nuxさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ア・ビューティフル・プラネット(原題)(2016年製作の映画)

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TOHO日比谷IMAXでHubble 3Dと連続上映。こちらもてっきりJennifer Lawrenceのナレーションかと思って期待してしまっていたので吹き替えでしょんぼり。
Hubbleと同系統の宇
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HUBBLE 3D -ハッブル宇宙望遠鏡-(2010年製作の映画)

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TOHO日比谷にIMAXレーザーが爆誕したので観てきた。DiCaprioのナレーションだと思いこんで行ったので始まってから日本語吹替だと気付いてショックw
壮大な宇宙映像を大きな画面と音に包まれながら
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

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つい夜中に観たくなる特捜部Q。前作より陰惨度が高くて、うわぁ…ってなる事件だった。取り扱うのが未解決事件だから事件自体の酷さ+経年で熟成されてることによって必然的に憂鬱度が上がる。
この作品、チームで
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RRR(2022年製作の映画)

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持ち込んだポテチをバリバリ食べ、私のマスクを突き破ってくるほどの酷い口臭を撒き散らし、スマートウォッチの通知を頻繁にチェックして光を放つ最低最悪の男が隣に座ったのでキツい3時間だった。まじお前は二度と>>続きを読む

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

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映画というより海外ドラマの1エピソードの長い版という感じの印象で見やすいサスペンス。わかりやすいストーリー展開と、重めな雰囲気の映像で良い感じなんだけど、1箇所だけ最近抜歯して現在進行形で療養中の私に>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

5.0

映画館で限定再上映されるということで嬉々として足を運んだ。高校生の時に初めて田舎のレンタルDVD屋で出会ってから10年以上経って、映画館で観るという夢が東京で叶った。だいぶこの映画に影響を受けて若者時>>続きを読む

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

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Kristen Stewartの美しい憂いの横顔を堪能する117分。CHANELの美しい衣装で颯爽と現れブリティッシュアクセントで喋り始めた姿は私の知っているKristen Stewartではなかった>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

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オカルト系っぽいな…と感じてだいぶ興味を失いつつ謎の意味深な映像に前半1時間耐えてたんだけど、後半に入ってそうじゃないことが分かってホッとした。観終わってこの話に込められた社会的な意味とか隠喩について>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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伊坂幸太郎さんの原作「マリアビートル」がやっと読めたので映画館へ。前作「グラスホッパー」の実写化邦画作品が結構がっかりな仕上がりだったのであれと比べてしまうとこれは十分良い出来だと感じた。この話をほぼ>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

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テーマもキャストも良かったものの、ストーリーに多少ぶっとびな所があるので、暗くて重い社会派の雰囲気とエンタメサスペンス感の微妙なちぐはぐさを感じて個人的にはそこまでグッと惹き込まれはしなかった。でも、>>続きを読む

メタルヘッド(2010年製作の映画)

5.0

自分の誕生日なのに腹立つことがあってモヤッとした日だったので、私の1番好きな洋画こと「Hesher」を観た。私はとにかくこの映画が大好き。どこに引っ越しする時も必ずこのDVDを持って移動している。この>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

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シンプルにめちゃ良い映画で、爽やかなあたたかい気持ちになった。ヒサちゃんとタケちゃんが交わす「またねーーー」があまりに本物すぎて泣いた。もうこの歳になると誰かと会っている時、また会いたいどころか「早く>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

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凪良ゆうさんの原作「流浪の月」を読み終わって東京での上映ラスト日に駆け込み。全般的に「原作読んでない方は今のシーンわかったのかな?」と度々勝手に心配になるほど説明がない描き方だった。私はそういう表現が>>続きを読む

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

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ほぼ全てのキャラクターが好きになれない珍しいティーンムービーだったw 主演のCamila MendesとMaya Hawkeが美しいので全然見ていられたけど、あくまでティーン向けのポップな感じで真剣に>>続きを読む

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

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Breaking Bad最終エピソードの後のJesseの話。ドラマ本編では描ききれていなかったJesseの辛い姿がメインなので終始暗い映画だった。初期の頃のよく笑うおバカな可愛いあの姿の面影が全然無く>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

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微妙に安っぽいコメディのノリが苦手だったのと、米兵役のキャストがみんな素人感漂ってるのが気になって中盤までは不安な気持ちで見ていた。が、終盤がまさかのシビアな展開だったゆえ、あの前半の妙な軽いゆるさが>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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IMAXで鑑賞。監督の前作の印象で、これもホラーだと思って観にいったけど、むしろSFって感じで逆に結構好きだった。後半クライマックスの盛り上がりで、前半にちらっと出てきたことがちゃんと活きてくるのがお>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

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マカロニ・ウェスタン風にアメリカ南部の奴隷制度を描いたTarantinoさんらしい個性的な一作でかなり面白かった。容赦無い残虐表現が多く思い切りが良くて好み。

Inglourious Basterd
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

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実は初めて観たMission impossible。ド派手アクション映画というイメージ強かったけど、意外とスパイものとしてのストーリーもちゃんとしてて楽しめた。いろんなとこで引用されてる有名なTomの>>続きを読む

