よこえりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

よこえり

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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

面白かった。王道な青春映画。前に観て内容忘れちゃったけどレディバードとたぶん同じ感じ。こんな優しいウディハレルソン珍しい気が。久々に観れてよかった。

ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

4.0

前から観たかったドキュメンタリー。予告編観た時から自分絶対好きだなと思っていた。案の定すごい面白かった。色んな人生があるんだなと。口に出す言葉が毎度重くて考えさせられた。インタビューで追いかけてた夢が>>続きを読む

ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

3.5

ヒースレジャー目当てで鑑賞。ハリウッド初主演映画らしい。現代ロック×中世の異色作。意外と合っていて面白かった。超王道ストーリーなので何も考えずに気楽に楽しめた。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.0

前から観たかったやつ。今まで観てきたガス作品の中ではダントツで1番好き。空気感が好みだった。絶望感と刹那感がよい。最後の終わり方もいい。青春映画としてもわりと上位にくるかも。若かりしキアヌすごい。リヴ>>続きを読む

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.2

前から観たかった有名作。すごい!やっぱり大好き鈴木清順。すごい面白かった。世界観強すぎて大好き。撮り方独特で構図も好き。ストーリーも不思議で好き。「陽炎座」も大好きだけど本作も負けてない。藤田敏八の佇>>続きを読む

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

4.0

いい映画すぎた。優しくて素敵だった。アキカウリスマキの良さが全部詰まっていて大衆受けもしそうなバランスのとれた作品。ジャンピエールレオが老いすぎてて泣けた。1983-2011までの長編16作品観てきた>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

4.0

ずっと観たかったゴーアメリカの続編。前作の方ができはいいけど、アキカウリスマキでペロンパーなら全然大好き。前説から面白いし、ギニギニワッチのシーン好き。故郷に帰るのも感動した。この後まもなくペロンパー>>続きを読む

白い花びら(1998年製作の映画)

4.0

1600本目は大好きなアキカウリスマキのサイレント映画。こんなに希望から始まる物語は珍しい。そしてだいぶドラマチック。後半落ちていくのはアキカウリスマキだとして、アキカウリスマキ的には本当の主人公は旦>>続きを読む

キートンの電気屋敷/電気館(1922年製作の映画)

3.5

機械仕掛けの家のセットがただただすごい。今回はキートンよりセットが勝ってしまった。

キートンの北極無宿(1922年製作の映画)

3.5

珍しく嫌なやつを演じるキートン。
寒そう。最後のオチもキートンなら可愛らしい。

キートンの鍛冶屋(1922年製作の映画)

3.5

面白かった。仕事のできなさがすごい。終わり方おしゃれだった。

キートンの華麗なる一族/キートン半殺し/キートンの猛妻一族/キートンの飴ン棒(1922年製作の映画)

3.5

あいかわらず運の悪いキートン。最後はめちゃくちゃ運良くてよかった。キートンがだんだん可愛く見えてきた。

キートンの警官騒動(1922年製作の映画)

3.5

恐らく歴代最多の警官に追われるキートン。
家具一式失った家族が被害者すぎる。

キートンの船出/漂流(1921年製作の映画)

3.5

キートン×船ってだけで可愛すぎる。
アニメを見てるかのようなドタバタコメディ。コミカルな動きがかわいかったのと船ぐるぐるがすごかった。

悪太郎(1921年製作の映画)

3.5

とてつもなく運の悪い男の話。マネキンのシーン面白かった。猫みたいな動きで逃げ回るキートンすごい。

キートンのハイ・サイン(1921年製作の映画)

3.5

キートンの初単独監督作品。キートン本人が気に入らず公開が見送られた作品らしい。
二重契約しちゃう設定が面白い。仕掛けや小ネタもあった。所々フィルムの状態が悪くて少し見辛かったのが残念。

キートンのハード・ラック/悪運(1921年製作の映画)

3.5

相変わらずすごい運動神経とコミカルな動き。オチがかなり衝撃的で笑った。

キートンの化物屋敷(1921年製作の映画)

3.5

お金がくっついちゃうシーンは思わず笑ってしまった。アクション少なめだけど、仕掛けや衣装に工夫があって面白かった。

キートンの隣同士(1920年製作の映画)

