jumoさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

3.7

当て馬に魅力感じがちな人生なので、例に漏れずブルースと結婚して欲しかったけど冒頭からヒルディは家庭に収まるような女じゃない予感がぷんぷんで、ブルースの叶わぬ恋に最初から切なかった…
ヒルディのバリキャ
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

レトロとして楽しめそうなのにちょいちょい捕捉されたCGがちょっぴりがっかり…
でも若き頃のハリソンフォードは無論かっこよい!

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

人間や生きる毎日を愛せるかどうかって、小さな小さな要素を拾いきれるかどうかだと思うけど、淡々とした日常と見せかけて映画を観てる側がパターソンとその生活をどんどん愛おしく思えるような仕掛けがいっぱいあっ>>続きを読む

ゲンスブールと女たち(2010年製作の映画)

3.2

往年のセルジュを見て、なーんでこの人が美女と付き合いまくってるんだろうと疑問でしかなかったけど、ビーチでシケモク吸ってるませた少年時代からの過程を見れたのでなんとなくわかった気になる…けどやっぱりよく>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.2

相手が自分の思う通りにしてくれないもどかしさったらないし、ならなかったらならなかったで肩意地張ってしまう愚かさも涙ぐましい…

(ライトスタンドごと移動して罵るタイトルの本探しに行くの可愛すぎて、世界
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.6

相手の弁護士に啖呵切ったり、あと50年は生きる気がするとか若々しいのに、頑なにウィーンに行きたくなかったり早く元の平穏な生活に戻りたいとか急に年相応なこと言いだしちゃうマリアに振り回されてたのは、ラン>>続きを読む

猫は抱くもの(2017年製作の映画)

2.8

ミュージカルじゃなきゃ許せない御都合主義、台詞回し、場面転換全てが、じゃあ舞台でやりゃ良くない?って思ってしまったけど(岩松了はオールドデュトロノミーでしかない)、沢尻エリカと峯田和伸が画面に映るたび>>続きを読む

カポーティ(2005年製作の映画)

3.9

はやく死刑にならないと物語として完成しないという想いと、彼のために何も助けることができなくて悔しいって気持ちが苦しくて、こんなジレンマ近年ないよ…
カポーティやペリーのパーソナリティを掘り下げてるから
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.1

人間性じゃなくて話題性で人をもてはやしちゃうアメリカっぽさが全面に出てて、終始笑顔で観てしまった
ボニーのママが呆れすぎて冷静なの可哀想でかわいかった…

すてきな片想い(1984年製作の映画)

3.7

家族から自分の16歳の誕生日忘れられて当日は散々ぶーたれたけど、翌日にあっさりゆるせてしまうサマンサよ、大人すぎない?
喧嘩したお姉ちゃんの面倒もちゃんと見てあげるし、この子はほんと将来立派な大人にな
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

結婚して子供作れなければ動物に変えられちゃうっていうサイコ設定からしてゾクゾクしちゃった

なんとかホテルから出るために嘘ついて付き合った女のチョイスの、えっ、なんでまたそこ行くぅ〜??感からデヴィッ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

あんなに自信がなかったリリーが手術の後から生き生きとしてて、今までの人生どれだけ自分を抑え込んでいたのかって思うと…
女装で外を出歩いたりデパートでBAやったり当たり前な幸せを掴んだ姿に涙しか出ない…
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

3.9

好きで好きでたまらない小説の作者に命がけで会いに行ったのに、クソみたいなアル中パジャマ男だったりとか、お葬式の弔辞を本気で考えたけど御誂え向きの内容にその場で変えたりとか、そういう生きてたってそんな思>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.8

映画というより、メイソンを中心にした定点観測のようで12年と言わず80年分くらい見たいし、見終わった後の余韻よ…
TOYOTAがYOになるかわいいハイラックスみたいなあの青い車はなんていうのかな?あん
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.0

ショウ博士は総じて頭部をバッグで持ち帰る役割って事で合ってるかな?

は〜〜〜〜顔だけのマイケルファスベンダーでいいから一緒に宇宙旅行したいよ〜〜〜〜

キャビン(2011年製作の映画)

3.6

トゥルーマンショーとテラスハウス足して2で割ったみたいでホラーと思えないくらい爆笑した!
ラストのキャラ多すぎて世界観ぶつかり合っちゃう感じもごちゃごちゃしていて微笑ましい
ホラー苦手と思ってたけど、
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.8

誰も悪くなくて、みんな愛されて幸せになりたいのにうまくいかないの辛すぎる…
カイラとすれ違いで終わるのも容赦ない辛み…
画が綺麗な映画って何回も見たくなるけど、ちょっとこれは重くてしばらく見れないなあ
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.6

パープーなマリリンにめろめろ〜
後ろ手に持ったダイヤのティアラ、マリリンの手にかかれば盗みも可愛くなるのか

(法廷で歌って踊り出すところ、ミュージカルのへんちくりんなところが顕著に出ていて最高ですよ
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.9

