アゴさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

アゴ

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.1

今までのバットマン映画マラソンをしたんですが、今作は群を抜いて暗かったです。画面も話も。あとブルース様が世間知らずで仕事してない。多分アマ○ンでモンスター箱買いしてケーブに引きこもってる。アルフレッド>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

全く原作を知らないで見たので「はは〜ん、こいつが犯人ですね分かりましたよ〜」と思いながら見ていたら二人目の被害者でした。トンチキ推理。悔しい…。この時代のミステリー、何が良いってスマホとかいう万能で無>>続きを読む

エール!(2014年製作の映画)

4.0

『コーダ あいのうた』から。
家族のために尽くしてきた娘と、娘の旅立ちのために背中を押す家族…良い…。
自分が聾唖者で娘が健聴者だから、正しく育てられなかったと苦悩する母。その悩みはあなたが健聴者だっ
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355(2022年製作の映画)

3.9

女の友情と筋肉〜〜!!
ストーリーはこんなん100本は見たことあるわいって感じなんだけど、全部女っていうのはやっぱり珍しいんですよね。体脂肪率が低い女の映画、これからもたくさん作って欲しい。
巻き込ま
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

陸海空を制覇したら宇宙っきゃねえっしょ!!フーー↑↑!!科学考証担当は恐らくついてないと思われます、だってそんなのワイスピシリーズに求めてないもんね。面白きゃ良いんだよ!!
相変わらずボッカンボッカン
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

手話は聾唖者の使用する意思の伝達方法だが、一つの言語として成立している。手話でなければ上手く伝えられない感情もあるのかもしれない。
語調を強める、囁く。手話でもそれが出来るのだと知った。
あらすじは山
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.4

これこれ〜〜!!
構図、色合い、カメラワークがガンギマリでギモヂイイ!!ウェスアンダーソン監督の変態美術!!
個性的なキャスト、どこかロマンチックには振り切れない切なさが漂うストーリー、独特のコメディ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.5

劇中劇のバレエのシーンとエンドロールのバレエのシーンはとても良かった。この衣装とセットで普通にバレエを見たい。
本編は鞭で戦うヘレン・ミレン様が麗しかったのでオッケーです。後は特にありません。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

金の掛かったゴア〜〜〜www
ガン監督に財布を持たせると生肉ミンチマシーンに全部使うということが分かりました。
サメ、ネズミ、ヒトデなど、人外がなんとも可愛らしい。イタチ?ちょっと知らない子ですね…。
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.8

殺し屋という特殊な職業でありながら、抱えている悩みは極めて普通で、そのギャップが笑えてしまう。
手芸が上手な奥さん、意外と福利厚生のしっかりしている殺し屋協会。
ノルマはあるが自殺者の手伝いをするとい
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ネッドがゲート開いた向こうに居たスパイダーマンが明らかにトムホより体格良くて、あれっ?と思ったらアメスパ〜〜〜〜!!!おい〜〜〜〜!!
今まで散々配給会社やら何やらで訳わからんことになってきたスパイダ
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AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.5

マルコビッチに人生賭けられてぇ〜〜。コリン・ファレルが良い感じにゲスかったし、そのコリン・ファレルとの戦いの決着をつける主人公も最高のゲスい行為だったので良かったです。

ギミー・ヘブン(2004年製作の映画)

3.5

ドラマをあまり見ないのだが、カルテットと大豆田とわ子は素晴らしかった。ストーリーはもちろんだが、台詞だ。洗練されているが、それがさり気なくて嫌味が無い。キャスティングの妙はあると思う。この俳優にしか許>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

使用人たちのネットワークの有能さなど、ワクワクするところは有りましたが戦争のつらさを突き付けられるシーンに心が折れそうになりました……。
キングスマンなのにちゃんとしてるな(失礼)と思った矢先のラスプ
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グリンチ(2018年製作の映画)

3.4

街並みの可愛らしさったらないですよ。グリンチの開発するギミックはワクワクが詰まっていて、こういうのに出てくるひねくれた悪いやつって、使い道が正しければ大成したんだろうな…って頭脳と行動力を持ってるよな>>続きを読む

ロング・キス・グッドナイト(1996年製作の映画)

3.7

タンクローリーが爆発する映画に悪い映画は無いんすよ。しかもクリスマスに。クリスマスにタンクローリーが爆発したらそれは祝福されし映画なんですよ。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.2

酷評が信じられん。俺はそんな評論聞かんぞ!だって私のTLでは絶賛の嵐だもん!この平和な世界から一歩だって出るもんか!俺は青いピルを選ぶ!

