よどまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

よどまる

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リトル・プリン(セ)ス(2021年製作の映画)

4.0

18分と言わず、ガブリエルとロブの話がもっと見たくなる。ロブがガブリエルの部屋でピンクのソフトチュール越しに景色を眺めるシーンがたまらなく好き。君の世界がどう見えているのか知りたいって、もう愛じゃん…>>続きを読む

ビートルジュース(1988年製作の映画)

2.5

超とんがってる頃のティムバートン作品。有名なホラーコメディーという理由だけで手を出すとショッキングかも?とくにブラックジョークで笑えない人には見るのオススメしません!ビートルジュースは禁忌なので全然登>>続きを読む

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

2.5

実写大好きなので辛口目線で見てしまった。敵?役のマーゴ・ニードラがなぜかサザエさんに見える…。アニメ映画やるならティム・バートンに監督して欲しかった〜と思っていたらネフリの実写スピンオフ(しかもウェン>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

あのクルエラが、クールでスタイリッシュなダークヒーローに生まれ変わるなんて驚きだし、愛犬家も安心の内容(ダルメシアンの凶暴な描かれ方が嫌だったりして笑)エマ・ストーンは、これくらい癖の強いキャラを演じ>>続きを読む

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.0

アフリカからの転校生・ケイディの高校生活は、サバンナよりもサバイバル!?女子高生のコンプレックスは、まさに刃のごとく…。良くも悪くも女の子の多様性を目の当たりにすると、なぜか安心する。生徒たちのBAD>>続きを読む

2gether THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.5

サワディータイBLドラマ沼!TVシリーズ全18話の総集編+新規カットなので、初見の人は普通にキツい気がする。斯くいう私も初見のくせに、これはドラマを見ないと良さが全然分からない!と思って、速攻ドラマを>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

5.0

ゼインの心が壊れる瞬間を何度も目撃する。その度に感情に耐えきれなくなった彼の小さな身体が爆発して、肉体ごと吹き飛ぶのではと不安になる。どうすればこの国の子どもたちは救われるのだろう。ゼインが法のもと両>>続きを読む

メソッド(2017年製作の映画)

2.5

ずっと暗い。ダウナー系BLが好きな人にはオススメかも?年の差・不倫に心がざわざわしすぎて、ときめく隙がなかった…。少ないセリフや時折見せる表情から、ジェハ、ヨンウそしてヒウォンの心の機微が静かに伝わっ>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにピクサー作品でハマらなかった!と言いつつ最後はしっかり号泣。イアンが瓦礫の隙間から父と兄の再会を遠くから見つめるシーンあたりから涙腺が大変なことに。この世界のキャラクターの造形?色味?が好み>>続きを読む

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

2.5

アン・ハサウェイとレベル・ウィルソンがタッグを組むとか絶対面白そう!と思って鑑賞。一体衣装何着あるの?ってくらい次々変わる華やかなファッションに目が楽しいし、ライバルだけどバディ感のある女詐欺師2人の>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.0

中学生の思春期がリアルすぎて落ち込んだ…月曜の夜から見る映画じゃなかった。この状況で自己肯定を諦めないケイラの前向きな姿勢は素敵だし、応援しながら見てたけど、カタルシスってほどの救いはない(そこが一番>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

ガイ・リッチーファン(と髭メガネフェチ)が歓喜しているのが目に浮かぶくらいガイ・リッチー色強し。個人的に狂言回し的な演出苦手だけど、中盤からキャラクターの関係性・勢力図がハッキリしてくるのは楽しい!ミ>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

当時レオ様のジャックに目をハートにさせるお姉様たちの気持ちが分からなかったけど、今は心の底から理解。時計台の前に立ったジャックが振り返って笑顔で手を差し伸べてくれるシーンを思い出すだけで、胸がぎゅうぎ>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

やっと見に行けた〜!アクションを見せるための映画(動体視力めっちゃ上がる)って感じで、原作ファン的には駆け足だし、ファイナルならではの胸にくる感じがそこまでなかったのが惜しい(ビギニングで補われる?素>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.0

アン・ハサウェイ、よく引き受けたな〜ってくらい魔女の容姿設定がエグい。オチが納得いかないというか、メッセージ性に欠けるような。本当に監督ロバート・ゼメキスなの…。

ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

3.0

ストップモーションとは、信じ難いほど精緻を極めた世界が広がっていた。スタジオLAIKAの映像技術の進化がスゴすぎるし、もはや狂気を感じる。キャラクターの造形、特に顔のクセが強すぎて、好き嫌い分かれそう>>続きを読む

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

3.0

前田愛の美少女力たるや〜。一気にジュブナイル映画的な雰囲気になって、今までとは違ったファンが付いてそう。イリスは、E.Tとかポケモンぽい。渋谷で人が大量に死ぬの怖いし、京都を燃やすのやめて〜ってなるけ>>続きを読む