3.5

すごかった。最後の3人肩車とか。ケガしないのかヒヤヒヤして見てた。面白かった。

キートンの案山子/キートンのスケアクロウ(1920年製作の映画)

3.5

家の仕掛けがすごい。庭の柵のやつやりたい。追いかけっこしていて楽しそうだった。

青少年のための映画入門(1974年製作の映画)

3.5

寺山修司の短編。これは人にオススメ絶対できない。入門どころか超上級編では笑まあ映画って何でもありだよと言いたいのかな、とても自由な映画でした。

蝶服記(1974年製作の映画)

3.5

寺山修司の短編。これはすごい。怖いのと気持ち悪いのと人間が生々しく描かれていて動物に見える。トイレのシーンくそ怖すぎた。絶妙に隠されてしまう感じよい。

疱瘡譚(1975年製作の映画)

3.5

寺山修司の短編。イメージ力がすごい。映像の上にカタツムリ這わせたり、釘を打ったり、ノコギリで切ったり、クシャクシャに丸めたり。ビリヤードと歯磨きの絵が良かった。

迷宮譚(1975年製作の映画)

3.5

寺山修司の短編。青と白の画が良い。ドアはスクリーンを意味しているらしい。色んな世界をたしかに見せてくれる。深夜に観たら夢に出てきてしまいそう。ラストシーン奇妙で好き。

檻囚(1962年製作の映画)

3.5

寺山修司の短編。檻囚は時間に縛られて生きる人間たちのこと?なのか、、ヤギは悪魔の象徴か生贄か、地獄の門は開いたのか、誰か考察して教えてほしい。理解しきれていないが、不思議な音楽と変なシチュエーションの>>続きを読む

絞死刑(1968年製作の映画)

4.0

初大島渚。実況聞いてるかのようなとにかく喋りまくる登場人物たち、もはや映像いらないのではとたまに思うシーンもあったけど、後半すごい考えさせられるというか不思議な話になっていって面白かった。死刑制度から>>続きを読む

田園に死す(1974年製作の映画)

4.2

ずっと観たかった作品。すごすぎた。世界観音楽美術大好き。圧倒的すぎて嫉妬しかしない。いちいち絵が良すぎて好きなシーンだらけで困る。ストーリーも面白かった。邦画ベスト10に入ると思う。これは定期的に観た>>続きを読む

薔薇の葬列(1969年製作の映画)

4.0

前から気になってた有名作。日本にもLGBTのこんな前衛的な作品があったとは。映像と音楽が普通じゃなくて良かったのと、ストーリーもラストの展開とかけっこう好み。ある意味エディプスコンプレックスを描いてる>>続きを読む

他人の顔(1966年製作の映画)

4.0

勅使河原宏×安部公房3作目。本作もめちゃくちゃ面白い。病院の美術が最高すぎたのと音楽良すぎ。やっぱり撮り方面白いしトラウマレベルのシーンも後半にあり。仲代達矢の演技初めて見た。話も色々と考えさせられて>>続きを読む

砂の女(1964年製作の映画)

4.0

ずっと観ようと思っていた作品。「砂の器」観て砂つながりで思い出したので観賞。勅使河原宏×安部公房は約3年半前に深夜の映画館で観た「おとし穴」ぶり。原作は中学生の頃に読んだきり。このコンビはやっぱり面白>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

ずっと前から気になっていた作品。今年は邦画を沢山観たいと思い遂に観賞。ただのサスペンスではなく後半ものすごい物語が隠されていた傑作だった。感動した。音楽が壮大で日本の風景が美しかった。もっと早く観てれ>>続きを読む

ファニーとアレクサンデル(1982年製作の映画)

4.0

初ベルイマン。ずっと観たかった作品。7時間超のサタンタンゴを観た人にとっては、本作の5時間は余裕。美術が半端なく豪華で美しかった。前半と後半の幸不幸の差がすごい。人生が描かれていて自分好みの話だった。>>続きを読む

キートンの囚人13号/ゴルフ狂の夢(1917年製作の映画)

3.5

あれよあれよという間にゴルフから絞首刑まで持っていくストーリー展開とアニメーションのようなキートンのアクションがすごすぎた。

文化生活一週間/キートンのマイホーム(1920年製作の映画)

3.5

初バスターキートン!
ジャキチェン並みのアクションと運動神経ですごかった。家のセットすごい。オチも良かった。バスターキートン色々観ていこう。