ガールズムービーとカーチェイスが合わさってしまったトンデモ映画!
長い時間かけてカートラッセルという全女子共通の敵を丁寧に作ってから、最後に完膚なきまでぶっ潰す爽快感たまんない

ジャングルジュリアの
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.0

寝る前についつい愛を囁いちゃう同性の友達の居心地良さ半端ないのちょう分かるから、最後のモールで別れる時のちょっと切ないはじめてのおつかいみたいな感じがぐっときた

エマストーンが登場した時に「うわ、こ
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.3

無理めな恋愛した時あるあるみたいで、笑えつつも心臓が掴まれているよう…!
ニコラのつかみ所のない人間たらし感が悔しくって…朝起きてオレンジのセーターとカンカン帽被ってるとか、そういうところだよ

本気
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.2

フィクションなんだけど実際過去にあり得る状況だったってことが本当に怖い、映画云々というよりそのことが不快…

とは言ってもみんな麗しくて!眼福である!エイサくんの半パンから伸びた生っちろい足、最高かな
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.1

話し合いをしてる内に家同士の言い合いじゃなくて、夫婦の不満とか同性同士のネチネチとかいろんな大人の口喧嘩が詰め込まれてて目が回った!

弁護士と不動産ブローカーの気取った部屋も見てみたかったからわくわ
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.2

なんとなく敬遠してた黒澤映画、白黒映画なのに引き込まれてあっという間だった!
構図が美し過ぎて漫画のコマを見ている感覚に何回かなった

ラストのお涙頂戴にも権藤の改心物語にもせずに終える感じがすごい…
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.3

歓声と銃声とブラスの組み合わせがクレイジーな映画!
テーマとしては重くてやっぱり戦争って誰も幸せにならないなとしか思わないけど、戦争が終わったことを内緒にして地下で武器を作らせ続けるっていうトンデモ発
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.8

親から愛されなくて学校でも横柄な教師にパワハラ受けて、そんなに悪い子じゃないからだれかアントワーヌを愛してやってくれ〜て気持ちになって見てて辛いのに本人が割と淡々としてて、なんかそういうのって悲しいよ>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.7

家庭崩壊系の映画だけど、最終的に本当の家族になりました〜ていう風にならなかったのが白々しくなくて好印象!
わたしもイライラしたらボビーダーリンの方のパレードに雨を降らせないで爆音で流しながら車運転しよ
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.8

リリーコリンズがどのタイミングでも可愛くて呼吸するのを忘れるかと思った
そして何よりジュリアロバーツのヒール役が愛らしくて、何回やっても結婚式って楽しみ!ってわくわくしてるところが特に好き
エンドロー
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.2

まったく予備知識なしで見たからびっくりしてしまって、お互いの気持ちを知ってからの2人の視線から立ち姿から何から何まで激甘ったるすぎてお腹いっぱい、君の名前で僕を呼ぶ良さも分からんまま2時間が過ぎてしま>>続きを読む

黄金の七人 1+6 エロチカ大作戦(1971年製作の映画)

2.4

黄金の七人の続編かと思ったら、絶倫男がセックスにトラウマできるだけの映画で、まあびっくりしたよね

続・黄金の七人/レインボー作戦(1966年製作の映画)

3.1

登場するたび、じゃなくてカットごとにジョルジャの服とか髪とか変わってて、カメラが回ってないところでいそいそ着替えてたのかなとか考えるだけでネタ
教授は女装以外なにもしないし、6人は金塊使ってサバゲーす
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黄金の七人(1965年製作の映画)

3.4

すごいエグい裏切り方した女がすぐ許されちゃう価値観よく分かんなくて(それだけいい女ってことなんだろうけども)、強盗の手口よりも何よりもジョルジャに興味津々!
七人っていうか6人とか8人じゃない?って言
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.6

ウェスの日本への愛がビンッビンに伝わってきて居ても立っても居られないので、わたしもこの想いを俳句でまとめます

住民票 移しに駆け込む メガ崎市役所

(ダイナミック字余り)

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

1.4

キャサリンヘプバーンの顔とか喋り方とか好きじゃないからかイライラし通しの102分間で、
普段温厚な私ですが、ライフルで彼女の息の根を止めてくれと願うばかりでありました…

スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.3

アリエルの髪が赤くなったのは、リトルマーメイド製作中にこの映画が公開されたからって聞いて納得!金髪人魚の座はマディソンしかいないわな!
マディソンのけしからんお乳が見えそうで見えなくて(うそ、厳密には
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キャバレー(1972年製作の映画)

4.0

夢を追いかける破天荒な女の子と保守的だけど彼女の良さがわかる男の子のコンビが良すぎて、友達でも恋人でも夫婦でもなんでもいいから2人がこの先もずっと仲良くしててほしい…だからこそお見送りのシーンの言葉に>>続きを読む