グラスホッパー(2015年製作の映画)

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伊坂幸太郎さんの原作「グラスホッパー」を読み終わったので見てみたんだけどストーリーがなんか面白くない感じに改変されてて唖然とした。原作は伊坂さんお得意の巧みな複数人物の時間軸交差が面白い作品だったけど>>続きを読む

破戒(2022年製作の映画)

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島崎藤村の名著「破戒」の実写化。間宮祥太朗さんがとても良かった。まさにここだ!というタイミングで綺麗な涙が一筋だけサーッと頬を流れるシーンや、長い睫毛を伝ってぽろっと涙が落ちるシーンが美しすぎて、どう>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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完全なストレスに包まれて逃げ場のない90分。壮大な映画を見た後に感じる素敵な疲労感や、ホラースリラー映画を見た時に感じる非日常のハラハラストレス感ではなく、まさに仕事で感じるようなリアルな心労っぽさで>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

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アジア系のPOVタイプのホラー映画見るの初めてで新鮮だった。霊・呪い的なものにあまり恐怖心がないせいで、何回も寝落ちして見直すはめになったんだけど、全体的にアジア系の宗教特有の気味の悪さの描き方が上手>>続きを読む

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

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これはかなり良作!!私は「モガディシュ」という地名を聞くとすぐBlack Hawk Downのことを思い出す。米軍の戦闘機が撃ち落されて、殺された兵士のご遺体が裸で市中引き回されている酷い写真が出回っ>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

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窪塚洋介さん目当てで鑑賞。独特の喋り方と美しい容姿は昔と同じままで、大人の落ち着いた魅力が増し、さらに素敵になっている窪塚さんの姿が観られただけで満足。

やたらとドラマティックなBGMを流して終始シ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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何も知らずに行ったからHAIM一家総出演でびっっっくりした。三姉妹どころか父母も本物だし、全員本名がそのまま役名。バンドのみならず演技まで上手いとは。あっぱれAlana。劇中では使われてなかったけどH>>続きを読む

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

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久しぶりに見たけどやっぱり面白かった。「公衆電話ボックスの中だけ」という、数あるソリッドシチュエーションスリラー映画作品のなかでも、トップクラスのせまーい舞台設定に痺れる。ほぼずっと同じ場所の映像だけ>>続きを読む

ベイブ(1995年製作の映画)

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子供の時に大好きだった映画。久しぶりに見返してもやっぱりとても良くて、にっこりしながら観た。思えばBabeを初めて見て以来、子ブタが好きで犬でも猫でもなく子ブタのぬいぐるみを選んでよく買っていた。>>続きを読む

フロッグ(2019年製作の映画)

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トリックのある映画なので何を書いてもネタバレになりそうだ。個人的には「面白そうだな…いや、やっぱなんかつまんないな…と思ったけどやっぱ面白いじゃん!!…と思わせて結局のところやっぱなんか微妙だったな…>>続きを読む

ショーシャンクの空に 4Kデジタルリマスター版(1994年製作の映画)

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冒頭の空撮と、Andyが空を仰ぐ名シーンを映画館4Kリマスターで観られて嬉しかった。何度観てもよくできた話とよくできた映像にもはや感動というより感心する。

Morgan Freemanの穏やかな語り
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ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

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自分が生まれる前の映画だから仕方ないんだけど、現代のポリコレ的には絶対NGなセリフが悪気なく何気なくポンッと当たり前のように出てきてヒヤッとする作品。

そこらへんのまずさを抜きにしても全体的にだいぶ
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オールド(2021年製作の映画)

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オリジナリティのある独創的な設定で攻めてるところが良い作品。どういうメカニズムで謎の急速経年怪奇現象が起こるのかは明かされないし、子供の派手な成長に対して大人はめっちゃ微老化だったりして若干ザル描写な>>続きを読む

わたしはダフネ(2019年製作の映画)

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Dafneちゃんがとても可愛くて何度も思わずにっこりしながら見た。私の姉はもう少し障害の度合いが強いタイプのダウン症なんだけど、Dafneちゃんみたいなかなり健常者に近いタイプなうえイタリア人であって>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

HOLY SHIT!!!!最高最高最高ー!!!これは映画館のIMAXで観て良かった。迫力のある航空機戦闘シーンが素晴らしすぎて、知らぬ間に思わず歯を軽く食いしばり、自分の腕を掴みながら観ていた。

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トップガン(1986年製作の映画)

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high way to the danger zone\(^o^)/新作の予習で初めて鑑賞。

後半の空中戦シーンかっこよかった。パイロット目線のショットが多くて古い映画の映像でも結構ワクワクした。こ
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ライトハウス(2019年製作の映画)

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なんかのメタファーが散りばめられた玄人考察向け芸術系映画なんだろうなこれ…と思いつつ、途中で面倒になってただただ素直にRobert PattinsonとWillem Dafoeのエキセントリック演技を>>続きを読む