yさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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裸足の季節(2015年製作の映画)

3.3

5人姉妹、瞳、水面、差し込む光、映像、
どれもこれも眩しすぎるほどキラキラ美しい。でもその美しさが苦しかった

シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

4.0

「目が悪くなるから離れて見なさい」という母の言葉に私は幼少から反抗していた、夢中になると無意識に画面に吸い込まれてゆくの、あー幸せな81分でした

スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011年製作の映画)

2.8

謎、最初から最後までずっと謎
生と死のように説明されたとて理解できない気がする。。寝てる間のあんな事こんな事…怖過ぎ…エミリーブラウニングの透き通る程白く儚い綺麗な身体に見入ってしまう

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.1

実家を離れた頃を思い出しました

帰りたくて寂しくて毎日泣いてた日々、
1日何度も母に電話してた日々のこと…
そんな事が懐かしいと感じる今。大人になってできる家族との距離感について、これでいいんだなと
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バーディ(1984年製作の映画)

3.9

戦争と精神病って重いテーマなのだけど、それより強い友情と鳥になりたい男の世界がメインなのでグッと見れる。私はあのラスト好きだな〜なんだか救われた気がしました。あとバーディ役のマシューモディンかっこよす>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.6

愛って、なんだろう_
愛する人がこうなったら私は受け入れ愛せるかな?
もっともっと見ていたかった
美しくて切なくてこんなに悲しいのに幸せだった

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

賢いのかバカなのか。

「好かれるような所がない人の魅力を好きになってしまう」って台詞がずっと頭の中に残ってる。こんなに好きなのにどうして?何で?/私が、私なら幸せにしてあげるのに/世界で一番あなたの
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ラヴソング(1996年製作の映画)

5.0

自分には嘘つきたくない、運命には翻弄されたい。

ずっと観たくてずっと探してた、
やっと見つけた
1986ー1996、約10年に渡るラブストーリー「めっちゃ好き」としか感想がなくてごめんなさいねって感
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

「愛でしかない」
余韻に感じるshape of waterの意味
窓越しの雨って好きだな
"あなたのご想像におまかせします-fin-"
この終わり方が、たまらない
結末の曖昧さ、ファンタジーの残酷さ、
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魚と寝る女(2000年製作の映画)

2.7

んーなんて言っていいかわからない
けど、一言でいうなら…生理中みたいな映画

昼顔(2017年製作の映画)

4.8

やっぱり私は乃里子さんには1ミリも共感できない
この2人に、紗和に、感情移入して泣いてしまう女は悪い女なんだろなと泣きながら感じてしまった。あー北野先生...

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.5

女には分かれない母、息子の関係
そのやりとりは時に微笑ましく羨ましく
『母は強し』って言葉は正に彼女にぴったり。「10代に聴いてたら楽になれたと思う曲ばかりよ」ってカセットテープ渡すシーンが好き

ハートストーン(2016年製作の映画)

3.3

もう2度と見ないと思うし見たくない。
繊細な感情は壊れそうなほど純粋で、綺麗な映像は消えてしまいそうで、眩しいほど美しい光は残酷で、現実は最後まで痛々しくて苦しかった。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

5.0

"たかが世界の終わり"、ただそれだけの事。ドランが見せる愛の表現の仕方、人間っぽい不器用さだったり真っ直ぐさ、隠したいリアルが本当に好きだわって切に思いました。毎回見終わった後考えてしまう「愛」につい>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

理想と現実と人生の選択。

先にサントラ聞きまくってたせいで
「私はこの曲を見る為に聴いてたんだ」
ってそんな事ばかりいちいち思ってしまった。どこを切り取っても絵になる映像、完成されたミュージカル、夢
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.3

すべてが愛おしいってまさに.
男の子っていいなー

男の子の悩みとか友情とか夢とか欲望とか
こうやっていつの間にか男になってくんだろうなーって2人のひと夏をこっそり覗いてた気分。男の子っていいなー(再
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

ダサいって最高にカッコいい。

なにかをきっかけに世界(視野)が拡がってく面白さこそ青春だ。主人公のように音楽に出会い、バンドを始めた活力で、恋で、どんどんかっこよくなってく姿を見て
「誰よりも自分を
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

5.0

愛、以下でも以上でもない、愛。

青い髪とすれ違った途端、世界は青へ
愛と正反対な冷たい色なのに溢れるそれは「熱い色」
観終わって絶対食べたくなってる、ボロネーゼ !