…はい!というわけでね、実に18年ぶりの続編なんですけども。
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記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.4

記憶に入れる特殊能力者が居る世界。彼らは探偵として捜査に協力したりするのである!しかし物的証拠ほどの力は無い!まぁしょうがないか…。
主人公は人の記憶に入ってる最中に自分のトラウマがごっちゃになるとい
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.9

ヴェノムが実はめっちゃかわいいとバレてしまった前作、今作はもう最初から最後までかわいいを隠さない。エディと末永くお幸せにな!
たぶんガイ・リッチーが監督してたら2時間超えの前後編になってた。ありがとう
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コクーン(1985年製作の映画)

4.0

老人ホームの悪ガキ(ジジイ)たちが隣家に侵入してプールで泳いだら、そこは宇宙人が仲間のために生命力を注いだプールだったのでジジイたちはみるみる元気になっていくのだった…。人生謳歌するジジイたち。嫁さん>>続きを読む

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

4.0

バタフライエフェクトを思わせる、タイムパラドックス的ミステリー。行ったり来たりはしないけれど、全てを受け入れて自分の求める結末へ向かう主人公の決断は熱い。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.2

一度見ると、次に見るときに冒頭から泣いてしまう構成の映画がある。これがそれだ。
AIである彼女が何気なく鼻歌を口ずさむ始まりのシーン。終盤に種明かしをされると、「あああ〜〜〜;;あの時;;;;」となる
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.5

個性豊かなキャラクター、というのを髪の色や奇抜な言動ではなく実際に居る姿の人物として描いていた。
難しいことはうまく言えないけれど、自分と違う言葉や外見の人に、いちいち「なぜ?」なんて聞かずに彼らを受
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.0

人間に興味を持った死神が、語彙がすごい金持ちのアンソニー・ホプキンスに延命をダシにして人間界をガイドさせるが、たまたま借りた人間の体は金持ちの次女が良い感じの雰囲気になって間もなく事故った青年だった…>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

世界観の設定がすごい。こうだったらこう!こうだからこう!っていうのに矛盾が無くて、あーこりゃありますわこの世界。地球ロケじゃなくて砂の惑星ガチで見付けて現地で撮りましたわ。分かっちゃった。みたいな気持>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

映画(創作物)にあるまじき、ドラマチックを排除したリアルな感情。淡々としている、というか疲れ切っていて、もう抵抗の意味が無いと知っている兵士たちが転がる死体を無表情に押し退けて、それでも生にしがみつき>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.9

現金輸送車警備の期待の新人…只者ではない…!なぜならジェイソン・ステイサムだから…!
セリフはもちろん、時系列を入れ替えてのストーリー運びも合わせて全体的に見ていて気持ちが良いテンポ。音楽も含めて重厚
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

これまでのシリーズよりも各作品の繋がりが多かったダニクレボンド。厚みと重みのある、有終の美でした。お疲れ様です。
エージェント007というよりは、ジェームズ・ボンドという一人の男の物語だったなぁとしみ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.7

タイトルとあらすじはなんとなく知っているけど今まで見たことが無かった作品。
とうもろこし畑を潰して野球場を作ったら死んだ選手たちが訪れて…。という話だとは知っていたが、てっきり畑を潰すまでの家族とのイ
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.6

アナライズユーとかミートザペアレンツとか、貫禄あるままにコメディやってるデニーロが好きなので楽しそうで何よりでした。こ汚いプロデューサーがハマっていた。
ラストベガスでは仲良しだったモーガン・フリーマ
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.6

一度目と二度目で応援する相手が変わる話の構成!良かったです。

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.9

原作未読なんですが、きっと長いんだろうなぁ。もうね、ずっと誰か喋ってる。ノンストップ。詰め込んだなぁ!おかげで異常にテンポが良いしテンションもいい感じに高いの、やや疲れますが(※良い意味です)楽しかっ>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.8

CGでは出せない肉感あるファンタジークリーチャーたちがすごい!!ファルコンの顔とかどうやって動かしてるんだ…!?
主題歌やファルコンに乗って飛ぶシーンはなんとなく知っていたが、令和になって久しい今、よ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.2

トーキングヘッズもデヴィットバーンも全く知らない状態で鑑賞。
こんなに政治色の強い音楽が市民権を得ているの、本当にすごいな。
きっとアメリカが大好きで、その多様性を愛していて、だからもっと良くなろう、
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恋する遊園地(2020年製作の映画)

3.5

人見知りな少女の初恋は、遊園地の絶叫マシンだった……。
風変わりなファンタジックコメディかと思いきや、ド真面目に特殊性癖のラブロマンス。いろんな恋の形があるよね…。映像がおしゃれ〜。
ラストの展開はと
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ケイト(2021年製作の映画)

3.4

理想のロマンシスのためにストーリーは捨てました!アクションは魅せます!ヨロシクオナシャス!
そんな感じで勢いに任せてカッコよく進む復讐譚。なんか毒盛られてあと24時間くらいで死ぬので犯人探してぶち殺し
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