さき姐さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

さき姐

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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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わたしも妄想癖あるから知ってるぞ。イチくんが絶滅動物好きだったくだりも実は妄想だ!
だってイチくんは「自分と話してる」んだから。知ってるぞ。わたしもやるぞ。
でもそのくせ「名前なんだっけ?」は現実なん
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

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お姉ちゃんも弟くんもママその1もママその2もみんなオールライト。パパだけちょっぴり苦いがそれもオールライト。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

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ダンスはイデオロギーより高次のものである。
ダンスは正義である。
戦争は全てダンスバトルでもって戦うコントを作ってみたくなりました。

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

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フィルムの画用紙に切って貼って…
ただ思考の順に、脈絡もなく、出るわ出るわの玉手箱。こういうものを遺して死んでいったなんて、格好いい。

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

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大林宣彦デビューしました~

この世界観、好きです、楽しいです◎
切り貼りの大きなお月さまが昇る世界、美女と真っ赤な血が映える世界、大きな山車が空を泳ぐ世界、長塚圭史が高校生な世界、不良なる若者たちが
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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ん? JKシモンズだけは永遠に今日を繰り返してますけど、大丈夫?
ちょっとは思い出したれや。

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

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ようこんなん作ったな。
この話はでも、舞台のお芝居でできるともっとすごくてアツいものがありそう。ひとり6役くらいやる10人芝居みたいなかんじで。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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ちょっと首をひねるというか…

いわゆるLGBTの描写が結局は「不幸なオカマ」に行き着いてるし、こういう話10年は前に流行ったよね、何回も見たことあるけど、なんで絶賛されてるの? なんて思ってしまった
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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男の子ってこうやって大きくなるんだな、
痛いね、歯がゆいね、恥ずかしいね、楽しいね、がんばれ、がんばれ、
そういう気持ちで目を細めて見てたのですが、この子が病院の服着てるの見たら「鹿殺し」がチラついて
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凪待ち(2019年製作の映画)

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マイベスト・ゲロシーンがありました◎
エンドロールがけっこうショック。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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ただの闘病フェミニズム映画かとなめてたけど、ぜんぜん。「専業主婦」という身分に閉じ込められ、抑圧されて病んでしまった女性の話かと思えば、後半から話がもっと本質的な方向にスライドしていって、勇気をくれる>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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周りには優しさも理解も決してないわけじゃないのに、それでも出口が見えないこの閉塞感。後半からずっと涙目。

この絶望、みんなが知ってるのに。
みんなが知ってるのに、まだみんなが経験する。

くやしいで
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

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美しイメージ映像だけ楽しんで途中でモノローグ聞くのやめる、はテレンスマリックあるある。

こういうセレブ~て感じの人たちの話を聞く気にならなかっただけかもしれませんが、なんだろ、一日ルーニーマーラ体験
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雪の轍(2014年製作の映画)

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ちょっと学があって頭も切れるがゆえに、相手が嫌がる言い方をあえてする嫌なおじさん。そういう嫌な性格をうっすら自覚してはいたんだろうけど、もろもろあって今回ちょっと反省しました、て話でしょうか。
人間、
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架空OL日記(2020年製作の映画)

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笑った笑った。
わたしの人生には今のところ無いはずのOL時代を思い出しました。前世かな。きっとバカリズム氏もどれかの前世で日本のOLだったんでしょうね。あともっと前世で紀貫之だったと思う。

「今ワタ
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最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

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コンクリの奇怪な建造物をひたすら映してティルダさまが朗読するところにすっごい音圧の音楽をつけた映画。
それがめっさ格好良くて、でも小学生のわたしに見せたらきっとトラウマになってる。こういうの怖かったん
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おとなの事情(2016年製作の映画)

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スマホ見せ合いフランチャイズの大元。
だから今の時代アナログ人間が最強なんだよ。

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

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思春期って、、、難しすぎる………………。
思春期の子って、宗教じゃないものも宗教になるのに、なにかを絶対的盲目的に崇拝できてしまう年頃なのに、よりによって宗教を、それも過激派のものを妄信してしまう、と
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

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タイトルを直訳して、どぶろっくやーん笑とついつい録画したのですが、大きなイチモツは下さいって言ってる分にはいいけど、ほんとに"もらう"とろくなことないね、て話でした。

たしかにみんな言動が間抜けでフ
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

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ふつうに服を着て、ピアスでお洒落して、という時は可憐な女の子。だけど服を脱ぐとやっぱり筋肉の付き方が男。あーやっぱりそうかー、抗えないかー、なんて思ってしまう。
いくら細いとはいえその「男」の重さが慣
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ある女優の不在(2018年製作の映画)

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田舎の前時代的な部分、特にイランという国の田舎特有の狭苦しさみたいなものを見物してまわる作品。パナヒ監督にとってはイランという国は狭くて仕方がないんでしょうね…。

しかしあのクラクションルールを一発
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

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次から次へとどんどん謎が増えていって、終盤それを血と暴力でわっと片付ける映画。
ブラジル事情をよく知らないわたしは恥ずかしながら何の隠喩なのかよくわからないところがあって、とりあえずなんか皮肉ってんだ
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星の子(2020年製作の映画)

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かっぱだと思った
が妙に可笑しくて爆笑してしまったけど、
あれは彼なりの優しさよね。男子ってバカだな、てことでもあるけど、半分わざとバカ言ってあげてるんだろうね。優しい。
愛菜ちゃんの役どころが面食い
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今宵、212号室で(2019年製作の映画)

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浮気はしょせん浮気よ♡
そういうモテるババアになってみたいもんだわ

英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

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メラニーロランとノエミメルランの姉妹だなんて、もうもうかぁわいいのなんの♡

ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

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日本版ポスターが良い仕事しすぎ。
ただのおもしろ煽り文句かと思えば、実はめちゃくちゃ的確なキャッチコピーに拍手◎

……これは、どういうジャンルの殺人鬼なんでしょうね笑

美しい星(2017年製作の映画)

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まわりまわってやさしい家族の話?
地球人って厄介だけど、地球人っていいね。そんな後味。けっこう好きかも。

ちなみに細木数子の六星占術によると、わたしは天王星人だそうです。どうでもいいけど。

blank13(2017年製作の映画)

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くうちゃんの焼香漫談場面、べつに要らんけど最高よな。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

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わたしもヒノノニトンのコマーシャル好きです。
トントントントンヒノノニトン♡

でも堤さんの出演CMは10年近く前のダイハツミライースのコマーシャルがいちばん好きです。
覚えてますか?
犬神家の曲にの
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誰かの幸せ(2020年製作の映画)

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人間味コント。
イル・フロッタント論争、もうえええっちゅうねん、てくらいダラダラとしつこくやり続けるユーモアセンスが大好きです。
最後は抹茶のミルフィーユを頼むんよね。頼むデザートでその人の変化を感じ
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17歳(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一瞬、少女が本当の恋を知りました、みたいなオチなのか?、かわいいなあ、と思えば、甘っちょろかったですね。
シャーロット・ランプリングがオチでした。出てきた瞬間の説得力。

ダウンヒル(2020年製作の映画)

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元ネタの『フレンチプレスで起きたこと』の厭らしさがマイルドに希釈されて、アメリカ映画らしくオチもつけられてる。
テーマ自体がめちゃくちゃ厭らしくて面白いからこれも厭ユーモアたっぷりでおもしろかったけど
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