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.8

実はこっちを手に取ったのが先で
あ、ってなって前作を借りた
それがなかったら
"またいつか"になっていたかも

みんな、おっさんになってた
なのに中身そのままで…外見もそのままだった笑
前作を観て数十
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

5.0

人生で何を選ぶ?

お勧めされて長き観ず嫌いだったのを観賞開始5秒で後悔した。クズだしクソだし下品だし軽率なのに
映像も音楽もお洒落でカッコよくて夢中だった。
ファッションには釘付け
中でもレントンの
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

4.4

とにかく余韻が凄くって。
あまりの余韻に続けて2回観てしまった
「神のゆらぎ」って邦題のセンス
ドランが出演を熱望するのなんとなくわかる
_"飛行機が墜落したのは、
全能の神が存在しないからだ"_
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アスファルト(2015年製作の映画)

4.3

繋がらないオムニバス。
同じ場所、同じ時間を過ごしてたって
ラストに音だけで交わる、3組6人の物語
オチがなんともフランス映画っぽい
最中も観た後も愛おしい。すっごい好き

ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)

3.8

最初から最後まで歪みっぱなしの純愛
出会い系にメンヘラ女
今も昔も変わらないんだなー笑
手紙(文通)の良さが際立ってる
"墓場の向こう側で待っているよ"ってラブレター、くー痺れた〜

ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.9

マイノリティ=マジョリティ

誰が誰と愛し合おうなんて、自分の生き方なんて自由だろ?自由じゃない自由って、今の時代もたくさんある。
歴史を知る事がまず大事だと、こういう(実話を元に描いた)映画を見る度
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

めんどくさい拗らせ系ティーン
そんな映画は何本も観てきたけど、
断トツでめんどくさい!&愛おしい
誰もが通るこのひねくれ期(笑
わかるわかるよが一番よく描かれてる
高校の頃にゴーストワールド観てイーニ
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DEAN/ディーン(2001年製作の映画)

3.8

色男は笑った顔がずる過ぎる。

カッコイイ人を見た時の母が
「平成のアランドロンorジェームズディーン」ってよく言うアレ、今すごいわかる言いたいもん

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.9

珈琲と煙草(たまに紅茶)

そっとじっと観てるだけ
いい処で眠くなるいつも
美味しそうに見えないコーヒーで乾杯したくなる
アルコールよりきもちよくなる
その場に酔ってしまえば もう最後

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.1

家族って変なの、だから愛しいの
最後の最後で伝わる愛

犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

もうもう大ファンです!

ウェスアンダーソンの創る世界は
毎回「愛」に溢れすぎてるけど、
今回は、日本大好き!が爆発しすぎてて
彼が創り出す不思議で身近な「日本」を
日本人として観れた事がなにより最高
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.8

若い頃のジョニーデップの美しさNo. 1
ティムバートン×ジョニーデップ作品の中で、一番好きかも知れない(シザーハンズと迷う...笑)
はじめて観たのが高校生の時、美しさなんかよりストーリーの展開 グ
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.5

性に目覚め、性に溺れ、愛を忘れた。

多くの人がこれを見ても【色情狂】を理解するのは難しいと思うけど私には涙こそでないものの可哀想だと共鳴する場面がいくつかあった

ラース・フォン・トリアーの映画は、
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.0

愛なんて、教わっていない。
誰かの自叙的小説を読んでるような気分
頁をめくる手を止めたくても続きが気になって止まらない、覗いてはいけない穴を覗いてしまったが最後…
所々挟まれる解説、解剖が面白いアート
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Love Me!(2014年製作の映画)

2.7

イライラしかしない
まるでいつかの自分を見てるみたいで!笑

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

4.0

美しく危うい三角関係
湿った部屋のにおいが今にもしてきそうな映画
2度目は朝方に観ようと決めて観ました。
愛、性、映画、自由、嫉妬、孤独、秘密、堕落…
しばらく消えることないラストシーン
3人でバスタ
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