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.5

水野美紀が可愛すぎぃ。真冬の北海道でその格好はあり得ないけど、可愛いから許す。レギオンは、見た目も行動もキモキモすぎて「ガメラ、ヤッチマイナァ!」ってなるけど、ガメラはガメラでレギオンより街大破壊した>>続きを読む

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.0

初ガメラ。ゴジラの亜種?亀の怪獣?ほぼ知識0で見たけど、宿敵・ギャオス含め世界観の設定が面白い!成体ギャオスが東京タワーを真っ二つにして営巣するって発想がスゴい。中山忍と伊原剛志のツーショットが絵にな>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

最高&文句なしの最終回だった。でも10年前に見たかったのが正直な気持ちだよぉ。庵野監督に「俺は大人になる。おまえら(オタクたち)も大人になれよ」と言われているようで激ツラい。今さら遅いよ!無理もう大人>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.0

この作品で死霊館シリーズコンプリートした気がする。ホラーミステリー感溢れる出だしは良かったのに、中盤からのテンポの悪さで何回か挫折しかけた(3日間かけて完走)悪魔シスターズよりテンポの悪さが一番怖い。>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

-

上映当時、メインビジュアルから漂うエンタメ臭に拒否反応があったし、震災による様々な傷も癒えていないのだから不謹慎なイメージがあった。それでも10年経ってしまった事を冷静に受け止めはじめて、ようやく鑑賞>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.0

合わない下ネタってあるけど…この作品は、どツボにハマって大爆笑しながら見た。もし日本人の小学生だったら絶対ドン引きするのに不思議だよね。家が近所で親同士が仲の良い、タイプが違うのになぜかウマが合う3人>>続きを読む

名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

5.0

金ローで超久しぶり(10年ぶり?)に鑑賞。初めてコナンを劇場で見た個人的記念作品。推理とアクションのバランスが黄金比率!黒の組織の入れ方も絶妙で好き。ふと少年探偵団の恋模様ってどうなったの?と想いを馳>>続きを読む

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.5

深夜にバスタイムのお供で見たけど、全然怖くなくて楽しめた(怖くないホラーが好きなのです)娘ちゃんがママと勘違いして、幽霊にシャンプーされるシーン笑っちゃう…。ラ・ヨローナは、水に近づかなくても容赦なく>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.5

試写会で鑑賞。デヴィド・バーンの息ひとつ乱れない圧倒的な歌唱力にシビれるし、彼の実年齢を忘れるくらいパワフルなショー!内容は人間(そしてアメリカ)讃歌。「Everybody's Coming To M>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.0

アカデミー賞を受賞したので鑑賞。銃乱射事件で突然我が子を失った夫婦の深い悲しみと我が子への愛に包まれた12分間の短編映像。銃社会への批判や残された家族の悲しみと怒りのメッセージは、もっとインパクト強め>>続きを読む

51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ(2012年製作の映画)

2.0

成都のパンダ研究基地(前に調べたら超絶僻地)に行きたくなるし、パンダの生態系についてもっと学びたくなる。点数が低いのは、ナレーションとウーイーの心の声を子どもがアテレコするのイマイチだった…。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

キャストが半沢直樹すぎるけど、全く別のキャラクターに見える(ダブらない)から俳優ってすごい!ミッチーと朝倉アキのコンビがゆるふわで癒される。思いの外どデカい事件が起こっていて普通に驚いた〜。登場人物た>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.0

劇コナンで問われるのは推理力ではなく、強い生命力なのだ…。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

「あんな親になりたくない」って言いながら、どんな親になりたいか分からない。漠然とした理想の親への執着に蝕まれた女の話。医者の妻となり、血の繋がらない子の母親になるプレッシャーが小春の狂気に拍車をかけて>>続きを読む

月と少年 / La Luna(2011年製作の映画)

2.5

メリダとおそろしの城の同時上映。親子三代の素敵なお仕事。星がおっとっとにしか見えないし、だとしたら食べる方が早い。

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.0

まさかの33年ぶりの続編。今も健在なキャラクターたちの姿に冒頭ちょっと泣きそうになった。正直ストーリーは浅めで、シリーズ初見の人はしんどそう。現代になってもなお装飾文化が素敵なザムンダをたっぷり見学で>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

全然字幕上映やってなくて、吹替版で鑑賞。武闘派プリンセス・ラーヤは、ジェンダーフリーなニューヒーローって感じが良き!ライバル・ナマーリとの決闘シーンがカッコ良すぎて惚れ惚れした。作り込まれた世界観に一>>続きを読む

あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

3.0

ラーヤと竜の王国の同時上映作品。あの素晴らしい愛をもう一度♪ を歌いたくなるような、老夫婦のロマンチックラブストーリー。都会の街に降り注ぐ雨と乱反射するネオンの光が織りなす映像美に圧倒された。何かもう>>続きを読む