プリオさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

プリオ

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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.0

世界中にゾンビが溢れていく様は、まさにパンデミック。

コロナ前に作られた映画だけど、感染源を突き止めに行ったり、ウイルスに対して科学的アプローチで対抗する様は、すごくリアリティのある展開だった。
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.5

面白いはずなんだけど、いまいち面白くないという不思議な現象。

カロリーが高いだけだけで栄養素が低い映画かと。

見終わって、一時間後には忘れます。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.0

頭空っぽにして楽しもうと思ったら、結構複雑な人間関係で、頭フル回転で見ることになった。

そして、どうも作風が合わなかったようで、楽しめなかった。

ずっとテンション高い割に、面白くない。
ずっと上滑
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

ふつうのホラー映画かと思ったら、ハチャメチャアクションものだった。

映像表現がオシャレなのがよかった。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

女版ジョーカーという見方もあるけど、リアリティレベルは結構違っていて、だいぶファンタジックな世界観になっている。そしてジョーカーよりもだいぶ頭脳派で、虎視眈々と計画を実行していく感じで、ふつうにカッコ>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

3.5

人それぞれ好きなお笑いがあって、みんなそれぞれに価値ある存在のはずなんだけど、売れる者と売れない者がいて、生活できる者と生活できない者に分かれていく。

そんなある意味残酷な現実の中で、自分が面白いと
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.5

しつこいほどのエイリアン視点の鬼ごっこ描写。

フィンチャーこだわりのカメラワークをすごく感じた。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

昨今の流行りの曲を織り交ぜてたスタイル。

歌手のプロモーションもできるし、リピーターも狙いやすいんだろうな。

曲やストーリーは普通に楽しめたけど、アクション描写がイマイチだった。「鬼滅の刃」とか「
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.5

みんなそれぞれ役割は違うけど、共通の目標があって、そのために争うか、協力するか、その「人間関係のややこしさ」を見せられた作品でした。

それぞれの立場に想いを馳せる。
コミュニケーションを計り意見をす
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.5

東野圭吾って、エンタメ界(映画やドラマ、もちろん小説)に与えた影響って、半端ないよな。

今作も、入り組んだ人間関係と、そのリアリティがとてつもなかった。

よく、こんなストーリーを書けるよな。

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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

2.5

現代に蘇ったヒトラー。

最初はバカにして笑ってるけど、だんだんとヒトラーの持つカリスマ性に惑わされていく。

コメディの皮を被った人怖映画で、ヒトラーみたいな人が現代にも現れてもおかしくはないな、と
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

2.0

毎年恒例で見ているんだが、さすがにこれは微妙。

犯人候補があまりに少な過ぎるし
爆破やアクションシーンに頼り切ってるし
安室さんが無駄にカッコつけてるだけだし
壮大なストーリー構成の割に中身が薄いし
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犬王(2021年製作の映画)

2.5

笑っちゃうぐらい、歌唱シーンが長過ぎる。しかもその曲がそこまでハマらない。マニアックな映画かと。自分にはあまり分からなかった。

アオラレ(2020年製作の映画)

3.5

ラッセルクロウがいわゆる「無敵の人」を演じている。

失うものがないから、どんな事でもできるし、どんな目に遭ってもいい。

そんな男に目をつけられたシングルマザーの話だ。

「煽り運転」という身近な社
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.0

祖母、母、娘の3人でマイケルを倒しにかかる展開は、胸熱。

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.0

結構救いのない展開。

でも救いを見出す映画。

それがメジャーで一般ウケする映画。

吉高由里子の盲目演技はなかなか良かったと思うけど、いつもこの人の演技は同じ感じがする。たぶん吉高由里子という人と
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.0

ありがちな言葉を使うと、エモい。

二度と戻れない「あの日々」、もう会うことのない「あの人」を、ふと思い出す時に感じる、あのエモい気分に浸れる。

でも、ずっとエモさに浸かってしまうと、メンヘラになる
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.0

「ソウ」のクオリティの高さを思い知る。

いわゆるデスゲームで、殺し合いをするわけだが、その動機が薄いし弱い。形だけデスゲーム、いわば「デスゲームごっこ」をやってる感じで、全くハラハラドキドキしない。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

