アゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

アゴ

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悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

4.0

原作まったく知らない状態で見ました!うわー!そんなことに!ただのドタバタコメディかと思っていたのに!
ネタバレ無しで見ていただきたいので何も言えません。
原作者が仮面ライダーリバイスの脚本を務めるとい
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.3

ケイティが好きすぎて日常生活に支障をきたす。好き。シャンチーとの関係もハチャメチャに良…。
テレビでラッシュアワーとかグリーンデスティニーなどを見ていた世代はもれなく死ぬのでは?マーベルのアクションで
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.5

紙より軽い高校生の命!テンポが良すぎる!特に序盤の「モブこんなに要らんからとりあえず虐殺しとこ」タイムがすごい。その後もテンポを落とさず話が進む。ツッコミの止まらないストーリーが…。しかし部活動を活か>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

掃除機を掛ける?ダサい言い方だな。『ワニに餌をやる』って言えよ。
映像も音楽も心地よい。白黒の世界は洗練されていて、若者たちの満たされない空虚な心のようでもあった。
堂々巡りの逃避行。現実から、居場所
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.5

ドップラー効果のジョークがとても好き。
淡々と、ダラダラと、ひとところに留まれない主人公が新しいパーマネントバケーションを続ける。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.2

複雑で愛おしい感情の変化をこんなに丁寧に分かりやすく見せられて、役所広司に惚れない人が居るか?
不器用だけど実直に好きなものへ向かう姿は、巧拙を超越したところで人を引きつける。
あと竹中直人さんほんと
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宇宙ショーへようこそ(2010年製作の映画)

3.7

イマジネーションの宇宙に溺れる。もうずっとヤベーです。設定資料集が分厚そう。
田舎の小学校が夏休み中に子どもたちだけで一週間の合宿を行う。いろいろあって犬型宇宙人を救い、お礼に宇宙旅行へ!地球はまだ宇
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ベルリン、アイラブユー(2018年製作の映画)

4.0

愛をテーマに、世界中の都市を舞台にしたオムニバスの第4弾。
個人的にはパリに匹敵するくらい好き。全体的に作品のカラーが似ているので、いつもより統一感がある感じ?そこで好き嫌い分かれるかも。ブッ飛んだコ
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セイブ・ザ・ラストダンス(2001年製作の映画)

3.9

母の死に負い目を感じてバレエを辞めてしまった主人公。転校先はスラムで、耳に入ってくるのはヒップホップばかり。周りは白人だからってジロジロ見てくるし、クラスメイトのやたらつっかかってくるアイツが気になる>>続きを読む

ザッツ・エンタテインメント(1974年製作の映画)

4.0

ムチムチしたジーンケリーとスラッとしたアステアさん、それぞれ良いですよね。知らんがな。
貴重な映像や、当時をふりかえるスターたちの現在の姿が(公開時の姿ですが)見られるのも楽しい。
冷静に考えて縦方向
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.7

笑っていいのか…?多分いいんだろうけど笑えないよな…、が続くラブディストピアブラックコメディ(?)
ポスターなどに書かれているあらすじの前半と後半で舞台はガラッと変わるけど根本的に言いたいことは変わら
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

コーヒーとタバコを嗜みながらテーブルに向かい合う人々の会話を盗み聞きするようなオムニバス。
カメラは何台か使っているけれど、固定されているので動きや慌しさやは無く、それこそコーヒーとタバコを楽しみなが
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.4

メンフィスの安ホテル、真夜中のラジオからはエルヴィス・プレスリーの『ブルー・ムーン』が流れる……。
ホテルを訪れた3組の、すれ違うけれど重ならないオムニバス。愉快にも哀愁にも振り切らない、人間味のある
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ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

3.8

とりあえず科学を発展させるには倫理の欠如が著しい者が必要だというのはよく分かる。
人を作るのは遺伝子か?環境か?果たしてその両方が揃ったとき、全く同じ人間は生まれるのか。だが、それと同時に、時代も必要
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ディック・ロングはロングなディックに殺されたのだ……ってやかましいわ!www
えっと…実在の事件を元にしたとありますが……ごめんなさい、こんな時、どういう顔をすれば良いかわからないの…。
シリアスな作
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13F(1999年製作の映画)

