイムにやってたバラエティ番組の怖い話の再現ドラマ思い出しちゃう感じで、なんだかとても軽い。謎の手がドォドォに迫ってる映像とか、心霊写真鑑定コーナーで見るやつみたいだった。

元ネタになっている事件との関連もあまり感じられず、信仰の対象になってる神様の作り込みがなんとなく雑な印象も受けちゃったのだけど、台湾文化がわかってる人から見ると違ったりするのかしら…?

スコアなしですが、次回に期待したい。
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