セリフが抽象的で哲学的。
カメラアングルのクセが強い。
キャラの心情的深掘りがない。

そして、なんせウルトラマンの知識が自分にない。

だからこその消化不良感。
楽しみきれなかった。

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.5

ドラえもん大ファンの辻村深月が脚本を手掛けていて、「ドラえもん愛」に満ちた作品になってました。もう詰め込み過ぎて、若干溢れていたような気もしたが……。

辻村さんは「宇宙開拓史」が特に好きな映画だそう
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.5

いや、ちょっと強過ぎないか?笑

まぁ、デンゼルワシントンだから、なんか許せるけど。

1の方が好きだけど、普通に面白かったです。

キャリー(2013年製作の映画)

3.5

どんどん最悪の結末に向かっていくことで、映画としてのボルテージを上げてく様は、おみごと。リメイクだけど楽しく見れました。

確かに、キャリーが血まみれになるのは痛々しく、可哀想でしかない。

でも、観
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テリファー(2016年製作の映画)

3.0

コミカルな動きと表情のピエロ。

そこから繰り出される容赦ないグロ描写。

こんなキャラを作っちゃうアメリカという国が怖くなる。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

ティモシーシャラメ×エルファニング。

お洒落で可愛い2人を見るだけでも、価値あり。

センスの高いラブコメで、シュールな笑いを誘うシーンが多い。

雨の日のニューヨークに行きたくなりました。

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

2.5

世界的に有名な壮大な物語。

海が二つに割れるシーンは迫力満点。

ただちょっと長い。長く感じてしまう。

ルーカスと魔法の青いドア(2016年製作の映画)

3.5

けっこうなホラー展開でびっくり。

このタイトルとパッケージじゃ、間違って借りちゃう子供もいるだろうに。

トラウマになりかねないシーンもちらほらあります。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

映像美と音楽が素晴らしかった。

ただ、クライマックスの展開が明らかに浮いていた。あれはわざとだろうか。強引というか、無理矢理感というか、ミラクルが過ぎていた。

世界観やストーリー構成は、サマーウォ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

イーストウッドのコミカルが演技が良かった。おじいちゃんならではの笑いの取り方で、なんか微笑ましい感じ。犯罪サスペンスだけど、とっても軽い感じで観れました。

イーストウッドの映画って「なんか、いい映画
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スコーピオン・キング(2002年製作の映画)

3.0

「ハムナプトラ」の悪役スコーピオンキングを主役にした映画。

ドウェインジョンソンの筋肉美とアクションを堪能できる。

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

2.5

ツギハギが目立ち
笑いも下ネタに逃げてしまい
全体的にチープ感が否めない。

前作の方が映画として
上手くまとまっていたと思う。

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

43歳、デブ、オタク、独身の実家暮らしの男。

一見ダメ男なんだけど、彼は仕事もできるし、趣味もあるし、友達もいるし、満ち足りた生活を送っている。

彼は強固な世界観を自分の中に構築していて、圧倒的な
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

恐ろしい話。

中盤の展開には「えっ!」と息を呑んだ。

そういう話か、と。。。

アメリカという国の闇、閉鎖的な地域性の怖さ、ネイティブアメリカンの現状など、結構深刻に考えさせられました。

最近鑑
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.0

旧約聖書の「ノアの箱舟」の実写化。

馴染みのない世界観だが
欧米では常識なんだろうな。

ラッセルクロウが使命のあまり愛を忘れ、人を恐れ、頑固親父を通り越してイカれていく感じは、なんか嫌だったな〜。
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そこにいた男(2020年製作の映画)

3.5

「新宿ホスト殺人未遂事件」からインスパイアを受け、映画を作ったらしい。

ぐったり横たわるホストの横で
女が座り込んでタバコを吸う姿は
確かに強烈だったし覚えている。

あの一場面を見て
ホストと女の
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.5

一人一人の生徒の背景と心の内を丁寧に掘り下げていて、とっても濃い映画体験ができました。