3.8

こういう映画で描かれる文字通りの「世界の終わり」の表現が〜!好き〜!
これより先は行き止まり、の先の、本当に「無い」終焉。
90年代の作品なので映像には新鮮味は無いかもしれないが、現実を生きる私達に疑
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魔女っこ姉妹のヨヨとネネ(2013年製作の映画)

3.6

ポンポさんの監督作ということで鑑賞。
カラフルでハッピー、キャラクターがかわいい!見せたいところはしっかりしているけど、どのシーンも丁寧に描かれていてよく動く、楽しいアニメ映画。
諸星すみれさんはやは
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.9

初っ端からまさかのサービスシーンで始まり、我々は一体何を見せられているんだ…!状態からのスタートですが途中から脳が溶けてウオーーーーー!!!やれーーーー!!!そこだー!!!!みたいになりました。楽しか>>続きを読む

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

3.9

変態的映像クリエーション集団ライカは今回も変態でした。
ハラハラドキドキのアドベンチャー!を、わざわざストップモーションで。なんでそんな手間の掛かるこ手段を……。しかし相変わらず、独特の温もりと躍動感
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.4

思ったより話を丁寧にやるのでグロシーンは控えめ。部族の生活がとても丁寧に暖かく描かれているので、ウルルン滞在記を思い出しました。老人の手伝いをする子ども、という絵面は万国共通微笑ましいものです。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

原作の大ファンですが、ただのアニメ化には終わらない、素晴らしい「アニメ映画化」でした。
原作では見られなかったマイスター(劇中劇)のシーンも増えてマーティン様のファン大歓喜。
キーボードを押す見せ場は
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

4.3

犬と猫、どっちも飼ってると楽しい!
天使な犬と悪魔な猫の囁き(幻聴)と思いっきり会話しながらメンタルの大変な主人公は今日も薬を飲みません。
こんなに!!!こんなに最高のエンドクレジット!!!!見たこと
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

皆きっと心配してるよね。犬がひどい目に合うんじゃないかって。
大丈夫です。犬、ひたすらかわいい。
小型犬も大型犬もただかわいい。
あっと驚くファッションの仕掛け、イカれた天才同士のバトル…そしてマーク
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ダブリン上等!(2003年製作の映画)

3.4

不倫、暴力、傲慢、色欲……人間みあふれる、どうしようもない奴らの群像劇。
しょっぱなのコリン・ファレルにいきなり一撃喰らわせられます。うーんクソ野郎だぜ(褒め言葉)
お面を被ってても瞳が綺麗すぎるキリ
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コンチネンタル(1934年製作の映画)

3.6

『night and day』の甘い響き〜〜!と、終盤の表題曲『コンチネンタル』での群舞の華やかさ!
ドタバタのストーリーに、やたらキャラの濃い主人公周り、。愉快で気持ちの良いミュージカルでした。

ウディ・アレンの夢と犯罪(2007年製作の映画)

4.0

「ありふれた夢は高くつく」
平凡な兄弟が伯父の頼みで、ある犯罪に手を染める。計画は成功、これからの未来は明るいように思えたが……。
どんどん目が死んでいくコリン・ファレルが最高でした。悪人になりきれな
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マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

3.5

思ってたより硬派な捜査モノ。元はドラマシリーズと聞いて納得〜。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

江口洋介…江口洋介だけで1500円出す価値がある…。
キレッキレで疾走感のあるアクションは相変わらず見ていて気持ちが良い!あと血糊を丁寧に贅沢に使ってくれるところが好きです。
新田真剣佑の動きも凄かっ
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.8

ピンクエレファントにあんなに尺取ることあります?ありますね、ティム・バートンですから…。
エヴァ・グリーン様が悪女化粧のまま憎めない優しいお姉さんで、とても、素敵でした。空中ブランコシーン綺麗だったな
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

3.9

メリーポピンズは誰のための物語だろう? 二人の子どもたち? いいや、それは……。
「映画化させてください!」「おふざけあそばせないでください😊」偏屈な原作者VSウォルト・ディズニーの熾烈な戦いが幕を開
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ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

3.8

どこが地獄だ、どこで贖罪が出来る? 赦される?
格調高いBGMとおとぎ話のような舞台ブルージュに惑わされたが、進行自体は緩いコメディ。
仕事でミスをした殺し屋がボスに狙われたり、自分自身でもそんな自分
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