ようすけさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ようすけ

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野火(2014年製作の映画)

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この映画を自主製作で作らざるを得ない日本映画界の状況はどうなんでしょうか?どうなんでしょうか?!

結局勇敢に戦死すらできず、こんな病死餓死ばかり。本当にいたたまれない。「なぜこんな戦争が行われたのか
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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前半「ひぇっ」というシーンがあるものの、その心的ストレスとハラスメントに話が依っていくのにつれて「飲み込む」という映像としての特徴が薄れていくのが少し残念

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

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ほとんど文句のつけようもない
80超えてこれが撮れるってどういうことなの?

『羅生門』よろしく3人の登場人物それぞれの当事者視点で描かれる三幕構成でありながら、そこからされに現代版にアップデートが図
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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実家の近くの家が取り壊されるたびにこの映画を思い出す。
壁のシミや、日焼けの後、すり減った畳がそこに住んでいた人たちの生活が想起される。

この映画は家が無くなった後にも地縛霊としてその土地を離れるこ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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小気味良い編集によるテンポと、演技力高めの役者陣と細部に行き渡る演出から構築されるキャラクターはとても素晴らしく90分があっという間に感じられる

あっという間な分、後から振り返ると出版業界の課題とこ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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今作での判定不可!
リンチ版を見ている者としては「進まないなぁ〜」というのが一番の印象

要素を削ぎ落とし、主人公の描写に集中している一方で、それが決して説明的でなく中々スパルタ

とにかくパート2を
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エターナルズ(2021年製作の映画)

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 要所要所で光るマジックアワーの美しい荒野の風景、キャラクターの多様性にクロエ・ジャオの存在を感じながら、今作で手掛けられたドラマには幾分疑問が残る(個人的に感情むき出しで言えば、マ・ドンソク!マ・ド>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

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これがホントの脳みそ夫、こんちゃーす!

ワイスピ、アクアマンで培ったスキルを携えてホラーに回帰するとこうなるのか!という新鮮な驚きと笑いとが何とも楽しい。
ホラーというジャンルでの予告、ポスターまで
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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ツッコミどころの多さも007過去作へのオマージュと考えれば怖くないよ!
正直挙げるとキリがないが本作鑑賞のためにシリーズ全部見てたら感覚もバグってよう分からん!
(しかし、ダニエル版においてその出鱈目
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

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特にフューリーロード以後、輝きがもはや天井突き抜けカッコ良すぎるシャーリーズ・セロンがこんなラブコメもこなしてしまうんじゃあファンにならざるを得ないでしょうが!

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

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コリン・ファースとスタンリー・トゥッチによるロードムービーであり、二人の関係の最期、タイトルの通りスーパーノヴァを美しい風景の中で魅せる。
テーマは認知症と失われる人間性・愛でありそこに目新しさはない
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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ホッとする、かわいい話よ。だから急にびっくりさせないで。

そもそもあんなことする必要ないでしょ!

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

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計画的犯行なあたり『ミッドサマー』よりも質が悪いと言える。

え、『ミッドサマー』ももしかして計画的、、、?

ライトハウス(2019年製作の映画)

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イタズラみたいな映画
途中まで真剣に考えながら見ていたのが馬鹿みたいだ
これといった話の筋もないが、二人の演技と悪趣味な演出(褒めてる)に終始笑わせられる。観た通りの”ブラック”コメディー
クレジット
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

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小梅役の石川瑠果さんが笑けてくるくらい"浅野いにお顔"すぎる。

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

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辺境三部作が終わり、シェリダン色がずいぶん薄いと思いきやどうやら彼が脚本で携わった部分は少ないらしい。
山火事に暗殺者、そしてバイオ7よろしく液体をぶっかける傷の手当しかしないアンジーと飽食気味だが、
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オールド(2021年製作の映画)

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冒頭のシャマランの挨拶、特典映像という枠組みでもなくわざわざ本編内に映像をつけたのはこの作品を見るうえで必要だからだろう。
そんなシャマランは劇中、バスの運転手とカメラを通してビーチを監視する役柄で出
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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由宇子の天秤は大きく揺れ、観客の天秤はこの作品を経て壊れてしまう。それほどの破壊力を持った大傑作。
マスコミ、メディア、情報、そのどれもに真実を見出すことが難しくなっている現代社会を描いている本作だが
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

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良作
上級国民という言葉が最近もまた言われているが、設定の時点でこういった日本の現状すらうっすら頭に思い浮かぶ。簡単にまとめてしまえば学歴社会のようなものであり、そこから発展して格差問題等、重くしよう
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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『カンフー・ハッスル』のやつや!
素晴らしいアクション!これは『キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー』超えたのではないだろうか。
MCUと中国アクションとの融和が非常に楽しい。父と母の馴れ初めから
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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伊澤彩織さんのアクションがすんごいんだ
女性アクションでトップレベルにすごいものを見た

ストーリーも粗削りに感じるし、ギャグが滑ってるように感じるときもあるけれど主人公二人のまったりした空間とアクシ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

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低予算ホラーの2作目、見たいもの以上でも以下でもなく
でもそれでいいし、もはやそれがいいまである。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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 映画を見終わって原作を本棚から掘り返し、読んでみると『ドライブ・マイ・カー』だけでなく他二編の短編『シェエラザード』『木野』も用いられていることが分かり、さらに『ワ-ニャ伯父』も使っていることから>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

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スプラッタはいいけど食べられるが一個乗るだけでキッツくなる不思議

終始悪趣味な演出で笑っちまう
女性割礼の場面にすら下ネタをいれ、それを男はアホ面で眺め、仲間の死んだ横で自分磨きをし、村人ハイになれ
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

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若気の至りが過ぎるか、、、
ア、アメリカではこうなんですか、、、

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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これなんだよ、じゃない方をじゃない方の魅力で描くって言うのは!
何もキラキラして見える方に寄って行って「青春」みたいな顔しなくていいんだよ!そんなことしたら失敗するに決まってるんだから
全員が自分の場
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孤狼の血(2018年製作の映画)

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これは映画の毒の部分
カッコよく見えてしょうがないんだ

憧れちゃあ全然ダメなんだけど、絶対悪に対抗する絶対正義がないからこそ、アウトローの大上、それを継承する日岡に、ギラつく正義の一端を見出しちゃう
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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面白いとかの次元の外に行ってしまった、、、
この手の映画の最前線は間違いなく本作『プロミシング・ヤング・ウーマン』

見終わった後に押し寄せる罪悪感で吐くかと思った。今まで再三再四気をつけてきたつもり
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あの頃。(2021年製作の映画)

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ハロプロの曲は楽しいが、、、

今のタイミングを映画にすることについて疑問
このホモソーシャルな感じを今日日どう見ていいものかと少し考えてしまい、作品に入り込めない自分もいる
和気藹々とした空気の演出
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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DCは活路を見出しだんじゃないか⁈『ダークナイト』シリーズとはまた違った大人向け路線!走り抜けろ!

前作(?)で一番問題に思われたのは、ワルがワルに見えない、というところ
それは『ヴェノム』なんかも
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